三浦春馬、連ドラ主演で逃亡犯に タイムリミットサスペンスで“父性愛”描く<TWO WEEKS>
2019.05.14 06:00
views
俳優の三浦春馬が、カンテレ・フジテレビ系7月期の新ドラマ「TWO WEEKS」(毎週火曜よる9時~※初回放送日未定)で主演をつとめることがわかった。
同作は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦)が、白血病の娘を救うために逃亡する2週間のタイムリミットサスペンス。三浦にとっては初の“火9ドラマ”主演となる。
そして彼女から、結城との娘を産んでいたこと、そして、“はな”という名の8才になるその娘が白血病であることを告げられる。
突然明らかになった娘の存在に戸惑いながらも、病院で初めて出会ったはなを前に、父親としてのいとおしさを覚える結城。さらに、幸運にもドナーに適合したことで、再び自分が生きる意味を見いだす。
しかし、その矢先、何者かにはめられ殺人事件の犯人として逮捕されてしまう。このままでは2週間後に行われる骨髄移植手術を行えないと考えた結城は、はなの命を救うため、決死の逃亡に身を投じる。
さらに、誰が味方で、誰が敵なのか、巧みな変装や危険な行動を駆使し、迫りくる追っ手から逃げ続ける結城を待ち受けるスリリングな展開も。手術に向けた2週間のカウントダウンが刻々と進む焦りを抱えながら、窮地に追い込まれても懸命にもがき苦しむ結城の姿も見どころとなる。
また、物語の伏線となるのが、8年前に結城が人生を諦めるきっかけとなった「ある出来事」。徐々に明らかになっていく結城の過去にも注目となる。
さわやかなルックスにとらわれない確かな演技力で存在感を放つ三浦が同作で演じる結城は、“退廃的な生き方”と、本来持っていたはずの“情に厚い人間らしさ”の微妙なバランスが求められる役どころ。2週間の逃亡の中で、次第に父親として心の成長を遂げていく姿を巧みに演じていく。
心に芽生える温かい父性愛、そして父親として娘を救うため決死の行動に出る執念を見せ、逃亡の過程では激しいアクションシーンや泥くさいシーン、さまざまな変装姿も披露する。
自身の役どころに関しては、「自分の子どもと接する役どころは今まで演じたことがなかったので、初めてこういう役を演じることになる新鮮さや、自分がこのキャラクターをどう『生きる』のかというところにすごく興味があります」と期待。
「結城の父性愛がどう芽生え、どう大きく膨らんでいくのかということを、しっかりスタッフやキャストの皆さんと一緒に考えていきたいです。そして、驚きなのか愛情なのか、娘のはなちゃんとのシーンで自分の中に何が沸き起こるのか。今から楽しみですね!」と明かした。
「今回、主人公・結城という喜怒哀楽の色が複雑に重なる難しい役どころを繊細に演じてくださるのは三浦さんしかいないと思い、オファーさせていただきました」と主演抜てきの経緯を説明した。(modelpress編集部)
今まで存在を知らなかった娘のために命をかけて2週間奮闘するという、すごくシンプルだけど、強い思いが込められています。また、回を追っていくごとに主人公の過去や登場人物たちの隠されたつながりが、スリリングな展開で明らかになっていくので、本当に魅力的な作品だという印象を受けました。
― 8歳の娘の父親、しかも徐々に父性愛が芽生えていく役は、30歳を前に役者として新しい挑戦ですね。
自分の子どもと接する役どころは今まで演じたことがなかったので、初めてこういう役を演じることになる新鮮さや、自分がこのキャラクターをどう「生きる」のかというところにすごく興味があります。結城の父性愛がどう芽生え、どう大きく膨らんでいくのかということを、しっかりスタッフやキャストの皆さんと一緒に考えていきたいです。そして、驚きなのか愛情なのか、娘のはなちゃんとのシーンで自分の中に何が沸き起こるのか。今から楽しみですね!
― 父親ということに加えて、結城は三浦さんがこれまで演じた中でも特にダーティーな男性です。この役柄をどう演じていきたいと考えていますか?
