【ドラマ「ザンビ」/会見全文】乃木坂46秋元真夏、“総出演”3期生で印象に残ったメンバーは?鈴木絢音「堀未央奈さんを泣かせてしまった」撮影裏話明かす
2019.01.13 04:00
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このほど都内で日本テレビ系新ドラマ『ザンビ』(毎週水曜深夜12時59分~/1月23日より放送スタート)の会見が行われ、未解禁キャストが発表された。ここでは、貴重な裏話も飛び出した会見の全文を紹介する。
「ザンビ」プロジェクト第2弾はドラマ化
2018年7月に行われた乃木坂46の「真夏の全国ツアー2018 ~6th YEAR BIRTHDAY LIVE~」の中で突如始動が発表された「ザンビ」プロジェクト。第1弾として、乃木坂46、欅坂46、けやき坂46の三坂道が初競演する舞台が上演され、チケット36000枚は即日完売。その舞台の千秋楽にて、プロジェクトの第2弾である連続ドラマ化が発表された。今作は、新感覚のサスペンス要素は残しつつも、仲間の友情、絆を描くヒューマン学園ドラマ。
ヒロインは齋藤飛鳥、そして堀未央奈も出演することがすでに発表されていたが、この度新たに、与田祐希、秋元真夏、星野みなみ、寺田蘭世、山下美月、久保史緒里、大園桃子、渡辺みり愛、伊藤純奈、新内眞衣、鈴木絢音、梅澤美波、吉田綾乃クリスティー、佐藤楓、伊藤理々杏、岩本蓮加、向井葉月、阪口珠美、中村麗乃の出演が決定した。
女優の太田莉菜、俳優の片桐仁が脇を固め、乃木坂46から総勢21人出演、3期生は総出演となる。
また、第3弾として発表されているスマートフォン向けアプリゲーム『乙女神楽 ~ザンビへの鎮魂歌~』のリリースも決定。現段階では、ドラマ出演メンバーがゲームにも登場する。
「ザンビ」会見全文
秋元:西条亜須未役の秋元真夏です。このドラマは事前に公開されている映像だと、サスペンス要素がすごく強くなっているんですけど、その中にも、絆や仲間との友情を描いたヒューマンドラマになっているので、そういうところにも注目していただけたら。あとは、今回3期生が全員出演しているので、このドラマを見ることによって、乃木坂の新世代の勢いを感じていただけるのではないかなと思います。― 久保史緒里さん、最初にこの作品に出演することが決まった時の心境をお聞かせください。
久保:花村穂花役を演じさせていただきました、久保史緒里です。このザンビというプロジェクトに参加させていただけると聞いた時は、映像のお仕事にすごく興味があったので、本当に嬉しい気持ちでいっぱいでしたし、現役高校生の時に、高校生の役を演じられることが嬉しかったです。よりお芝居を好きになるきっかけになった、自分にとってすごく大きな作品だったなと思います。
― 山下美月さん、演じる役と自分との共通点はありましたか?
山下:金村優衣役を演じさせていただきます、山下美月です。私が演じさせていただく金村優衣という子は、スクールカーストのトップで、医者の娘で、学校イチのいじめっ子っていう(笑)。このドラマのなかでは1番の悪役的なポジションをいただきまして、すごく光栄に思っています(笑)。共通点は…ないですね。自分でもないと信じたいくらい、あまり性格的には“悪”という部分が強い役なので、自分と重なる部分はなかったんですけど、「あの子、すごい嫌な子だな」って見てくださるみなさんに思っていただけるように、すごい嫌なことをして演じさせていただきました。
― 与田祐希さん、撮影を通して初めて気づいたメンバーの一面は?
与田:甲斐聖役を演じさせていただきました、与田祐希です。メンバーの一面…結構ずっと一緒にいるので、今回初めて気づいたのは…えー難しいなぁ。え?でも結構そのままというか、本当に(齋藤)飛鳥さんも、(堀)未央奈さんも、結構長い時間一緒に撮影させていただいたんですけど、ずっと優しい先輩方なので、やっぱり演技の面でも…あ、そうだ!演技の面でも、初めてこうして先輩方に相談させていただいて、演技経験がすごく豊富でいらっしゃるので。私はまだまだ経験もなくてわからないことだらけなんですけど、空き時間にサササッて行って、「ここはどういう気持ちでやったらいいんですかね?」とか「どういう風に言ったら伝わりますかね?」とか、たくさん相談させていただきました。
― 星野みなみさん、演じるキャラクターと自分との共通点は?
