SKE48須田亜香里、NGT48山口真帆の暴行被害騒動に言及 関与したメンバーの今後に意見
2019.01.13 10:34
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SKE48の須田亜香里が13日放送のTBS系情報番組「サンデー・ジャポン」(毎週日曜9時54分~)にVTR出演。NGT48メンバーの山口真帆が暴行被害に遭っていた事件について言及した。
須田亜香里、関与したメンバーに言及
昨年12月、山口が自宅玄関で男2人から暴行を受けるという被害に遭っていたことが発覚。10日、新潟県で行われた劇場公演に参加した山口は「お騒がせして申し訳ありません」と詫びたと報じられており、NGT48を運営するAKSは公演後、公式サイトにて「山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告」としてコメントを発表。事件の詳細を説明し騒動を謝罪するとともに、一部で疑われていたメンバーの関連性について「メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました」と認めていた。現状、運営について批判が殺到していることについて須田は「運営だけが悪いっていう風には現状思いたくない」と一メンバーとしてコメント。
メンバーの関与については「メンバーがアイドルとしての品格を保ってさえいればファンの距離感としてありえなかったと思う」と苦言。「関わったメンバーは自分の気持ちでアイドルを続けるのか、もしかしたら卒業って気持ちを選ぶのか、そこは自分の気持ちなのかなと思います」とそのメンバーの今後について意見を呈した。
須田亜香里「表立った謝罪や解雇は避けたほうがいいのではないか」
今回のVTRは事件を受け、急遽収録されたもの。放送前に「今日サンジャポにVTR出演することになりました。少数派の意見だと思うけど、前も後ろも分からない今の状況だからこそ思うことを48グループの一員として、アイドルとして、お話しさせていただきました。小さくて強くもない私の意見ですが、きっかけをくださったサンジャポさんに感謝です」とTwitterで呟いていた須田は、放送後も改めて更新し、発言を補足。番組では関与したメンバーへ苦言も呈したが、「でも私は加害者側に関わってしまったメンバーだとしても表立った謝罪や解雇は避けたほうがいいのではないか。というのが個人的な意見。大きな過ちでも一生表立って避難を受けるのは10.20代の女の子には酷だと思う。もちろん被害者側のメンバーは一生分の恐怖を背負ったと思う。でもそれについて本人以外の人がどれだけ親身になったつもりでも寄り添ってあげきれないことだから、それがまた悔しく申し訳ないです」と今後の処分については慎重にするべき、との意見を示した。
そして、アイドルを全力で生きている立場として、「どのメンバーも初めは平等に夢を持って目指したアイドルという場所が、一生分の傷を負って去る場所になってほしくないです。アイドルはファンと夢を見られる素晴らしい職業だって私は分かっているから。そうあり続けて欲しい」とコメント。「起きるはずのない事件だと思っているからこそ、この件についてはっきりと誰かを否定したりする判断は私には難しい。ごめんなさい。事件以前の問題に疑問を持っているからこそ。曖昧な運営側の言葉は多くの人を混乱させているのは事実。でも誰かが辞めたらそれでハッピーエンドって話でもないと思う」と持論を展開した。(modelpress編集部)
情報:TBS
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