山下(中村倫也)、衝撃の決断に悲しみの声殺到「男前すぎる」「ロス」 胸キュンデートからの急展開<初めて恋をした日に読む話>
2019.03.05 23:44
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女優の深田恭子が主演を務めるTBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(毎週火曜よる10時~)の第8話が5日、放送された。<※以下ネタバレあり>
深田恭子主演「初めて恋をした日に読む話」
同作は、隔月刊「クッキー」(集英社)で連載中の持田あき氏による同名漫画を実写化。恋も仕事もしくじっている超鈍感アラサー女子・春見順子(深田)が、タイプの違う3人の男性からアプローチされるラブストーリー。三流予備校「山王ゼミナール」の講師である主人公・春見順子役を深田、順子のいとこで東大卒のエリート商社マン・八雲雅志役を永山絢斗、順子の指導で東大合格を目指す髪をピンクに染めた不良な高校生・由利匡平役を横浜流星、匡平の担任で順子とは高校の同級生の元ヤン高校教師・山下一真役を中村倫也が演じる。
第8話、順子(深田恭子)と山下(中村倫也)がデートへ
前半では、順子と山下のデートシーンが放送。
当日、バイクを二人乗りし、デートを満喫。水族館のチケットが売り切れていたり、お店が満席だったりと、なかなか山下の計画通りには行かなかったが、「不良と学校抜け出してるみたいでドキドキした」と無邪気に笑った順子にときめいた山下は真剣な表情で「チューしていい?」と一言(もちろん断る順子)。
さらに、釣り後にテラス席でランチを食べているシーンでは、東大模試受験中の匡平のことを考えて上の空の順子の足を、自分の足でホールドし、「ちょっと妬いただけ」。最後は塾の前まで順子を送り、「ちょっとは俺のこと好きになった?」と問いかけ、「好きになりたい…って思ってる」と答えた順子に「なるはやで」と念押しした。
まるで中村とデートをしているかのような気分を味わえる映像に視聴者からは「山下くんいちいち破壊力やばい」「可愛い無双」「これは神回」「もう全力で好きです!」と胸キュンの声が殺到した。
“ユリユリ”(横浜流星)に危機…山下の衝撃の決断とは
しかし、そんな胸キュンシーンのオンパレードから終盤は急展開に。文科省局長の匡平の父(鶴見辰吾)が上司の副官房長官(平泉成)の汚職疑惑に巻き込まれ、受験勉強どころではない状況に。順子と山下がデートしたことを知り、落ち込んでいた匡平にとって、さらに大きな打撃となり、匡平は心配して家を訪ねた2人を突き放し、受験を辞めると宣言してしまう。
実は山下の離婚したばかりの元嫁・優華(星野真里)の父親が副官房長官で、山下は匡平のために匡平の父が汚職に関与していない事実を公表するよう懇願。副官房長官は会見を開くことと引き換えに、山下に教師を辞め、優華と再び籍を入れ、余命少ない自分の地盤を引き継いで政治家になることを約束させる。
騒動が落ち着いた匡平は休んでいた学校にも復帰し、受験勉強を再開。事実を知った順子は山下の元へ。海辺で佇んでいた山下は「わりい、もう好きになられても困るわ。ヤンキー先生から政治家って苦労人っぽくて票とれるらしい」と笑い、「この先これ以上生徒のためになることできそうにないし」「『好きになりたい』って言ってくれたの嬉しかった。けどそれで諦め付いた。俺も分かるから、その気持ち。だから考えた。俺に何ができるんだって。決して後悔しないように今に全力を尽くした結果だ」と晴れやかな表情。
「これで春見にとって一生忘れられない男になるんだったらそれはそれで悪くねーなって。幸せになってほしい、初めて好きになった人だから、順子ちゃんは」と順子をまっすぐ見つめて気持ちを伝えると頭を撫でた。
そして後日、頭を下げた匡平にも「俺は俺のためにこうしただけだ。だからお前はお前のために東大に合格しろ。絶対、あいつを笑顔にしろ」と背中を押した。
「山下先生ロス」の声
こうして順子を巡る三つ巴の戦いから山下が思わぬ形で離脱。Twitterのトレンドを「山下くん」「山下先生」「中村倫也」と関連ワードが席巻するほどの反響が。「やまぴょんやだよおおおおおおお」「山下がおりたー!!!!」「男前すぎる」「辛すぎて呼吸困難」「無理泣いていい?」「山下先生ロスです」と感動と悲しみを抑えきれない声が殺到していた。(modelpress編集部)情報:TBS
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