結城は過去の「ある出来事」によって現在は堕落した毎日を過ごし、人のことを100%信じられない男です。そんな彼も、初めて会った自分を100%信じてくれた実の娘に対しては、「この娘のことは信じられる」と直感が働いたんじゃないかなって僕は思います。
だから、どんなに窮地に追い込まれても、この2週間、娘のドナーとして適合した自分の命をつなぐことに必死になるということにすごく共感できますし、演じるのが本当に楽しみです。徐々に芽生える娘への父性愛や、結城が抱える過去への後悔や痛みを演じていくことが今回の大きな挑戦ですし、丁寧に皆さんに届けられたらと思います。
― 逃亡劇なだけに、これから暑い時期にかけて走り回ったり隠れたり、時にはアクションと大変な撮影が始まりますが、意気込みをお願いします。
今は舞台をやっていて、公演終わりでこのドラマの撮影に入ります。体力だけは存分に備えていると思いますので、全力で撮影に臨ませていただきます。視聴者の皆さんが、夏バテを吹っ飛ばせるようなエネルギッシュな芝居をしたいと思います。
― 撮影を前に、「○○からは逃げない」という目標もありましたらお聞かせください。
忙しくなると家事ができなくなるんですけど、やはり家の環境が日々の生活や言動に関わってくると思います。僕は洗濯物をたたむのが苦手なんですよ(苦笑)。なので、今年の夏は洗濯物をたたむことから逃げずに、どんなに忙しくても身の回りを整理整頓して撮影に臨みたいと思います!(笑)
― 最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。
今年の夏一番のスリリングでハートウォーミングなドラマになると思いますので、ぜひご期待ください!
主演は三浦春馬さん。柔和な表情の陰に少しクールな一面と、年齢を重ねるごとに深みを増していく佇まいを併せ持つ役者さんです。今回、主人公・結城という喜怒哀楽の色が複雑に重なる難しい役どころを繊細に演じてくださるのは三浦さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。
今作は日本版として、原作とは異なるオリジナルの展開を加えてお届けします。三浦さん演じる結城を中心に描かれる逃亡劇、そして父と娘の話を通して、「人は何のために生きるのか。どんなことに価値を見いだして、何を大切に過ごすのか」と、皆さんが自分自身の人生に置き換えて、少しでも考えるきっかけになるようなドラマにしたいと思っています。ぜひ、ご期待ください。
三浦春馬主演「TWO WEEKS」
結城は、殺人未遂の罪で服役した過去を持ち、現在は人生に希望を持たず、毎日をただ刹那的に過ごしている男。そんな彼の前に、かつて人生で唯一心の底から愛していながら「ある出来事」により一方的に別れを告げた女性が現れる。そして彼女から、結城との娘を産んでいたこと、そして、“はな”という名の8才になるその娘が白血病であることを告げられる。
突然明らかになった娘の存在に戸惑いながらも、病院で初めて出会ったはなを前に、父親としてのいとおしさを覚える結城。さらに、幸運にもドナーに適合したことで、再び自分が生きる意味を見いだす。
しかし、その矢先、何者かにはめられ殺人事件の犯人として逮捕されてしまう。このままでは2週間後に行われる骨髄移植手術を行えないと考えた結城は、はなの命を救うため、決死の逃亡に身を投じる。
三浦春馬の役どころは?
検察、警察、政治家、闇の組織など、結城を中心にさまざまな立場の登場人物の思惑や陰謀が複雑に絡み合う逃亡劇は、このドラマの魅力の1つ。後日発表される個性豊かな登場人物を演じる出演者にも期待。さらに、誰が味方で、誰が敵なのか、巧みな変装や危険な行動を駆使し、迫りくる追っ手から逃げ続ける結城を待ち受けるスリリングな展開も。手術に向けた2週間のカウントダウンが刻々と進む焦りを抱えながら、窮地に追い込まれても懸命にもがき苦しむ結城の姿も見どころとなる。
また、物語の伏線となるのが、8年前に結城が人生を諦めるきっかけとなった「ある出来事」。徐々に明らかになっていく結城の過去にも注目となる。
三浦春馬“決死の逃亡劇”で新境地
10代からドラマ、映画、舞台の硬軟問わない作品で活躍を続ける三浦。最近ではドラァグクイーンのローラ役として、2019年再演を果たしたブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本人キャスト版での好演も話題を呼んでいる。さわやかなルックスにとらわれない確かな演技力で存在感を放つ三浦が同作で演じる結城は、“退廃的な生き方”と、本来持っていたはずの“情に厚い人間らしさ”の微妙なバランスが求められる役どころ。2週間の逃亡の中で、次第に父親として心の成長を遂げていく姿を巧みに演じていく。
心に芽生える温かい父性愛、そして父親として娘を救うため決死の行動に出る執念を見せ、逃亡の過程では激しいアクションシーンや泥くさいシーン、さまざまな変装姿も披露する。
三浦春馬「魅力的な作品だという印象を受けた」
