レペゼン地球(左から)MG脇、DJ銀太、DJ社長、DJふぉい、DJまる(提供写真)

レペゼン地球、重大事実と共に活動休止 平成最終日に「今までありがとう」西武ドーム2days開催決定を発表

2019.04.30 20:00

平成最後の日をもって活動休止することを発表していたDJ集団・レペゼン地球が30日、自身のYouTubeチャンネルにて動画をアップし、活動休止の理由を明かした。

  

レペゼン地球、活動休止の理由を明かす

2日、レペゼン地球のリーダーを務めるDJ社長はTwitterに投稿した動画を通し、「突然の報告になり誠に申し訳ございませんが、レペゼン地球は4月いっぱいで音楽活動、及び動画活動の休止をさせていただきたいと思います」と発表。

活動休止の理由は「今はまだ詳しく話せないのですが」とし、活動休止の期間に関しては「今年の夏にライブを回る予定で、それはずいぶんと前から決まっていたことなので、そのツアーは必ずやらせていただきたいと思っております」と説明していた。


今回、「レペゼン地球の今まで、そして活動休止の理由」と題し、サムネイルには「本当に今までありがとうございました」と感謝の言葉が映し出された12分弱に渡る動画を配信。

レペゼン地球/2018年11月開催「レペゼン地球 親・恋人とは行けないLIVE」より (提供写真)
2018年11月に千葉・幕張メッセにて開催された「レペゼン地球 親・恋人とは行けないLIVE」の映像から始まり、「最後のMC」の文字の後、DJ社長が12thシングル『LifeSong』について「あと1回だけ死ぬまでに歌うときがある、皆の前で。それは俺らがドームをするとき」と宣言し、「(ドーム公演の)1回目しか『LifeSong』は歌わん。お前ら聞きに来いよ」と観客に呼びかけるMCの様子が流れた。

そして、動画終盤、白のタキシード姿で登場したDJ社長は「最後に『LifeSong』歌う機会が出来たっぽいんで、お前らこいよ」と、9月7・8日にメットライフドーム(西武ドーム)にてドーム2Days公演を行うことを発表。活動休止は、ドーム公演の準備に集中するためであることを明らかにした。

レペゼン地球(提供写真)
さらに最後には、スーツ姿のDJ社長が「この度は、お騒がせして誠に申し訳ありませんでした。レペゼン地球は明日から、ドームの準備活動に入るため、活動休止とさせて頂きます」と改めて説明。8月には全国4箇所を回るZepp Tour「地球パラダイスツアー」も控えており、「たった3ヶ月程度ですが、レペゼン地球の動画や新曲、メンバーのSNSなど全て止めさせて頂きます」とした。

理由を伏せた状態で活動休止を発表した経緯については、ドーム公演に向け「どうしても世間からの注目が欲しく、あまり良くない方法だとは分かっていましたが、わざと理由を伝えず、深刻そうに活動休止の発表をいたしました」といい、「ファンの皆さんには、多大なるご心配をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。

レペゼン地球/2018年11月開催「レペゼン地球 親・恋人とは行けないLIVE」より (提供写真)
“念願”のドーム公演とあって、「僕にとってドームは本当に特別で、来る日も来る日も、このドームに立つことだけを夢見て、頑張ってこれました。このドームに来てくれたら、僕は死ぬほど幸せです」と真剣な眼差しで語る場面もあった。

レペゼン地球「活動休止の理由」に感動の声溢れる

今回の動画は17時に公式チャンネルにアップされ、再生回数は同日19時30分時点で46万回超え。

「本日の20時までは『活動休止の理由』をTwitterやインスタグラムなどのSNS等に絶対投稿しないで頂きたいです」とファン、メディア関係者に呼びかけていたため、内容には触れていないものの、SNS上では「かっこよすぎて涙…」「泣いた!一生ついていく!!!」「レペゼン地球最高!大好きだよ!」といった感動の声が溢れた。

なお、ドーム公演は約7万人の動員を予定。ファンクラブ先行チケットの予約受付は4月30日~6月9日、一般チケット販売は7月28日10時から。

レペゼン地球とは?