星野:秋吉凛役の星野みなみです。結構天真爛漫でクラスのムードメーカーみたいなキャラクターだったのですが、自分も結構ずっと喋っていたいタイプなので、そういう部分は結構似ていたし、一緒にいる…寺田の役の方と…(笑)。瀬奈ちゃん(寺田演じる榊瀬奈)とよく一緒にいたんですけど、仲良しペアで!普段お仕事させていただいている時も、よく一緒にいることが多いので、落ち着いて、緊張もせず、ずっとお喋りしながら明るい雰囲気で、実際の仲の良さが映像に映っていればいいなぁと思って。その点が似ているなと思って、やりやすかったです。
― 梅澤美波さん、この作品に出演すると聞いた時の気持ちをお聞かせください。あとはこの中で1番怖がりなメンバーは?
梅澤:木内加奈役を務めさせていただきました、梅澤美波です。初めてこの作品の出演を知らされたときは、すごく嬉しかったのが素直な感想です。映像のお仕事がこれがほぼ初めてだったので、すごく不安もあったんですけど、今回乃木坂からは21名がこのドラマに参加させていただいているのもあって、あとは俳優の方など、お芝居が豊富な先輩方がたくさんいらっしゃるので、初めての1歩を、普段いつも一緒にいるメンバーと一緒に踏み出せるっていうのが、すごく安心感がありました。自分のスキルアップにも繋がればいいなと思って、すごく嬉しかったです。私は山下演じる優衣ちゃんと、佐藤楓演じるあずさと、吉田綾乃クリスティー演じる恭子と、4人で常に一緒にいる、よくいうクラスのカースト上位にいるいじめっ子グループにいたんですけど、その4人での撮影がすごく多かったです。よるの学校で撮影したり、結構撮影中に本気で怖いなと思うシーンがあったんですけど、私のイメージは…楓?そんなことないかな?佐藤楓が常にしがみついていたイメージがありますね。みなさんのイメージでは、吉田が怖がっているイメージだと思うんですけど、全然平気で、逆に佐藤楓がすごく怖がっていたイメージがあります。私の中では。
― 伊藤純奈さん、撮影中大変だったことは?
純奈:五十嵐麗奈役を演じさせていただきました、伊藤純奈です。大変だったこと…ホラーの作品なので、よるに撮影することが多くて、照明もこだわっていただいて、怖い雰囲気を出していたので結構本当に怖くて…シリアスなシーンも多かったので、気持ちを作るのに、本当に怖がっちゃうのと、そのシーンの気持ちと交差しちゃって大変でした。
― 新内眞衣さん、撮影中楽しかったことは?
新内:美しい女役の新内眞衣です(笑)。私は名前がないんですけど…(笑)。あんまりほかのメンバーと一緒の撮影シーンがなくて、基本的には俳優さんとのシーンが多かったんです。そんな中でも、齋藤飛鳥ちゃんと秋元真夏さんとは一緒のシーンを撮ったことがあって、私の顔と、齋藤飛鳥さんの顔をアプリで顔交換したときは楽しかったです(笑)。ほかは結構大事な、真面目なシーンが多かったので、ドラマでは笑顔のシーンがあまりないんですけど、休憩中とかに顔交換をして遊んでいたのが楽しかったです(笑)。
― 佐藤楓さん、撮影中のリフレッシュ方法はありましたか?
佐藤:関あずさ務めさせていただきました、佐藤楓です。リフレッシュ方法は、結構よる遅くに終わることが多かったので、現場にあったスナック菓子が美味しかったので、それを帰りのコンビニで買って、夜中にも関わらず、ボリボリ食べていたことがリフレッシュになりました(笑)。
秋元:現場のエピソードじゃないんだね(笑)。
佐藤:夜中に食べないように気をつけていたんですけど、ドラマの時は食べて…(笑)。
秋元:なんの話(笑)?
― なんの話かわからなくなってきちゃいましたね(笑)。
佐藤:すみません(笑)。私は、山下率いるいじめっ子グループの1人で、性格的には内心は真面目で、周りに合わせているんですけど、それは結構学生時代の自分と似ているところがあって、演じやすかったなと思います。
― 大園桃子さん、撮影中大変だったことは?
