SKE48須田亜香里、NGT48暴行被害事件の対応にコメント「一生懸命やっている子たちが悔しい思いをしている」
2019.03.31 10:47
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SKE48の須田亜香里が、31日放送のTBS系情報番組「サンデー・ジャポン」(毎週日曜10時~)に出演。NGT48のメンバー・山口真帆が被害を訴えている暴行被害事件について言及した。
NGT48山口真帆、2ヶ月半ぶりTwitter更新で訴え
AKSが、22日に新潟県内にて暴行被疑事件に関する第三者委員会による調査結果を発表している最中、山口は「私は松村匠取締役に1月10日の謝罪を要求されました。私が謝罪を拒んだら、『山口が謝らないのであれば、同じチームのメンバーに生誕祭の手紙のように代読という形で山口の謝罪のコメントを読ませて謝らせる』と言われました。他のメンバーにそんなことさせられないから、私は謝りました」と訴え、「なんで嘘ばかりつくんでしょうか。本当に悲しい」と運営責任者兼取締役の松村匠氏に反論。このTwitterに関し、会見中にコメントを求められた松村氏は第一声で「事実では無いことがある」とコメント。劇場で謝罪を要求したのかについては「しておりません」と完全に否定した。
しかし、事件の余波は広がり続け、NGT48の冠番組はすべて終了・休止。イベント出演も見送られている。
須田亜香里、生放送で映らなかったのは…
29日に生放送された音楽番組で、NGT48メンバーと共演していた須田は、「普通に楽屋に一緒にいますけど、誰もその会話に触れる人はいなかったです」と回顧。田中裕二から「ネットではNGT48のメンバーが映っていなくて、これは意図的なんじゃなかともあったようですが?」と聞かれると、目を丸くして驚き「それはないですね。私も1度も抜かれたなかった…(笑)」と笑い飛ばしていた。須田亜香里「一生懸命やっている子たちが悔しい思いをしている」
また、NGT48の事件で問題視されている、メンバーとファンとの私的領域における接触(いわゆる「つながり」)については、「アイドルとしての自覚があれば、ファンとの距離感は絶対保たれると思うんですよね。近くにそういうことをしているメンバーがいて、気づいたメンバーがいれば、その子は『それは違う』って言ってあげないといけなかった。そういうところが未熟なんだなと」と指摘。今後については「今回会見に出ていてたAKSの松村さん(運営責任者兼取締役)だったりと、山口さんと、公の場所でお互いがどういう形で納得できるか話し合っているのをみせるしかないと思います」と提案し、加えて「今のままだと、真面目に一生懸命やっている子たちが悔しい思いをしているので」と改めて事態の改善を願っていた。◆
須田亜香里が伝えたかったこと
放送後、須田はTwitterにて「今のタイミングでは何を発言しても反対意見が生まれたり、見当違いを思わせてしまうことは覚悟しています」と自身の発言への思いをつづり、、「今回の騒動での運営の山口さんへの対応が悪かったのは明らかで私も納得していません」とキッパリ自身の意見を発信。そして「今のタイミングで私が表立って運営を批判したところで、何も進まないと思います」ともコメント。
最後には改めて「なにより、真面目にアイドルとしてファンと向き合って頑張っているメンバーもたくさんいますという事を伝えたく今回のサンジャポの発言とさせていただきました」と自身が伝えたかったことを打ち明けた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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