星野源、外交評論家役で“カンペなし”英語「日本語全然喋ってない」<いだてん>
2018.12.14 14:53
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2019年NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」の新たな出演者発表会見が14日、東京・渋谷の同局にて行われ、歌手で俳優の星野源らが出演することが発表された。
2019年大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」
第58作となる2019年大河ドラマ「いだてん」は、“オリンピックの歴史”を題材とし、中村勘九郎と阿部サダヲがW主演を務め、リレー形式で物語が進行。脚本は宮藤官九郎氏が担当。“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくりしそう)を中村が、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)を阿部が演じる。
星野源が外交評論家役 「いだてん」新たな出演者発表
今回、新たに発表となったのは、星野、松坂桃李、松重豊、小泉今日子、岩松了、永島敏行、柄本時生、大方斐紗子、ベンガル、根岸季衣の10人。星野が演じるのは、外交評論家・ジャーナリストの平沢和重(ひらさわかずしげ)。台本を読んだ段階で「こういうセリフなんだな、と思っていたら、最後に『全部英語で』って書いてあって、これは大変なことになった!と思った(笑)」といい、実際に演じてみて「ものすごくかっこよく人間的に素敵な人だなと思いながら演じさせていただきました、と言いたいんですが、ここにいる勘九郎さん以外の僕らはほとんど撮ってないですよね(笑)。この中で最も撮ってないのが僕です。僕、2日しか行ってないんで(笑)」とまだ撮影は2日しかおこなっていないことを明かし、「しかもセリフはほとんど英語だったんで、日本語全然喋ってない」と語った。
星野の俳優業での所属事務所の先輩にあたる阿部は「外国の方の前でいきなりずっと英語ですもんね。それを物怖じしないで、カンペも見ないで全部やっていたので、僕、感動しました。よかったです。すごく頼もしい」と絶賛。
また、今回の阿部との共演について聞かれた星野は「高校生の時から阿部さんを見ていたので、またこうやって共演させていただくのがすごく楽しみです。本当に大好きな人。最近飲みに連れて行ってもらっていないので、撮影の後にでも…大好きな松重さんもいますし」と話しながら、「松坂くんは、ちゃんとお話しするのがこの間の撮影が初めてで、ゲームというところで話が合いそうなので、いろいろ楽しみです」とコメント。すかさず阿部から「俺との共演の話」と指摘が入ると、星野は「あ、そっか!阿部さんとの、ごめんなさい、ちょっと、あまりなくて」と返して笑わせつつ、「うそうそ。本当に大好き。大河ドラマで1年間続くぞ、とみんな並々ならぬ気合なんですが、後半の主役の阿部さんはいい意味で力が抜けているというか、緊張感を周りに与えず、ものすごくリラックスさせてもらって芝居に集中させてもらえる、素晴らしい主演。本当に本当に思ってるんですよ!なのでこれからが楽しみです」と大先輩・阿部との再共演に期待を寄せた。
会見にはこのほか、松坂、松重、中村が出席した。(modelpress編集部)
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