レペゼン地球/2018年11月開催「レペゼン地球 親・恋人とは行けないLIVE」より (提供写真)
DJ社長・DJふぉい・DJ銀太・DJまる・マネージャー(MG)脇の5人(※最終的には11人組になるとのこと)からなるレペゼン地球。YouTubeチャンネル登録者数は、180万人(※4月30日現在)を超える。

レペゼン地球/2018年11月開催「レペゼン地球 親・恋人とは行けないLIVE」より (提供写真)
しかし、レペゼン地球はYouTuberではなく、あくまでも“DJ集団”。意欲的に楽曲制作に取り組み、2016年から「レペゼン地球 親・恋人とは行けないLIVE」当日までに、YouTubeチャンネルで51曲のシングルを発表。『YSP』の約1201万回視聴を筆頭に、『レペゼン』約1464万、『バスターコール』約1139万と驚異的人気ぶりで、動画ソーシャルアプリ「TikTok」の影響もあり、その知名度は増すばかりだった。

ドン底時代から登り詰めたレペゼン地球、人気の要因は?

そんな浮世離れしたスタイルや動画で話題に事欠かないが、1番若者の心を掴むのは彼らの“メッセージ性”だ。

発表している楽曲のほとんどが盛り上がれるパーティーチューンだが、特に一線を画すのが『LifeSong』『Earth』『お前へ』『轍』『-0-TOKYO』らのメッセージチューン。その真面目で真っ直ぐな熱いメッセージ性は他の曲とのギャップが強く、よりファンの心を鷲掴みにしてきた。


レペゼン地球の発起人であるDJ社長が投稿した動画「【好きなことで、生きていく】『レペゼン地球-DJ社長-』」に心を打たれた人も多い。DJ社長自身の経歴や、借金が6000万円あったこと、5人が集まった経緯、レペゼン地球として活動し始めた頃はクラブのソファやラブホの駐車場で寝ることがあったなど、ドン底時代を振り返っている同動画。

福岡から東京での成り上がりに熱く燃える野心を感じられるとともに、派手な見た目からは想像がつかないほど心に刺さる名言を発してきた。

「レペゼン地球 親・恋人とは行けないLIVE」は、初の大型会場でのワンマンライブだったが、チケットは即完。1万5千人が詰めかけ、会場の外には音漏れを聞きに来るファンもいたほどの熱狂ぶりを見せていた。

このほか、新年号が発表された1日には、わずか30分足らずという速さで“新元号ソング”「令和」のミュージックビデオを公開。「この速さは異常!」「最短でこんな素敵な曲つくるとか最高」など反響が寄せられ、話題になった。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. レペゼン地球、活動休止を発表 平成最後の日をもって

    モデルプレス

  2. レペゼン地球“新元号ソング”「令和」公開に反響 発表から30分足らずで

    モデルプレス

  3. レペゼン地球、幕張初ワンマン1万5千人熱狂 ドン底から這い上がった“熱い想い”にファン感動 キティちゃん、ちぃたんも駆けつける<幕張ライブレポ&セットリスト>

    モデルプレス

  4. じゅわツヤメイクは“指塗り”で!基本~応用テクをマスター

    モデルプレス

  5. 令和カウントダウンパーティも!東京のGW注目DJイベント7選

    女子旅プレス

  6. 【基本】編み込みのやり方解説|可愛いアレンジが自分でできる!〈表編み込み・裏編み込み〉

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 【エントリー受付中】モデルプレスの読者モデルを募集

    特集

  2. 11月カバーモデルはドラマ&映画『【推しの子】』齋藤飛鳥

    特集

  3. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  4. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  6. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  7. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  8. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  9. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  10. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    大谷翔平選手、真美子夫人&驚き顔の愛犬・デコピン公開「こっちまで幸せ」の声

    モデルプレス

  2. 02

    井ノ原快彦の妻・瀬戸朝香、“イギリス留学中”子供たちの2ショット公開「映画のワンシーンみたい」「仲良しで素敵」の声

    モデルプレス

  3. 03

    高岡早紀、金メッシュ&前髪カットで雰囲気ガラリ「かっこいい」「個性的なのも似合う」の声

    モデルプレス

  4. 04

    白洲迅の妻・竹内渉、息子との2ショットに反響「笑顔そっくり」「可愛い」

    モデルプレス

  5. 05

    嵐・櫻井翔、EXILE HIRO×三代目JSBメンバーらと食事へ OMIの“モザイク”集合ショット公開が話題「すごい世界線」「オーラ隠しきれてない」

    モデルプレス