椎名桔平、菅田将暉と対峙　「3年A組―今から皆さんは、人質です―」キャスト発表

前回の魁皇（かいおう）高校教師陣の発表に続き、舞台となる「3年A組」と攻防を繰り広げる刑事など、豪華キャストを新たに発表。菅田演じる担任美術教師によって卒業式10日前に人質にとられてしまう3年A組。そんな3年A組と向き合う瀬々山署の生活安全課少年係の刑事、郡司真人（ぐんじ・まさと）役を椎名桔平が演じる。

郡司は組織には群れず、いつも部下と二人で行動をする刑事。性格は粗暴で、やり過ぎというような過剰捜査で犯人を追い込む。今回の事件に関しても単独で捜査を進め、菅田演じる柊一颯（ひいらぎ・いぶき）の核心に迫っていく。郡司を演じる椎名は、「全く新しいタイプのヒーローが生まれる予感がしています。主人公演じる菅田くんと対峙しながら、真撃に作品のテーマを考えていきたいと思っています」とコメントした。

そんなワガママ上司である郡司に振り回される、同じく少年係の刑事・宮城遼一（みやぎ・りょういち）役は、細田善彦が演じる。タッグを組む二人の行動にも注目だ。

また、冷静沈着で大ベテランの捜査一課の理事官、五十嵐徹（いがらし・とおる）役を大友康平が務める。

さらに、役柄はベールに包まれているなか発表された謎の人物が二人。心を閉ざした謎の女性、相楽文香（さがら・ふみか）を土村芳が、魁皇高校に突如現れる謎の男、相楽孝彦（さがら・たかひこ）を矢島健一がそれぞれ演じる。二人は物語の重要なカギを握る。

菅田将暉主演ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」

同作は、謎と事件が連鎖的に絡み合う、衝撃的学園ミステリー。菅田演じる物語の主人公は、2年前に赴任してきた目立たぬ美術教師。卒業まで残り10日、生徒たちの高校生活は平穏に幕を閉じるはずだった。だが、その教師はその日、生徒29人を集めて、突然「今から皆さんは、……僕の人質です」と告げる。鳴り響く爆発音、騒然とする生徒たち。「教師＝生徒」の関係は一言で「犯人＝人質」へ変貌を遂げる。（modelpress編集部）