大園:先川柚月役を演じました、大園桃子です。撮影中に大変だったことは、柚月ちゃんが結構しっかりした役だったので、自分と違くて…ですね。違くて、守る側だったんですけど、はい。守るのが大変でした。
― 寺田蘭世さん、撮影中、メンバーのみなさんと演技について話し合いはしましたか?
寺田:榊瀬奈役の寺田蘭世です。撮影が始まって、初日の日はオールメンバーいたんですけど、先程星野からお話があったように、その時から2人でずっと一緒の行動でした。結構細かくみんな設定があって、私もテニス部で、星野の役と仲が良くて、負けず嫌いで、みなみちゃんを想う愛が強いみたいな役どころで、普段から私も星野を愛してる…っていうとあれですけど(笑)。
星野:嘘つけ~!
寺田:本当だよ~!(星野は)先輩なんですけど、すごく仲良くさせていただいているので、ちょっとしたワンシーンや仕草でも、その関係性が出ればいいなって、空き時間に話をしていました。
― 渡辺みり愛さん、撮影中大変だったことはありましたか?
渡辺:佐倉鈴音役を演じさせていただきました、渡辺みり愛です。大変だったことは、私の役はいじめられっ子で、いじめっ子たち4人にめちゃくちゃいじめられる役なんですけど…(笑)。後輩にいじめられるって、台本を読んだときはうおって思ったんですけど、まだその時は3人の子たちとちょっと距離があったので緊張しました。どういじめられるかとか、いじめられている方の気持ちとか、表情とか…あとは鈴音ちゃんがすごい二次元が好きな、オタク気質な子なので、オタクっぽい動きをしたりとか、どうしたら鈴音ちゃんみたいな子になれるかっていうのを考えて、それは大変でした。でも1番大変だったのは…(山下)美月ちゃんに1番いじめられちゃうんですけど、撮影中もすごい苦しくなっちゃって…演技なのはわかっているんですけど、めちゃめちゃ強くて、どう反応すればいいのかっていうのが大変でした(笑)。
山下:すみません…。
渡辺:いやいや(笑)!
― 鈴木絢音さん、撮影中楽しかったことはありますか?
鈴木:藤崎麻里奈役の鈴木絢音です。えーっと、私は真剣に演技をしていたんですけど、カメラテスト中に、堀未央奈さんを泣かせてしまいまして…それを見て笑っている齋藤飛鳥さんを見て、楽しくなりました。
― 堀さんが鈴木さんの演技を見て、心がグッときて泣いてしまったやつですね。それを見て、飛鳥さんが爆笑するっていう…多分メイキングに入ると思います。では、中村麗乃さん、ゲームの撮影中の印象は?
中村:椎名美琴役を務めさせていただきました、中村麗乃です。ゲームは、たくさん洋服を着て、普通の洋服じゃなくて、いろんな衣装を着て、戦う道具を持ったりとか、ハーッて攻撃するシーンを撮ったりして楽しかったです。ドラマは…私そんなに出ていないんですけど(笑)。阪口珠美と2人ペアみたいな感じで一緒にいました。
― 岩本蓮加さん、このあと「ザンビ」プロジェクト第4段の舞台もあると思いますが、いかがですか?
岩本:内藤恵美役を務めさせていただきました、岩本蓮加です。舞台は何回か今までも経験させていただいたんですけど、怖い感じというか、ホラーの混ざった舞台は初めてなので、どんな風になるか緊張しています。ドラマも、現場の照明が暗い感じで怖かったので、実際に演技しながら、自分自身もビビっていたのですが、頑張りたいと思います。
― 吉田綾乃クリスティーさん、撮影中に楽しかったことと、ゲームの印象を教えてください。
吉田:本多恭子役を演じさせていただきました、吉田綾乃クリスティーです。楽しかったことは、私もいじめっ子グループの中の1人なんですけど、普段吐かないような台詞を言ったりするので、役として新鮮で楽しかったです。ずっと言っちゃいけない言葉を言っているんですけど(笑)、新しくて楽しかったです。ゲームの撮影では、大きいモデルガンを持たせていただいて、テレビでしか見たことがなかったので、すごくワクワクしました、実際持って撮影したんですけど、最終的に重さに絶えられなくて腕がプルプルしちゃいました。でもそれも含めて、普段できないことだったりするので、貴重な経験ができたなと思いました。
― 伊藤理々杏さんも第4弾の舞台に出演しますね。
理々杏:一条詩織役の伊藤理々杏です。今回第4段の「ザンビ」プロジェクトとして、舞台に出演するのですが、ドラマも今月放送されるし、「ザンビ」のゲームも解禁ということで、勢いをもっともっと加速させられるような舞台にできたらいいなと思っています。ドラマに出演させていただくのが、私自身初めてなので、すごく緊張したんですけど、普段できないような新鮮味のあることが体験できたし、すごく楽しい、良い経験になったなと思います。
― 向井葉月さん、撮影中楽しかったことは?
