「本当に死にたかった」小林麻耶さん、妹・麻央さん死後の海老蔵との再婚報道の辛さから芸能界引退を決意と告白

小林麻耶さん、引退の真相を明かす

番組内で麻耶さんは、夫である整体師・國光吟さんと共に2014年～2016年まで同局の情報番組『バイキング』にて共演していた坂上忍と対談を行った。

2017年6月に34歳でこの世を去った、妹・小林麻央さんが闘病している時から取材が殺到していたという麻耶さんは、涙ながらに当時を振り返り、死後も海老蔵との再婚報道、過度な取材や心ない言葉をかけられたと明かした上で「本当に心がどんどんボロボロになって」と語った。

さらに麻央さんが亡くなった直後から、根も葉もない海老蔵との再婚報道や姪と甥の世話に対して辛辣な言葉を言われ続けたことについても「最愛の妹を亡くし、(捏造)記事を書かれ、(あなたは必要ないと)声をかけられ、こういうことを言ってはいけないと思うけれども死にたくて仕方がありませんでした」と憤りつつも当時の心境を明かした。

しかし、自身の両親、姪と甥のことを考えると考えは変わったそう。「だから毎日毎日必死に生きる努力をしました」とし「生きなくちゃと思い、頑張りました」と涙で声を震わせた。

小林麻耶さん、Instagramを更新

一方で國光さんとの付き合い始めても取材の猛追は続き、「私としては本当に辛くてますます体調が悪くなりました」と体調悪化の改善が見られず、考えた結果「事務所をやめるという決断しか私にはなかったんです」と引退の真相が、その選択をせざるを得なかったと明かした。

そして、去年11月に行った2人のハワイの新婚旅行で初めて國光さんとの写真をSNSで公開したことで、取材も収まったようで麻耶さんは「どんどん元気になって体調もよくなって幸せになって！」とニッコリ。現在は体調も回復し、幸せな夫婦生活を送っているようだ。

また放送終了後、自身のInstagramでも「観てくだった方ありがとうございます」という言葉と共に國光さんとの笑顔を見せた2ショットを公開した。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