「獣になれない私たち」最終回、晶(新垣結衣)と恒星(松田龍平)の結末に反響
2018.12.12 23:46
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女優の新垣結衣と俳優の松田龍平がW主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「獣になれない私たち」(毎週水曜よる10時~)の最終話が12日放送された。<※以下、ネタバレあり>
「獣になれない私たち」
今作は、ビアバーを舞台に繰り広げられるオリジナルラブストーリー。今年30歳になった新垣が、仕事に恋に悩む“等身大の現代女性”深海晶を、松田が“世渡り上手な毒舌男”根元恒星を演じ、脚本は「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS/2016年)の野木亜紀子氏が担当する。最終話あらすじ
一線を越えてしまったことで、関係がぎくしゃくしてしまった晶と恒星。互いに好意はありつつも、お互いを利用するような形になったことを後悔していた。そんなとき、晶は元カレの京谷(田中圭)から「もう一度やり直せないか」と復縁を申しこまれ、改めて自分の気持ちに向き合う。そして、社長に向けて啖呵を切ったことで自分の将来も見つめ直し、「自分を殺して本当に死んでしまう前に辞めます」と伝えて退職願を提出した。
一方の恒星は、「自分を取り戻す」ために粉飾決算への加担を公表。事務所をたたみ、行方をくらましてしまう。
京谷からの告白を断った晶のもとに、姿を消していた恒星から連絡が入り、2人は久しぶりに再会。幻のビールを飲みに行った帰り、近くの教会に鐘の音を聞きに行く。出会ったばかりの頃、運命の恋に落ちた瞬間に鐘の音が聞こえたと話した呉羽のエピソードを確かめるべく、2人は一緒に鐘の音を聞きに行ったが結局聞こえなかったことを思い返した晶は、鐘を見上げながら「(鐘が)鳴らなくても聞こえなくても、一緒にいることってできるのかな」と恒星に話しかける。
恒星は「それはわからないけど、俺たち次第じゃない?」と返答。2人はそっと手を繋いだ。
「けもなれ」最終回に視聴者の反応は?
自分を押し殺し、素直になれない(=獣になれない)人生を歩んでいた晶と恒星が、全てを失っても何も終わりではないことに気づき、恋も仕事も自分たち自身で選択していく、ということを想起させるエンディングに。「2人には鐘が聞こえたのかな」「晶が素直になれる相手を見つけられてよかった」「じんわりあたたかくなるいいドラマだったわー」「この先の2人がみたいよー!」などこれまでの展開が腑に落ちたような声が多数。
周りの求める自分を演じてしまう晶や失敗から立ち直れず引きこもっていた朱里、自分を偽らずに強く生きる呉羽…。タイプの違う女性たちがそれぞれの道で生きていく様子に毎週励まされていた視聴者も多かったようで、「呉羽の“結婚って子ども作るためにするの?一緒にいたいから結婚したの。それ以上なんかある?”って言葉がガツンと刺さった」「晶みたいに私も変わりたい」などの声も上がっている。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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