広瀬すず「なつぞら」特別塗装機に感激「人生で最初で最後だろうな」
2019.04.19 17:29
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女優の広瀬すずが19日、都内で行われた『連続テレビ小説「なつぞら」特別塗装機お披露目会』に出席した。
広瀬すず、『なつぞら』特別塗装機に感激
NHKで放送中の連続テレビ小説『なつぞら』の番組ビジュアルを施した特別塗装機を見た感想を聞かれ「飛行機にこんなに大きく自分の顔をラッピングしていただくことは、人生で最初で最後だろうなって思うのですごく光栄で、朝ドラで初めてって聞いたので、本当に嬉しく、幸せに思います」と笑顔を見せた広瀬。『なつぞら』でヒロイン・なつを演じている感想については「私は撮影でもう高校生を演じていないので、映像を見ると懐かしいなあって思いながらも、やっと始まったんだって思います。去年の6月に撮影自体がスタートしていて、やっと今週から私も登場させていただいているんですけど、どこに行っても『朝ドラ見てるよ』って必ず言ってもらえるので、朝ドラってすごいなあって、今まさに感じているところです」と吐露。
反響については「昨日言ってもらえたのは、子役時代を演じてくださった小なつちゃんって呼んでいるんですけど、小なつちゃんのときに、松嶋(菜々子)さん演じるお母さんが『本当の母親になれるのかな』って言っているシーンがあったあとのシーンで『母さん』って呼んでいたりして、『関係性が言葉として表現されているのに涙しました』って言ってもらえて、それはすごく嬉しいな、最初から見てもらえているんだなと思って嬉しかったです」と目を輝かせた。
松嶋菜々子・山口智子ら“歴代ヒロイン”からのアドバイスは?
また、松嶋や山口智子など、歴代の朝ドラヒロインが登場しているが、そんな先輩たちからアドバイスをもらうことはあるのか聞かれると「私が勝手に楽しみすぎちゃっていて、『なっちゃん大丈夫そうだね』って毎日のように言ってもらえていて(笑)、でも休みの日があったりするとご飯に連れて行ってもらったり、息抜きの時間をご一緒させていただいていて、それが自分の支えになっています」と感謝し、撮影現場の雰囲気については「ずっと笑っていますね。昨日もみんなで笑いすぎて、隣で大河(ドラマ)の撮影をされているんですけど、『絶対、私たちうるさいよね』『そろそろ静かにしよう』って言っているくらい、みんなで仲良くずっとワイワイしています(笑)」と声を弾ませた。さらに、撮影の舞台となった北海道・十勝の印象を尋ねられると「乗馬のシーンがあるんですけど、その練習で初めて十勝に行って、普通に道路を馬で歩いたり、山の中を2〜3時間くらいずっと馬と一緒にお散歩をしたら、馬にも乗れるようになって、あの自然の中で、東京にはないような緑だけの世界に心が癒されて、静岡出身でそんなに緑がないわけではないんですけど、解放される地元と同じような気持ちにもなるし、でもどこにも行ったことがないような空気があって、それはすごく癒されましたね」としみじみと語り、観光などはできなかったそうで「常に牛小屋にいました(笑)。でも夜ご飯をみんなで食べに行ったり、夏ロケも冬ロケも皆さんと一緒に何回かご飯にいかせていただきました」と明かした。
広瀬すず、平成のうちにやり残したこと
来週から世間はGWに突入するが、もし休みができたらどこに旅行に行きたいか質問されると「ずっと言っているのは台湾に行きたくて、海外なんだけど2泊3日で行けるって友だちに聞いて、高校の同級生と卒業旅行で行きたいねって話していたんですけど、結局行けずにその会話をし続けるだけだったので、今年こと…いやっ、今年は無理ですかね(笑)。来年こそは行けたらいいなと思っています」と願望を告白。今月いっぱいで平成から令和へ元号が変わるが、平成のうちにやり残したことや、令和になったら挑戦してみたいことを尋ねられると「元号が変わることに意識がいくより、朝ドラの撮影に(意識が)いっているという話を現場でしていたら、山口智子さんが平成最初のヒロインという話になって、で(広瀬が)平成最後なので『わーっ!』ってなって、それを山口さんと最近ずっとお話をしていて、逆に変わってほしくないなって思う気持ちもあります」といい、「変わってからは清々しい気持ちになるので、まず家の掃除とか身の回りから整理整頓したいなというか、ずっと家にいられるわけではないので、お家にいたらまず断捨離とかしたいなと思います」と語った。(modelpress編集部)
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