AKB48劇場支配人の退任&NGT48元支配人の契約解除発表
2019.03.07 21:24
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AKB48グループを運営するAKSは7日、公式ブログにて細井孝宏AKB48劇場支配人の退任を発表した。
NGT48の事件巡りSNSに不適切な投稿
1月に明らかになったNGT48のメンバー・山口真帆の暴行被害事件は、第三者委員会が現在調査中でいまだ解決していないが、6日夜に元関係者がツイートした内容が騒動に。「本日、AKSは、昨夜の元関係者のツイッター投稿を受け、NGT48に関する事案について第三者委員会にて調査中であるにも関わらず、立場ある人間が不適切な行動をしてしまったことを、会社として厳粛に受け止め、前NGT48劇場支配人今村悦朗との間の契約を解除するとともに、AKB48劇場支配人の細井孝宏の退任を発表いたします」と細井氏の退任と、前NGT48劇場支配人今村悦朗氏との間の契約解除も報告した。AKB48劇場支配人は一時空席となる。
AKSは「この度の一連の騒動において、多くのご批判の声を頂いているところ、上記ツイッター投稿に関してもさらにご叱責を頂いております。こういった皆様からの声に真摯に耳を傾け、ファンの皆様にもう一度心から愛されるグループを目指し、自らを変革して参りたいと存じます。改めて不快な思いをされた全ての方に深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と改めて謝罪している。
NGT48、山口真帆の暴行被害騒動
1月14日には、運営するAKSがグループ公式サイトにて「今後のNGT48の運営体制については、今村悦朗支配人は異動となり、早川麻衣子を新支配人、岡田剛を新副支配人として新たにスタートすることに致しました」と支配人の異動と、新支配人、新副支配人の就任を発表した。また同日、毎年恒例のAKB48グループ成人式記念撮影会にて、AKSの運営責任者兼取締役の松村匠氏、新たにNGT48の支配人に就任した早川氏、同じく副支配人に就任した岡田の3人が、報道陣の取材に答える場が設けられ、運営側の対応の遅さなどについて改めて謝罪。一方で、事件の詳しい詳細についての質問には全て「警察の捜査内容に関わることですのでコメントは差し控えさせて頂きたい」とした。
その後2月1日に、公式サイトにて第三者委員会を設置することを発表。第三者委員会設置の目的として「事件に関連する事実関係の調査及び原因の究明(直接的な原因のみならず、背景となる要因等を含む。)」と掲げ、委員長に岩崎晃弁護士、委員に木内雅也弁護士、高山梢弁護士を選出。
調査期間については「1ヵ月半を目処」と公表し、調査終了後には「速やかに、第三者委員会から当社取締役会へ報告を受けることになっており、当社から改めて皆様へご報告させて頂く予定です」としている。(modelpress編集部)
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