藤原竜也&鈴木亮平、同級生コンビで“小学生役”<渦が森団地の眠れない子たち>
2019.01.30 11:52
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俳優の藤原竜也と鈴木亮平がW主演する新作舞台『渦が森団地の眠れない子たち』が今秋10月、新国立劇場 中劇場で上演されることが決定。今作で、二人は小学生役を演じる。
藤原と鈴木の同級生コンビが舞台で共演するのは10年ぶり。作・演出は、劇団モダンスイマーズの蓬莱竜太が手掛け、蓬莱が藤原に新作を書き下ろすのは、2013年の『木の上の軍隊』以来、2度目となる。
作家の蓬莱いわく、「子どもの視点で描くと、団地の世界は、戦争、恋愛、ファンタジー、ホラー、恐怖の大人たちというようなエンターテイメントに溢れていて、それを盛り込んだ群像劇、人間ドラマを描きたいという意欲です」とのこと。まったく新しい“団地大河ドラマ”を描く。
公演は今秋2019年10月、東京・新国立劇場 中劇場にて上演。大阪ほか地方公演も予定している。(modelpress編集部)
鈴木亮平くんは、俳優としても、人間としても信頼できる人間なので、2人でどっぷりと蓬莱ワールドに浸りたいと思います。今回は、ライバル同士の小学生を演じるそうですが、相撲では勝てる気がしないので(笑)演劇で負けないようにしっかり稽古したいと思います。
藤原竜也くんとは10年ぶりに共演させていただきます。感慨深いものがあります。だからこそ、馴れ合いではない、舞台ならではのヒリヒリした緊迫感と迫力を感じていただけるようなぶつかり合いをお見せできたらと思います。2年ぶりの舞台、皆様に生のお芝居を観ていただけることが今からとても楽しみです。今年の秋は新国立劇場でお待ちしています。
藤原竜也&鈴木亮平がまさかの小学生役
注目すべきは、今回、二人が小学生を演じること。二人は同じ団地に住み、竹馬の友のように仲が良かったが、ささいなことから関係が崩れ、次第に団地での王座を争うようになるという設定だ。作家の蓬莱いわく、「子どもの視点で描くと、団地の世界は、戦争、恋愛、ファンタジー、ホラー、恐怖の大人たちというようなエンターテイメントに溢れていて、それを盛り込んだ群像劇、人間ドラマを描きたいという意欲です」とのこと。まったく新しい“団地大河ドラマ”を描く。
公演は今秋2019年10月、東京・新国立劇場 中劇場にて上演。大阪ほか地方公演も予定している。(modelpress編集部)
藤原竜也 コメント
信頼のおける蓬莱竜太さんの演出を、しかも蓬莱さんの書き下ろし作品で受けられることは、とても光栄に思います。俳優として、自分のために戯曲を書き下ろしてもらえることは幸せなことだと思います。鈴木亮平くんは、俳優としても、人間としても信頼できる人間なので、2人でどっぷりと蓬莱ワールドに浸りたいと思います。今回は、ライバル同士の小学生を演じるそうですが、相撲では勝てる気がしないので(笑)演劇で負けないようにしっかり稽古したいと思います。
鈴木亮平 コメント
3年前、32歳で高校生を演じた時「もう高校生を演じることはないだろう」と思いました。それがまさか小学生を演じることになろうとは。初めての蓬莱さんと、書き下ろしの新作をやらせていただけるということで、今からどんな世界観になるのか、観劇後、皆さんの心にどんな物が残る作品になるのか、 今からとても楽しみです。藤原竜也くんとは10年ぶりに共演させていただきます。感慨深いものがあります。だからこそ、馴れ合いではない、舞台ならではのヒリヒリした緊迫感と迫力を感じていただけるようなぶつかり合いをお見せできたらと思います。2年ぶりの舞台、皆様に生のお芝居を観ていただけることが今からとても楽しみです。今年の秋は新国立劇場でお待ちしています。
蓬莱竜太(作・演出)コメント
二人の共演を考えると、まず「ベン・ハー」のようなスケールの大きなものをイメージしました。ただ普通にやっても面白くないので、思い切って「団地の子供たちのスペクタクルもの」はどうかと。両者はまさに平成を生きた世代。そして新しい時代を背負っていく世代。その世代の役者たちを集めて新時代の演劇を盛り上げていけたら嬉しいです。団地の王座を争う少年二人をお楽しみに。
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