V6岡田准一、沢尻エリカを“ジリさん”呼び 初共演で即キスシーン<白い巨塔>
2019.05.08 16:04
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V6の岡田准一が8日、都内で行われたテレビ朝日開局60周年記念5夜連続ドラマスペシャル「白い巨塔」(5月22日~26日/よる9時)の制作発表記者会見に、松山ケンイチ、沢尻エリカ、満島真之介、飯豊まりえ、山崎育三郎らとともに登壇した。
岡田准一主演「白い巨塔」
今作は、1965、1969年に新潮社より刊行された、作家・山崎豊子の長編小説「白い巨塔」を実写ドラマ化。大阪の大学病院を舞台に、医療ドラマの枠を超えて人間の本性に迫り、山崎豊子作品の中でも“最高傑作”と呼び声の高い作品となっている。主人公で浪速大学医学部第一外科・准教授の財前五郎を演じる岡田は、2001年のスペシャルドラマ「反乱のボヤージュ」以来、18年ぶりに同局のドラマ主演。テレビドラマ出演も2015年以来となる今作では、自身初となる医師役に挑戦、山崎作品にも初出演となり、初めて尽くしの挑戦となる。
沢尻エリカ、岡田准一の“愛人役”で即キスシーン
財前の愛人・花森ケイ子役を演じた沢尻は「岡田さんとは初対面だったんですね。現場に入って『初めまして。よろしくお願いします』って言って、そこからすぐブチューみたいなところから始まって…」と初共演で即キスシーンを撮影したことを回顧。「愛人役なので、かなりスキンシップが多い役だったので、すごく緊張していたんですけど、岡田さんが気さくな方で、リードしてくださったので助かりました」と明かすと、岡田はニヤリ。会場から笑いが起こると、MCからは「そういうリードじゃないですよ!演技をリードですよ」とフォローが入った。また岡田は、沢尻を「ジリさん」と呼んでいるようで、会見中には「ジリさん!ジリさん!」と何度も呼び笑わせ、チームワークの良さを伺わせていた。
過去に幾度も映像化されてきた名作である今作。岡田は「財前五郎を演じるのは、すごく面白くもあり、すごく苦しくもあり…これまで先輩方が演じてきてすごく大変だっただろうな、周りの皆さんに支えられなが演じていたんだろうなと思います。魅力的な役なので楽しく演じさせていただきました」としみじみ語り、「令和の時代に相応しい作品になっていると思います」とアピールした。
ほか会見には、柳葉敏郎、岸本加世子、市毛良枝、岸部一徳、小林薫、寺尾聰、鶴橋康夫監督が登壇。豪華キャスト陣がレッドカーペットを歩き、イベントを盛り上げた。(modelpress編集部)
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