土屋太鳳、話題となった「レコ大」ドレスと故・樹木希林の関係「偶然を宝物の思い出にして」
2019.01.30 21:22
昨年12月31日に放送された音楽賞「第60回 輝く!日本レコード大賞」(TBS系)にて、司会を務めた女優・土屋太鳳。自身が主演を務めた同局系連続ドラマ『チア☆ダン』の衣装のリメイクとして話題を集めた、同授賞式で着用したドレスについて、30日更新のInstagramで思いを明かした。
「レコ大」に『チア☆ダン』衣装のリメイクドレスで登場した土屋太鳳
同ドレスは『チア☆ダン』の最終話で描かれた全国大会のシーンで着用した衣装のリメイク。放送中から「太鳳ちゃんのドレスがチアダン!」「またチアダン衣装が見られるなんて思わなかった!」などとネット上で話題となっていた。ドレスは樹木希林さんが愛したブティックに依頼
女優としての憧れ・樹木希林さんへの思いも
そして土屋は、樹木さんについて「女優として辿り着きたいと願ってもお会い出来ないままのかたも多くて、樹木希林さんも…」と切り出し「一度だけ角川の撮影所のエレベーターホールの前で思いきってお声をかけたことがありました。映画『ツナグ』の感想をどうしてもお伝えしたくて、一瞬だけど宝物みたいな思い出です」と唯一の思い出を回顧。「樹木希林さんと御一緒する夢は叶わなかったけれど、その夢を通して『PRESS601』という素敵な空間と時間と、そしてムッシュ遠藤さんとマダムという素晴らしいお二人に出会うことが出来ました。感謝を込めてこれからもお世話になりたいと思います」と思いをつづった。
スカートで使用した布、樹木希林さんが着るかもしれなかった
土屋は「本当に…本当に本当に申し訳ないくらいもったいないことと思うけれど」と思いを吐露。しかし、番組中の樹木さんの追悼コーナーで、歌っている樹木さんの姿をその衣装で見ることが出来た土屋。「その偶然を宝物の思い出にして、いつかまた銀幕の世界に出会えるよう願っていたいと思います」と思いをつづった。
最後に土屋は「日本レコード大賞での司会は、ありえないくらいの大きなお仕事だったからこそ、衣装にすごく支えられました。この衣装だから立っていられたと思います」と衣装への感謝を綴っている。(modelpress編集部)
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