SILENT SIRENあいにゃん「たまらず号泣した」絵本作家デビュー秘話告白 サプライズ発表にメンバー涙

SILENT SIREN「サイサイてれび！おちゃの間サイサイ」

同番組は、2014年10月からスタートしたテレ朝動画「おちゃの娘サイサイ」の姉妹番組。お茶の間の視聴者にSILENT SIRENのいろんな魅力を知ってもらうため、過去の厳選作品に新作をプラスし、新たなベスト盤として放送。今と昔を比較してどれくらい成長しているか感じられる番組となる。

あいにゃん、絵本作りに挑戦

2018年11月、同番組から始まった企画「絵本作家デビューへの道」。あいにゃん（山内あいな／ベース担当）が、絵本作家を目指し初めての絵本作りに挑戦してきた。

もともと絵を描くのが好きで、大学もデザイン系の4年生大学に通ったあいにゃんが、先生に教わりつつ、作業すること約4か月、ようやく完成した絵本が「にゃんにゃんにゃんたの だいへんしん」。しかし、その過程には涙なしでは語れない秘話が満載だった。

「姪っ子が生まれた」ことを大きなきっかけに、出版化を夢見て、「第1回 CHICORA BOOKS（チコラブックス）キャラクター絵本 出版大賞」というコンクールに応募。同コンクールはイギリスや中国など、全世界からプロアマ問わず参加するなど、応募総数200を超える高いハードルであった。

あいにゃん優秀賞受賞にメンバーも涙

そして、メンバーから合否のサプライズ発表がなされ、「優秀賞」と読み上げられる。台本には、「受賞できなかった場合」の進行も用意されていたが、封筒内に「優秀賞」と書いてあった瞬間、苦労を見てきたメンバーからも涙が溢れる。

また番組では、5月下旬に行われる「受賞式」にも密着し、放送予定となっている。

あいにゃん「たまらず号泣した時も」

あいにゃんは「現場に絵本を持ち歩いて描いてるのって、『私頑張ってますよ感』が出て好きじゃなかったんですが、期日的にももうホント余裕がなくて、持って行って描かなければ間に合わないくらい、きつかったのを、皆が見守ってくれたので、とても嬉しかったです」とメンバーへ感謝。

絵本作りに関しては、「ずっと、絵本教室に通っていて、『松本えつを先生』に教わって、作ってきました。先生は、かなり普段穏やかな方なんですけど、何回か、宿題をやって来られなかったかった時があって、このままだとホントに間に合わないよと、かなりのガチトーンで怒られて、たまらず号泣した時もありましたね（笑）。『忙しいって言い訳にならないんだよ…』って“完璧なまでの正論”を言われて（苦笑）」とエピソードを打ち明けた。

ゆかるん「自分のことのように嬉しい」

さらに、メンバーのゆかるん（黒坂優香子）はあいにゃんの苦労について、「絵本を描かなければいけない期間が、ほんとにスケジュールがタイトに詰まっていたタイミングだったので大変そうでした。その中に1日だけ『おやすみ』があったんですが、その時も自宅に籠ってずーっと描いていたし、仕事場でも、画用紙を持ってきて、隅の方で描いていましたね（笑）」とコメント。

「1枚1枚が画用紙より、かなり重いのに、それをずっと持ち歩いて描いてるのを見てきたから、自分のことのように嬉しいです！」と喜んだ。（modelpress編集部）