小芝風花がラッパーに テレ朝2夜連続スペシャルドラマで主演<ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ>
2019.05.20 05:30
女優の小芝風花が7月12日・13日に2夜連続で放送されるテレビ朝日系スペシャルドラマ「ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ」(23時15分~)で主演を務めることがわかった。
“ラップ×ゾンビ”新感覚のコメディーホラー
「LINEマンガ」オリジナル作品が原作となる同作は、噛まれて感染すると、ゾンビになって生き残った人間たちにラップバトルを仕掛けてしまうという謎の“RAPウイルス”が世界中に蔓延する“ラップ”דゾンビ”という未知なるコラボが衝撃をもたらす、これまでにない新感覚のコメディーホラー。前代未聞の衝撃コラボとなるが、2015年からフリースタイルラップバトルをテーマにした深夜番組「フリースタイルダンジョン」を放送する同局だからこそ、ラップに対する理解とリスペクトをベースに真摯にドラマを作り上げていく。
小芝風花、ラッパーになる
小芝演じる主人公・稲穂みのりは、茨城県在住の地味目な23歳。交際中の彼氏・山之内拓馬がヒップホップにハマりすぎ、どんなときでも韻を踏みたがることにイライラを募らせていたところ、原因不明の“RAPウイルス”によるパンデミックが発生。“ラッパーゾンビ”だらけになった恐ろしい終末世界を生き抜くため、みのりは知恵をしぼりながら、あれほど嫌悪していたラップの本質を探り、いつしかラップへの理解を深めていき、そしてとうとう拓馬を救うため、思いのたけを込めてライム(=韻)を刻むことに―。
小芝は「最初、“ラップでゾンビを倒す役”だと聞いたので、『えっ!?いったいどういうこと?』とビックリしまして…。すぐに原作コミックを読ませていただき、『こういうことか!』と納得しました(笑)」とオファーを受けた心境を回顧。
「いままで“ゾンビもの”や“ラップもの”のドラマはありましたが、2つを融合させた作品は初めて! ものすごく面白そうだなと思って、とてもワクワクしています!」と意気込んだ。
これまでヒップホップには触れたことがなかったといい、「今回、解禁用ビジュアル撮影のため、カラーエクステを使ったヘアスタイルに挑戦しましたが、こんなハデハデな編み込みは初体験!ヘアメイク中、『どうなるんだろう?』って、興味津々でした。メイクさんが次に何を手に取るのか、予想もつかなくて目が離せなかったです(笑)」とビジュアル面でも新境地を開拓しているようだ。
ラップバトルにも挑戦することになるが、「ラップバトルの動画も見て勉強しているのですが、なかなか難しそう…。ビートにのることに必死になって気持ちがおろそかにならないよう、監督と相談しながら作っていけたら…。とにかく頑張ります!」と意気込んだ。
また、原作となる『ラッパーに噛まれたらラッパーになる漫画』の作者・インカ帝国は「小芝さんのような素晴らしい女優さんに主役をやっていただけて、これまで漫画を描いてきて良かったと心から思いました。ようやく家族に誇れるような事が出来てとても嬉しいです」と期待を寄せている。(modelpress編集部)
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