SKE48須田亜香里が号泣　総選挙一人で1000票入れたファンとの絆

ひとりで1000票！須田亜香里躍進のきっかけを作った「ごっつさん」とは

「ごっつさん」は須田のデビュー当時から欠かさず握手会に来てくれた熱烈なファン。2011年の総選挙ではひとりで1000票を投票してくれた、須田が圏外から36位に初めてランクインした際の立役者で、現在の須田の躍進へのきっかけを作ってくれた人物なのだという。

しかし須田によれば、2014年頃から握手会で見かけることが無くなったというごっつさん。番組では須田の握手会や「須田亜香里生誕祭」の会議などに潜入、ごっつさん捜索に乗り出した。

「迷惑がかかると思った」ごっつさんが握手会に現れなくなった理由とは

苦労の末、番組は、須田関連のSNSからごっつさんへの接触へ成功し、インタビューを敢行。すると、ごっつさん本人の口から語られたのは、須田の握手会に現れなくなったのは他のアイドル推しになったのではなく、脳梗塞で倒れてしまったからだったのだという。

後遺症で体も動かず言葉も出ない時期でも、須田が総選挙で躍進を続ける姿に励まされ「変わらず応援を続けました」というごっつさん。2年間のリハビリの末現在は仕事に復帰できるまでに回復したが、今でも握手会には顔を出さない理由を、後遺症で言葉が以前のようには出ないため「逆に迷惑がかかるかなと思って」と説明。これを聞いたワイプの須田が思わず「（迷惑に）ならないよ～！」と叫んでしまう場面もあった。

須田亜香里の目に大粒の涙…ファンとの絆

まだ圏外だったころ、「総選挙の上位に入るまでがんばろう」と握手会で誓いあったという須田とごっつさん。今年須田が2位になった姿をテレビで見たときには「泣きました」と語り、「卒業まではずっと（須田に票を）入れます」と笑顔で言い切るごっつさんの姿に、須田の目からは大粒の涙が。

さらにごっつさんからの手紙がスタジオで読み上げられると、須田の顔は涙でくしゃくしゃに。「愛されてるなって思ったし、可愛い子ならいくらでもいるのに私を応援してくれる理由ってそれぞれ皆違って特別なので…その特別なひとりがちゃんと今も思ってくれるのが本当にうれしい」とごっつさんへの感謝を涙をぬぐいながら言葉にした。

須田はまた番組終了後にtwitterも更新。「ごっつさんがたくさん投票したり握手してくれたから特別なんじゃなくて、一人一人が、私への想いがあって、それが全部違うからこそ皆が私には特別なんだよ。可愛い子ならいくらでもいる。それでも私を応援してくれている皆の愛情は本物です。ありがとう。」とファンに向けてメッセージも綴っている。（modelpress編集部）


情報：フジテレビ