山下智久・濱田岳・菜々緒、感謝と激励に歓喜＜インハンド＞

クランクイン前に朱戸氏と山下、濱田岳、菜々緒の4人で取材を受けたことはあったが、撮影が始まってから朱戸氏と3人が対面するのは初めて。

山下演じる天才科学者・紐倉哲の研究所のセットに初めて足を踏み入れた朱戸氏は「すごい…」と感激の様子で、「実際の研究者の方々にとっても、ここは“夢”の空間らしいです」と反響を伝えると、山下も「こうしてプライベートな空間で研究所を持てる人は、そうそういないんですね」と感心。朱戸氏の「紐倉はお金持ちでいらっしゃるので」の言葉で現場は笑いに包まれた。

原作・朱戸アオ氏の言葉に歓喜

また、同作の見どころの1つである“動物との共演シーン”について朱戸氏が尋ねると、山下は「サモンくん（白い犬）は言うことを聞いてくれるんですけど、蛇やイグアナたちは全然言うことを聞いてくれなくて（笑）」と笑い交じりに苦労を吐露。紐倉が肩に大きなインコ、膝にイグアナを乗せ、足元には犬とカメ2匹…とたくさんの動物たちと共演し、話題となった3話のシーンについて朱戸氏は、「原作にも出てくる　シーンで、私にとってもお気に入りの場面。再現していただけてすごくうれしかったです」と感謝を伝えた。

さらに、ドラマを「一視聴者として楽しく見ている」という朱戸氏が、「紐倉、高家（濱田）、牧野（菜々緒）の3人の掛け合いが本当にいい感じで、3人のバランスがとてもいいなと思っています」と太鼓判を押すと、これには3人も「うれしいです！」と歓喜。

朱戸氏は「家族や恋人など親愛の情を持つと出るという“オキシトシン”というホルモンがあるのですが、私は第1話を見た時からこのドラマに対して完全にそれが出ています！（笑）」とサイエンスミステリーの原作者ならではの感想で笑わせた。

朱戸アオ氏が激励

最後は、紐倉の飼い犬として出演している犬のサモンも一緒に記念撮影。朱戸氏は改めて「今後も体に気を付けて撮影頑張ってください。最終回まで楽しみにしています！」と労い、激励した。

「インハンド」義手の秘密明らかに

同作は、右手が義手の天才科学者・紐倉哲（山下）とお人好しの助手・高家春馬（濱田）、美人官僚・牧野巴（菜々緒）の凸凹トリオが、科学が巻き起こす様々な事件を爽快に解決していくヒューマンサイエンスミステリー。10日放送の第5話では、紐倉の義手の秘密がついに明らかになる。（modelpress編集部）