三浦は同作について「今まで存在を知らなかった娘のために命をかけて2週間奮闘するという、すごくシンプルだけど、強い思いが込められています。また、回を追っていくごとに主人公の過去や登場人物たちの隠されたつながりが、スリリングな展開で明らかになっていくので、本当に魅力的な作品だという印象を受けました」とコメント。自身の役どころに関しては、「自分の子どもと接する役どころは今まで演じたことがなかったので、初めてこういう役を演じることになる新鮮さや、自分がこのキャラクターをどう『生きる』のかというところにすごく興味があります」と期待。
「結城の父性愛がどう芽生え、どう大きく膨らんでいくのかということを、しっかりスタッフやキャストの皆さんと一緒に考えていきたいです。そして、驚きなのか愛情なのか、娘のはなちゃんとのシーンで自分の中に何が沸き起こるのか。今から楽しみですね!」と明かした。
三浦春馬抜てきの理由とは
そして、同局の岡光寛子プロデューサーは三浦を「柔和な表情の陰に少しクールな一面と、年齢を重ねるごとに深みを増していく佇まいを併せ持つ役者さんです」と紹介。「今回、主人公・結城という喜怒哀楽の色が複雑に重なる難しい役どころを繊細に演じてくださるのは三浦さんしかいないと思い、オファーさせていただきました」と主演抜てきの経緯を説明した。(modelpress編集部)
三浦春馬コメント
― このドラマの企画、そして脚本を読まれた時の印象を聞かせてください。今まで存在を知らなかった娘のために命をかけて2週間奮闘するという、すごくシンプルだけど、強い思いが込められています。また、回を追っていくごとに主人公の過去や登場人物たちの隠されたつながりが、スリリングな展開で明らかになっていくので、本当に魅力的な作品だという印象を受けました。
― 8歳の娘の父親、しかも徐々に父性愛が芽生えていく役は、30歳を前に役者として新しい挑戦ですね。
自分の子どもと接する役どころは今まで演じたことがなかったので、初めてこういう役を演じることになる新鮮さや、自分がこのキャラクターをどう「生きる」のかというところにすごく興味があります。結城の父性愛がどう芽生え、どう大きく膨らんでいくのかということを、しっかりスタッフやキャストの皆さんと一緒に考えていきたいです。そして、驚きなのか愛情なのか、娘のはなちゃんとのシーンで自分の中に何が沸き起こるのか。今から楽しみですね!
― 父親ということに加えて、結城は三浦さんがこれまで演じた中でも特にダーティーな男性です。この役柄をどう演じていきたいと考えていますか?
結城は過去の「ある出来事」によって現在は堕落した毎日を過ごし、人のことを100%信じられない男です。そんな彼も、初めて会った自分を100%信じてくれた実の娘に対しては、「この娘のことは信じられる」と直感が働いたんじゃないかなって僕は思います。
だから、どんなに窮地に追い込まれても、この2週間、娘のドナーとして適合した自分の命をつなぐことに必死になるということにすごく共感できますし、演じるのが本当に楽しみです。徐々に芽生える娘への父性愛や、結城が抱える過去への後悔や痛みを演じていくことが今回の大きな挑戦ですし、丁寧に皆さんに届けられたらと思います。
― 逃亡劇なだけに、これから暑い時期にかけて走り回ったり隠れたり、時にはアクションと大変な撮影が始まりますが、意気込みをお願いします。
今は舞台をやっていて、公演終わりでこのドラマの撮影に入ります。体力だけは存分に備えていると思いますので、全力で撮影に臨ませていただきます。視聴者の皆さんが、夏バテを吹っ飛ばせるようなエネルギッシュな芝居をしたいと思います。
― 撮影を前に、「○○からは逃げない」という目標もありましたらお聞かせください。
忙しくなると家事ができなくなるんですけど、やはり家の環境が日々の生活や言動に関わってくると思います。僕は洗濯物をたたむのが苦手なんですよ(苦笑)。なので、今年の夏は洗濯物をたたむことから逃げずに、どんなに忙しくても身の回りを整理整頓して撮影に臨みたいと思います!(笑)
― 最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。
今年の夏一番のスリリングでハートウォーミングなドラマになると思いますので、ぜひご期待ください!
岡光寛子プロデューサー(カンテレ)コメント
2週間(TWO WEEKS)という限られた時間の中で、人はどれだけ変われるのでしょうか?この夏の火9は、逃亡劇というハードな内容に、娘に対する父性愛の物語を掛け合わせた、重層的なエンターテインメント作品をお届けします。主演は三浦春馬さん。柔和な表情の陰に少しクールな一面と、年齢を重ねるごとに深みを増していく佇まいを併せ持つ役者さんです。今回、主人公・結城という喜怒哀楽の色が複雑に重なる難しい役どころを繊細に演じてくださるのは三浦さんしかいないと思い、オファーさせていただきました。
今作は日本版として、原作とは異なるオリジナルの展開を加えてお届けします。三浦さん演じる結城を中心に描かれる逃亡劇、そして父と娘の話を通して、「人は何のために生きるのか。どんなことに価値を見いだして、何を大切に過ごすのか」と、皆さんが自分自身の人生に置き換えて、少しでも考えるきっかけになるようなドラマにしたいと思っています。ぜひ、ご期待ください。
【Not Sponsored 記事】