向井:庄司美緒役を演じさせていただきます、向井葉月です。撮影中楽しかったことは、私すごい叫ぶことが多い役だったんですけど、1日の間にこんなに叫ぶのは人生で初めてだったので、こんなに楽しんでできて、疲れも吹っ飛ぶような大声で叫んで、ストレス発散にもなって楽しかったです(笑)。
秋元:叫びたかったのかな(笑)?
星野:確かに(笑)。
― 阪口珠美さん、舞台とドラマ合わせて心境をお願いします。
阪口:小島弥生役を演じさせていただきました、阪口珠美です。ドラマと、ゲームと、さらに舞台にも参加させていただけるのがすごく嬉しいです。前回の舞台も観させていただいたんですけど、前回よりもさらにパワーアップした体感型の舞台になっているので、来てくれる方には、覚悟して来ていただきたいです。
― 今回の「ザンビ」プロジェクトの魅力はなんですか?
秋元:ドラマ、舞台、ゲームという、いろんなコンテンツで「ザンビ」というものを発信していけるので、
すごく入り口が広くなっていて、いろんな人に興味を持ってもらえるかな。ただ怖いだけじゃないものになっているので、全部人間関係の、友情とかも深く描かれていて、ただのアイドルドラマじゃないと私は思っているので、そこが魅力かなと思います。あとは、舞台では体感型という新しいところに踏み出しているので、アイドルとして新しいジャンルに1歩足を踏み入れたというのが、また魅力なのかなと思います。
― 今回3期生全員出演していますが、すごかった人は?
秋元:んー…本当にみんな1人1人個性があって、ここすごいなっていうポイントがたくさんあるんですけど…どうしようかな?印象に残っているのは大園桃子ちゃんです。(大園は)鹿児島出身で、イントネーションがまだ直っていないというか、まだあって、それを標準語に直してドラマでは喋っているんですけど、セリフを言う前に「このイントネーションで合ってますか?」って言うんですけど、大体合ってないんですよ(笑)。それを必死に直してる姿とか、頑張っている姿に心を打たれて、印象に残っています
― 今回山下さんはいじめっ子の役ですが、そのような役だからこそ、先輩方と気まずかったりしますか?
山下:私がいじめさせていただいたのは渡辺さんなんですけど…。
― (笑)。
山下:やっぱりすごく気を使ってしまって、タメ口を使うのも大丈夫かなと思ってしまいましたし、いじめさせていただいたあとは、すごく謝らせていただきました。
― (笑)。
秋元:敬語がおかしい(笑)。
山下:でも(渡辺)みり愛さんは優しいので、「大丈夫だよ」と言ってくださって、先輩優しいなぁって思いながら、快く罵倒させていただきました(笑)。
― 最後にドラマの見どころをお願いします。
与田:ドラマを観ていただく皆さんのなかには、乃木坂のファンの皆さんも多いと思うので、ライブやバラエティ番組で、いろんな乃木坂の一面を見てきた方も多いと思うんですけど、それでも初めて見る一面もたくさんこのドラマでまた見られると思っています。全員が同じ制服を着て、学校生活を送る姿だったり、こういういじめとかもあったり、アイドルのキラキラした私たちというよりは、割と闇深い、罪深い一面も見ていただけると思うので、そういった意味でも、ゾクゾクしていただけると思います。新しい一面が、たくさんたくさん詰まっているドラマだと思うので、楽しみにしていただけたらと思います。よろしくお願いします。
(modelpress編集部)
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