山下(中村倫也)「そこにパイがあったから」順子(深田恭子)との添い寝シーンに興奮の声 恋愛バトルに本格参戦<初めて恋をした日に読む話>
2019.02.12 23:50
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女優の深田恭子が主演を務めるTBS系ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(毎週火曜よる10時~)の第5話が12日、放送された。<以下、ネタバレあり>
深田恭子主演「初めて恋をした日に読む話」
同作は、隔月刊「クッキー」(集英社)で連載中の持田あき氏による同名漫画を実写化。恋も仕事もしくじっている超鈍感アラサー女子・春見順子(深田)が、タイプの違う3人の男性からアプローチされるラブストーリー。三流予備校「山王ゼミナール」の講師である主人公・春見順子役を深田、順子のいとこで東大卒のエリート商社マン・八雲雅志役を永山絢斗、順子の指導で東大合格を目指す髪をピンクに染めた不良な高校生・由利匡平役を横浜流星、匡平の担任で順子とは高校の同級生の元ヤン高校教師・山下一真役を中村倫也が演じる。
山下(中村倫也)、順子と一夜?
山下は順子の高校の同級生。高校時代、教師への反発からグレていたことで、教師たちから目をつけられていた不良だったが、順子から勉強を教わった過去があり、順子にとって人生で唯一告白してくれた男性。大人になり匡平を教えることになった順子と再会を果たした。前回、既婚者の山下が離婚寸前なことが明らかに。第5話は山下の回想シーンとナレーションからストーリーが始まり、これまで何度も妻から離婚届を渡されていた山下がついにサインをした。
落ち込み、一人寂しく飲む夜が続いていた山下は、ある日、順子と偶然に出くわし、半強制的に飲みに連れて行く。「全然理解できないままだった、嫁さんの心情」と落ち込む山下を励ます順子。すっかり泥酔してしまった順子を家まで送り、お姫様抱っこをして部屋の中へ。順子は化粧も落とさずに超無防備に山下の前で眠りにつく。
翌朝、順子が目を覚ますと横には、順子の服の中に手を突っ込み添い寝する山下の姿が。「こんなん親に見られたらかすかに残った信頼さえ吹っ飛ぶわ!」と焦った順子はどこかに隠そうと、山下を毛布でくるんだ挙げ句、ガムテープでぐるぐる巻きに。『こうして欲望に突っ走った結果、俺は今朝っぱらから好きな女に簀巻きにされている』と山下のナレーションが流れた。
「おっぱい触ってたら朝になってたというか?」「そこにパイがあったから?(触った)」とひょうひょうと昨夜の出来事を順子に話し、「気が強くて、隙だらけで、男なんか興味ねえ、って顔で夢中で勉強して。高校の頃、俺が好きだった頃のまんまだ」と順子の頬を触りながら見つめる山下。
しかし、その場面を自転車で順子の家の前を通りがかった匡平が目撃。誤解をとくため匡平を追いかけようとする順子を山下は引き止め、「問題です。高3男子が、毎日33歳女性担当講師の写真を持ち歩いて勉強していました。その高3男子の心情を説明しなさい」と現代文風に問題を出題。匡平の思いを“師弟愛”と勘違いしたままの順子に「あいつがここに来たのは多分毎朝チャリでお前んちの前を通るためだ。俺もそうだったから分かる。もし笑ってる顔が見られれば、少しでも声が聞ければ、それだけで元気が出るんだよ。好きだから」と高校時代の自分と重ね合わせ、匡平の気持ちを諭す。「なあ、春見、今また俺、お前のこと…」と自身も告白しようとしたが、順子の頭の中は匡平のことでいっぱいで…というシーンで終了した。
中村倫也演じる“山下先生”に落ちる女子続出
役柄によってガラッと変わるカメレオン俳優としてブレイク中の中村は、今回の役柄ではゆるふわな雰囲気を封印し、色気のある大人の男性を好演し、視聴者を魅了。これまで控えめだった山下がついに順子を巡る恋の戦いに本格参戦となり、「中村倫也」「山下先生」「山下くん」とTwitterのトレンドを席巻した。“元ヤンバツイチの頑張り屋さん”と自虐し、順子の肩に肘を置いて絡んだり、居酒屋のテーブルに突っ伏して上目遣いで落ち込んだりと、これまでにない弱さを見せ、終盤に怒涛の胸キュンを提供した山下に「山下先生どこを切り取っても最高すぎる」「もう心臓もたない」「山下くん可愛い!持ち帰りたい!」「山下先生の肘置きに使われたい」「『そこにパイがあったから』は名言」と視聴者からは興奮の声が殺到していた。
なお、次回予告では雅志が山下を殴るシーンや、匡平が山下に「取られるつもりねえから。引っ込んでろ!」と宣戦布告するシーンが。ますます盛り上がりを見せる恋模様から目が離せない。(modelpress編集部)
情報:TBS
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