金子大地、NHK初主演 ゲイの少年と腐女子が付き合う青春群像劇<腐女子、うっかりゲイに告る。>
2019.02.01 14:10
NHKは浅原ナオト氏の小説「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」を原作とした連続ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』を4月より放送することを発表。ゲイをひた隠しに生きる主人公の高校生を金子大地が演じ、NHK初主演をつとめる。
NHK発「ゲイの少年×腐女子の少女」
『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』に続く「よるドラ」第2弾は、「ゲイの少年」と「腐女子の少女」、交わるはずのない2人が出会って始まる青春群像劇。主人公・純(金子)と付き合い始める腐女子・三浦さんを藤野涼子、純の秘密の鍵を握るゲイ・パートナー、マコトさんを谷原章介が演じるほか、小越勇輝、安藤玉恵が出演する。自身がゲイであることは自覚しつつ、「異性を愛し、子どもを作って、家庭を築く」という“普通の幸せ”への強い憧れも持つ純。「ゲイ」「腐女子」という単純なラベリングに抗い「私」と「あなた」として誠実に関係を築き始める2人の姿は、葛藤を抱えるクラスメイトや周囲の大人たちの心を波立たせていく。主人公の愛聴するQUEENの名曲に乗せて、軽やかで切実なストーリーが描かれる。
ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』は2月上旬クランクイン。NHK総合にて4月20日よる11時30分~11時59分スタート、連続8回予定。(modelpress編集部)
ドラマ『腐女子、うっかりゲイに告る。』あらすじ
同性愛者であることを隠して暮らす18歳の高校生・純(金子大地)と腐女子の同級生・三浦さん(藤野涼子)。ある日、純は書店で三浦さんがBL本を購入するところに遭遇する。「BLはファンタジーだ、現実のゲイは汚い」という純に「それは現実のゲイの人に失礼」と猛抗議する三浦さん。純は、自分が実はゲイだということは母親・陽子(安藤玉恵)にも隠している。三浦さんに興味を持った純は、彼女が愛する同人誌イベントに同行する。一方、自分を自分として誠実に見てくれる純に惹かれる三浦さん。二人は急接近し、幼なじみの亮平(小越勇輝)がお膳立てしたデートでついに純は三浦さんに告白される!―「三浦さんとなら普通の幸せを手に入れられるかも。」三浦さんと順調にデートを重ね、いざセックスしようとするその矢先―。意外なことからぎくしゃくしてしまった2人は温泉に向かう。なんと純はそこで、ゲイ・パートナーのマコトさん(谷原章介)と鉢合わせする。純と三浦さんの恋の行方は?やがて、マコト、純の母、同級生にも波乱が起き、二人の恋愛模様はダイナミックに急展開していく――。
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