松岡茉優「人生で起こると思ってなかった」
2019.03.10 18:51
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女優の松岡茉優が、10日に都内で開催された愛のレキシアター 「ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ」 フォトコール及び囲み取材に主演の山本耕史、俳優の佐藤流司、藤井隆、八嶋智人とともに出席した。
松岡茉優、9役に挑戦
本作は、ミュージシャン・池田貴史のソロプロジェクト『レキシ』の楽曲を基に、河原雅彦が原案・演出・上演台本を手掛けるミュージカル。織田こきん(山本)やカオリコ(松岡)が織りなすドラマを愉快に描き出す。沖田総司を含め劇中で9役を務める松岡は「まさか、人生で沖田総司をやるとは思ってなかった」とコメント。囲み取材時のガーリーな衣装を指しながら「こういう格好があるものですから、ネイルもしている。ネイルをしながらあれ(新選組の服)を着て刀を…っていうことが人生で起こると思ってなかったので、楽しんでやってます」と白い歯を見せた。
その後、女版・八嶋智人を目指していると語っていた過去に話が及ぶと「(八嶋さんと)舞台で共演させていただくのは初めてですし、やっぱり八嶋さんの舞台に憧れて目指しておりましたので、本当にうれしい」と発言。これを聞いた八嶋は「今では、僕が追いかける方になっていますんで。今回、舞台で初めてなので、先輩風を頑張って吹かせてますけども。これを超えたら、すごい女優さんになれるんじゃないかな」と、松岡を称賛していた。
山本耕史、新選組を回顧
主演の山本は複数の役を務めることについて「役名もいっぱい出てくるので、どこが自分のパートなのか、まず把握するのにすごい時間がかかりました。今でも、ちょっと分かんない部分が」と、まさかの告白。役どころに関しては「レキシさんの曲をはじめとする雰囲気だとか、ユーモアだったり、そういうものの中に、僕もお客さんの一人として巻き込まれちゃったみたいな感じなので、(観客は)僕と同じ気持ちで見れるんではないかな」と語った。また、25年引きこもっていたという同役の独特なビジュアルに話が及ぶと「OKじゃない(笑)」と自嘲。八嶋智人に「OKじゃなかったの?」と突っ込まれると「メガネを取ると、なんていうのかなあ。昔のジャッキー・チェンになる。『酔拳』の頃の」と語って会場を沸かせた。
その後、山本は劇中で新選組の土方歳三役で登場することにも言及。「昔、ドラマで演じたことがありまして。その役で出てくるっていうところも、自分の中ではかなりフィードバックするところがあるんですけどね。記憶が」と話していた。(modelpress編集部)
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