ぺえの宣言「結婚したい。幸せの形を発信していきたい」<新元号・令和の幕開け>
2019.05.01 00:00
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1日、元号が「令和」となり、新しい時代が幕を開けた。モデルプレスはタレントのぺえ(27)にインタビューを行い、時代の転換期を迎えるにあたっての“宣言”をしてもらった。
「東京レインボープライド2019」内のトークイベント「Youth & Family Pride」に出演後、インタビューに応じたぺえ。
3月に同性カップルにパートナーシップ証明書を発行している東京都渋谷区に転居。イベントでは、2019年のうちに恋愛を実らせて、2020年にはパートナーシップを結びたいと考えており、「マジで結婚したい!」と結婚への意欲を告白。現在デートをしているパートナー候補が3人いることを明かしていた。
私もそうだったんですけど、ゲイであることにどこか後ろめたさを感じていて、自分を好きになれなかった時期が学生時代にありました。だけどLGBTの環境も少なからず少しずつ整ってきたし、生き方もすごく多様化している時代だからこそ、本当に包み隠さずありのままの自分で生きることができたら今よりも自分を好きになれるかな、と思ったのでこの言葉を選びました。
それで、国が認めたものではないですけど今はパートナーシップという制度がある渋谷区に住み始めました。でも、いずれは(正式に)結婚したいですね。パートナーシップでは十分とは思わない。やっぱり満足できない。同じ“愛”なのに何でこんなに違うんだろうって納得できないし…「早くしろよ!何でそんなに足踏みしているの?何に対して足踏みが生じているの?」と。それでも、パートナーシップという1つの形として証明することはできるし、少しずつだと思うので、そこからでもいいかなと。自分自身がそういう幸せの形を発信していきたいです。
★イベントについてや、現在のパートナー候補についてより詳しく語ってもらったインタビューを後ほど配信予定。
(modelpress編集部)
出身地:山形県
趣味:バレーボール観戦、書道
2015年、「マツコ会議」にて「ジェンダーフリーの謎のショップ店員」として取り上げられ、一躍話題に。悩みを相談しに来る行列が絶えず「原宿の母」とも呼ばれている。新世代のおネエとしてのキャラと、強烈な個性を放つビジュアルを持つ一方、バレーボールで全国大会に出場するほどの体育会系な一面や、歯に衣着せぬ発言とのギャップで、メディアに引っ張りだこ。2016年8月には自身初の書籍「ぺえ語~原宿発!明日を変えるポジティブメッセージ~」(祥伝社)を発売した。 ぺこ&りゅうちぇる夫妻や、女優の前田敦子など、その幅広い交友関係にも度々注目が集まる。
安倍晋三首相は4月1日の元号発表後の記者会見にて「一人ひとりの日本人がそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいという願いを込めた」と元号決定の理由を明かし、「希望に満ち溢れた新しい時代を国民の皆さまと一緒に切り開いていく」と決意を新たにした。
3月に同性カップルにパートナーシップ証明書を発行している東京都渋谷区に転居。イベントでは、2019年のうちに恋愛を実らせて、2020年にはパートナーシップを結びたいと考えており、「マジで結婚したい!」と結婚への意欲を告白。現在デートをしているパートナー候補が3人いることを明かしていた。
Q.令和がどんな時代になってほしいと思いますか?
ぺえ:「自分を好きになる時代」私もそうだったんですけど、ゲイであることにどこか後ろめたさを感じていて、自分を好きになれなかった時期が学生時代にありました。だけどLGBTの環境も少なからず少しずつ整ってきたし、生き方もすごく多様化している時代だからこそ、本当に包み隠さずありのままの自分で生きることができたら今よりも自分を好きになれるかな、と思ったのでこの言葉を選びました。
Q.令和をどのように生きたいと思いますか?
ぺえ:デビューして4年目、カミングアウトしてオネエタレントとして今の居場所があるんですけど、どこかやっぱり寂しかったんですよね。心の穴がどこかにあるって気づいたんです。世間は私を認めて下さって居場所を与えて下さってますけど、1人の女として認めてくれて支えてくれる男性が現れたら、その穴って塞がるのかなと思って。最後のパズルのパーツみたいに。パーツはあと1つなんですよね…。それで、国が認めたものではないですけど今はパートナーシップという制度がある渋谷区に住み始めました。でも、いずれは(正式に)結婚したいですね。パートナーシップでは十分とは思わない。やっぱり満足できない。同じ“愛”なのに何でこんなに違うんだろうって納得できないし…「早くしろよ!何でそんなに足踏みしているの?何に対して足踏みが生じているの?」と。それでも、パートナーシップという1つの形として証明することはできるし、少しずつだと思うので、そこからでもいいかなと。自分自身がそういう幸せの形を発信していきたいです。
★イベントについてや、現在のパートナー候補についてより詳しく語ってもらったインタビューを後ほど配信予定。
(modelpress編集部)
ぺえプロフィール
誕生日:1992年4月22日出身地:山形県
趣味:バレーボール観戦、書道
2015年、「マツコ会議」にて「ジェンダーフリーの謎のショップ店員」として取り上げられ、一躍話題に。悩みを相談しに来る行列が絶えず「原宿の母」とも呼ばれている。新世代のおネエとしてのキャラと、強烈な個性を放つビジュアルを持つ一方、バレーボールで全国大会に出場するほどの体育会系な一面や、歯に衣着せぬ発言とのギャップで、メディアに引っ張りだこ。2016年8月には自身初の書籍「ぺえ語~原宿発!明日を変えるポジティブメッセージ~」(祥伝社)を発売した。 ぺこ&りゅうちぇる夫妻や、女優の前田敦子など、その幅広い交友関係にも度々注目が集まる。
新元号「令和」の成り立ち
「令和」の典拠は「人々が美しく心を寄せあう中で文化が育つという意味が込められた」という「万葉集」梅花の歌三十二首の序文より。安倍晋三首相は4月1日の元号発表後の記者会見にて「一人ひとりの日本人がそれぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいという願いを込めた」と元号決定の理由を明かし、「希望に満ち溢れた新しい時代を国民の皆さまと一緒に切り開いていく」と決意を新たにした。
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