V6三宅健「頭の中がキャパオーバー」苦悩を語る
2019.02.26 20:28
V6の三宅健が自身が25日深夜、パーソナリティを務めるラジオ番組「三宅健のラヂオ」(bayfm78、毎週月曜日24時~)にて現在出演中の六本木歌舞伎第三弾『羅生門』での苦悩について語った。
V6三宅健、歌舞伎での芝居
番組は公演開始前に収録されたようで、リスナーから「六本木歌舞伎楽しみにしています。見どころなど教えてください」とのメールが。三宅は「恐ろしいですよ。気が気じゃない。気もそぞろ」と不安げな声を漏らした。さらに「始まる前はオファーいただいたからには僕が持ってるものが生かせればいいなあって思ってたんですけど、台本がかわって歌舞伎口調が増えて難しいんですよ」とコメント。歌舞伎の舞台は、普段、演じる機会の多い現代芝居と異なる部分も多いそうで、そのひとつに稽古期間を挙げると、「歌舞伎の中では長い方らしいんですけど、20日弱っていう短い稽古期間は経験したことない」と話した。このほかにも「普段の舞台は台本ができていて、そこからスタートですけど、歌舞伎は毎日めまぐるしく変わっていくから大変」と嘆いた。
さらに「『お生に(そのまま)見ない!』って言われる。上手、下手のどちらか45度を向くのが普通らしいんですよ」と歌舞伎の舞台では演者同士が目を合わせずに芝居をする難しさも感じているそう。様々な苦悩を話したうえで「私の頭の中はキャパオーバーですよ」とまとめた。
歌舞伎を見たことのない方へ
歌舞伎を演じる上での難しさについて話した三宅だったが、最後には「僕のファンの方で歌舞伎が初めてだったりすると『緊張しちゃなあ』って思うかもしれないですけど、とても見やすくなっていると思います。これを間口に歌舞伎のすごさを知ってもらって、次に見に行くきっかけになればいいなあと思います」と歌舞伎にかける想いを伝えた。(modelpress編集部)情報:bayfm78
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