瀬戸康史“切ない片思い”に共感「僕は傷つくのが怖い」<パーフェクトワールド>
2019.05.07 06:00
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俳優の松坂桃李が主演、女優の山本美月がヒロインを務めるドラマ『パーフェクトワールド』(毎週火曜夜9時~/カンテレ・フジテレビ系)の第3話が7日に放送される。放送を前に、出演する瀬戸康史からコメントが到着した。
「パーフェクトワールド」第3話の展開は…?
同作は、不慮の事故により車いす生活を送ることになり、生涯一人で生きていくと決めていた建築士・鮎川樹(松坂)が、高校の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会し、心を通わせていくことで2人の生き方が変化していくラブストーリー。第2話では、樹は、一度はつぐみの思いを拒絶したものの、すべてを受け入れると覚悟を決めたつぐみに、あきらめたはずの恋愛をもう一度してみようと思い直す。そして第3話、2人は、江の島へ出かけたり、樹の部屋で休暇の予定を相談したりと、デートを重ねる。迎えたゴールデンウイーク、樹とつぐみは車で一緒に長野に帰省するが、実家に到着すると、つぐみの父・元久(松重豊)と鉢合わせしてしまい…?
一方、つぐみにプロポーズすることまで考えていた是枝洋貴(瀬戸)は、大きなショックを受けていた。第3話では、つぐみの幼なじみで、つぐみのことを大切にするが故になかなか思いを告げられずにきた是枝にも焦点があたる。
瀬戸康史「僕は傷つくのが怖い」 “切ない片思い”に共感
片思いをしたことがある人なら誰もが共感しやすい是枝。実際に演じている瀬戸は、「是枝は“いちいち、つぐみの様子が気になってしまう”と思いました。つぐみは一つのことに集中してしまうタイプなので、自然と気になるし、“どういう顔して鮎川のことを喋っているの?”などと、考えてしまっていると思います。片思いなんですけど、そこには“つぐみが幸せになってほしい”という気持ちもあるんです。その反面“何で鮎川なんだ? 俺は幼い頃から一緒にいるのに、何で気づいてくれないんだ?”という、むずがゆいというか、どうしようも出来ない怒りのようなものも感じます」と、是枝の複雑な胸の内を語ってくれた。さらに役柄に共感する点については、「もしも僕が是枝の立場におかれたら、“俺が、俺が”って感じでは行けないですし、やっぱり様子を伺っちゃいますね。是枝もどこか自分の気持ちを隠したり、おさえたりしちゃうタイプかなと思うので、その部分は共感できます。僕は傷つくのが怖いので、9割の勝算がないと行けないです(笑)」とコメント。
さらに、ドラマの見どころを「本当に素敵なラブストーリー。でもこのドラマは、ラブストーリーに、障がいとか、誰が誰を好きとか、さまざまな事情が絡んでいます。そういう複雑なことは、皆さんの日常にも起こりうることですし、もしかしたらすでに起こっているかも知れないですよね。なので、きっとみなさんに共感していただけるのではないかと思います。そして、見ていただいた方々が、“明日も頑張ろう”とか“恋愛や仕事頑張ろう”と、活力になると思うので、ぜひ楽しんでいただきたいです」とアピールした。
恋が動き出した2人を横目に、切ない片思いをする是枝。SNSではすでに「#是枝がんばれ」「#是枝派も絶対いる」といった是枝を応援するハッシュタグが盛り上がりを見せており、第3話で是枝がどう動くのか、視聴者の注目も集まっている。(modelpress編集部)
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