がんで舌切除へ…堀ちえみ「金スマ」で涙の熱唱「最後になるかもしれない」
2019.02.22 22:24
ステージ4の舌がんであることを公表したタレントの堀ちえみが、22日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(毎週金曜よる8時57分~)に出演。番組ラストには、自身の1985年の楽曲「リ・ボ・ン」を熱唱した。
今回堀は、これまでTBS『うたばん』や『UTAGE!』といった番組に何度も出演し、そこで共演した中居が司会をする番組なら安心して自分の言葉で語れると『金スマ』出演を決定。入院3日前、全てを中居に語りたいとスタジオに姿を見せ、涙ながらに思いを語った。
しかし、娘に「せっかく何度も病気治してきたのに、今度はがんなんてお母さんが可哀想すぎる」と号泣され、「子供たちのために生きなければ」と決意をしたといい、舌の半分を切除する手術をすることを決めた。
「(歌いたいという)そういう気持ちが、やっぱり忘れさせてくれる。だからそういう気持ちを忘れないようにして闘病頑張ろうと思います」と語り、涙ながらに、しかし笑顔を見せながら「リ・ボ・ン」を熱唱した堀。
歌の後には、中居に「初めてですね、こんな気持ちでリボンを歌うのは」と笑いかけつつ「負けません!がんばります」と堂々と宣言。中居も「家族に戻らなきゃならないですし、ステージにも戻らなきゃならないですし、元気な姿でまた遊びに来て頂けたらと思います」とエールを送った。
30年以上応援してくれたファンの声援に救われ現在まで来た堀は、40周年ライブをと、歌手活動を本格化させた矢先の、今回のがん発覚だった。2月19日に自身のブログで病気について公表した堀は、同日入院し治療に専念している。(modelpress編集部)
情報:TBS
一度は「精一杯生きてきたからもういいかなと思った」
一度は「15歳で人より早く社会に出て、いろんなことを経験して、人より早く人生スタートして、人より早く人生全うしたんだと思ったら、私自身には悔いがない。主人には申し訳ないですけど、精一杯生きてきたからもういいかなと思って」と、手術はせずに静かに幕を閉じようと考えたという堀。しかし、娘に「せっかく何度も病気治してきたのに、今度はがんなんてお母さんが可哀想すぎる」と号泣され、「子供たちのために生きなければ」と決意をしたといい、舌の半分を切除する手術をすることを決めた。
堀ちえみ「最後かもしれない」しかし、歌が原動力に
番組の最後には、闘病のもう1つの原動力になっているのが「もう一度歌いたい」という気持ちだということも明し「今後喋れるのか、歌えるのかどうか。もしかしたら歌えなくなるかも、喋れなくなるかもしれない」と曲を披露することに。「最後になるかもしれない」と言うも、普段は喋るだけで痛い舌も、歌となると大丈夫なのだという。「(歌いたいという)そういう気持ちが、やっぱり忘れさせてくれる。だからそういう気持ちを忘れないようにして闘病頑張ろうと思います」と語り、涙ながらに、しかし笑顔を見せながら「リ・ボ・ン」を熱唱した堀。
歌の後には、中居に「初めてですね、こんな気持ちでリボンを歌うのは」と笑いかけつつ「負けません!がんばります」と堂々と宣言。中居も「家族に戻らなきゃならないですし、ステージにも戻らなきゃならないですし、元気な姿でまた遊びに来て頂けたらと思います」とエールを送った。
堀ちえみ、舌がん公表
1981年、ホリプロスカウトキャラバンで優勝、翌年15歳で芸能界デビューした堀は、「花の82年組」と呼ばれ人気を博した。私生活では2度の離婚、難病、休業、数々の人生の壁に直面したが、現在は夫の連れ子2人を加え7人の母でもある。2017年には、デビュー35周年を記念してステージにも立った。30年以上応援してくれたファンの声援に救われ現在まで来た堀は、40周年ライブをと、歌手活動を本格化させた矢先の、今回のがん発覚だった。2月19日に自身のブログで病気について公表した堀は、同日入院し治療に専念している。(modelpress編集部)
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