岡田健史、日課のゴミ拾いも継続「野球は自分の基盤」
2019.05.12 12:32
俳優の岡田健史が12日、都内にて初のファンミーティングを開催し、イベント前に記者会見を実施した。
岡田健史、野球経験に感謝
岡田は、中学1年生より現所属事務所にスカウトを受け、野球一筋で高校3年生まで全く興味がなかったが、引退後に助っ人として参加した演劇部での経験を経て、俳優の道に進むことを決意。2018年にTBSドラマ「中学聖日記」で、有村架純の相手役となる準主役の黒岩晶役で鮮烈にデビューを果たし、一躍脚光を浴びた。この日も次々と飛ぶ記者からの質問に1つずつ丁寧に対応し、上品な言葉遣いや、姿勢の良さが好印象だったが、「野球をやっていたからこそ礼儀正しいところが素敵」というファンの声を受けて「岡田さんにとって野球とは?」という質問を受けると、「自分の基盤です」と即答。「11年間野球をやってきて、人生の大半は野球と過ごしてきた時間が占めていて、野球で学んだことを今でも思い出すし、監督や先輩、コーチから指導して頂いたおかげなので改めて感謝の気持ちを伝えたいなと思います」としみじみと感謝。
また、日課はゴミ拾いと以前に発言。「有名になった今も?」と聞かれると、「気づいちゃうというか、見たら罪悪感が出ているというか。すごく人がいるときとか、忙しいときは見えてないときもありますけど、見えたとき、発見したときは今でもそれはそれは実行するようにしています」と変わず続けていることを明かした。
昨日11日には、地元・福岡のヤフオクドームで行われた「福岡ソフトバンクホークス」対「千葉ロッテマリーンズ」戦で初の始球式に登板。12日は母の日でもあり、「昨日福岡に帰ったので、母に始球式で着たユニフォームをプレゼントしました。形になった区切りもそうですし、ずっとよろしくね、と思いを伝えました」と話していた。
岡田健史、20歳誕生日にファンミーティング
イベントには応募者が殺到し、参加倍率は10倍、急遽、3部構成での実施に。合計4000人のファンが来場する予定。6月12日には、初の写真集の発売も決定している。(modelpress編集部)岡田健史プロフィール
1999年5月12日生まれ。2018年にTBSドラマ「中学聖日記」でオーディションを経て主人公の相手役である黒岩晶に抜擢され、俳優デビューを果たす。同ドラマで、「週刊ザテレビジョン」主催の第99回ドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞。以降、ドラマ・CMなどで活躍中。人気・実力ともに注目されている。
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