「グリーンボーイズ」の躍進がすごい 菅田将暉・横浜流星・成田凌・杉野遥亮…4人全員“売れっ子俳優”に

同映画は、人気音楽グループ・GReeeeNの2008年のヒット曲「キセキ」が誕生するまでを描く、実話をもとにした物語。歯科医と音楽活動を両立し、顔や姿を一切出さないアーティストとして知られるGReeeeNを、映画では菅田、横浜、成田、杉野が演じ、グリーンボーイズとしてテレビ朝日系音楽番組「ミュージックステーション」にも出演するなど話題を呼んだ。

2年で急成長 グリーンボーイズの活躍が止まらない

菅田は同映画後も『帝一の國』『銀魂』『あゝ、荒野』『火花』などが公開され、2017年には第42回報知映画賞主演男優賞、第30回日刊スポーツ映画大賞主演男優賞、91回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞、第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞など、多くの映画賞にて主演男優賞を受賞。見る者を夢中にさせる確かな演技力を武器に、昨年はドラマ『トドメの接吻』（日本テレビ系）、『dele』（テレビ朝日系）に出演、現在主演を務める『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』（日本テレビ系／毎週日曜よる10時30分～）では“菅田将暉にしかできない”ミステリアスな教師を熱演中だ。

また、その活躍ぶりは俳優業にとどまらず、グリーンボーイズとしてデビューし注目を浴びるまま、2017年にCM曲として起用されていた曲「見たこともない景色」でソロ歌手としてもデビューを果たす。2018年2月にリリースした3rdシングル「さよならエレジー」は『トドメの接吻』の主題歌にも起用され、MVには同作の主演であり菅田と親交が深い山崎賢人（※「崎」は正式には「たつさき」）も出演し、YouTubeの再生回数5800万回超え（14日13時時点）の大反響となった。

横浜は主演映画『愛唄－約束のナクヒト－』が現在公開中のほか、3月21日には『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』（・はハートマーク）、5月には『チア男子！！』と立て続けに公開を控える。そして深田恭子主演のドラマ『初めて恋をした日に読む話』（TBS系／毎週火曜よる10時～）で、ピンク髪の不良だが根は真面目で純粋という“ギャップ萌え”を備えた“ユリユリ”こと由利匡平を好演し、Instagramのフォロワー数は約40万人を突破（14日13時時点）。放送開始時の約14万人から驚異的な伸びを見せており、ここにきて人気が急上昇している。

先日、関ジャニ∞の大倉忠義と映画『窮鼠はチーズの夢を見る』（2020年公開）で共演することが発表され話題の成田も、昨年『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』や『スマホを落としただけなのに』のヒット作で存在感を放ち、今年は公開中の『チワワちゃん』をはじめ、『翔んで埼玉』（2月22日公開）、『愛がなんだ』（4月19日公開）、『さよならくちびる』（夏公開）と出演作ラッシュ。

そして映画『キセキ ―あの日のソビト―』でスクリーンデビューを飾った杉野も、2017年は『兄に愛されすぎて困ってます』、『覆面系ノイズ』、昨年は『あのコの、トリコ。』、『きらきら眼鏡』、『春待つ僕ら』、ドラマ『ゼロ 一獲千金ゲーム』（日本テレビ系）、『大恋愛～僕を忘れる君と』（TBS系）と多くの作品に出演する売れっ子に成長。映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』（・はハートマーク）では横浜と再共演し、主人公の上白石萌音を巡り三角関係を繰り広げる。さらに14日放送のドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』（フジテレビ系）第6話に出演する。

グリーンボーイズの結成から2年、それぞれの場で躍進を遂げている4人。まさに自由に新しいことに挑戦していく“ソビト”のような彼らの今後の活躍がますます楽しみでならない。（modelpress編集部）