関ジャニ∞村上信五「あんなに赤裸々に振り返ってくださるとは」 インタビュー実現

村上信五、錦織圭選手へのインタビューが実現

番組では、奇跡のスーパープレーや爆笑のハプニング映像など、この一年世界中から集めたスポーツの“奇跡の瞬間”を一挙に紹介し、出演者が審査員となって選りすぐりの映像の中から最も感動を与えてくれた2018年の「スポーツ奇跡の瞬間ベスト1」を決定。ゲストには、2年連続ワールドシリーズに出場したメジャーリーガー・前田健太投手や、「スポーツ大好き芸能人」たちがスタジオに集結する。

このほど、村上がテニス・錦織選手へのインタビューを実施。ケガから復活後初となる、2月のツアー優勝や、9月の2年ぶりのベスト4入りとなった「全米オープンテニス」、11月のフェデラーに4年ぶりに勝利した「ATPファイナルズ」などの試合を振り返る。今年一年を「体感的には長い一年、苦悩と闘った一年、それを乗り越えたからこそ強くなれた一年でした」と表現した錦織選手。シーズンが終わり、「いまはホッとしている」と心境を明かす。

話題は試合以外にもおよび、錦織選手がモチベーションをもらっているという大坂なおみ選手との交友エピソードに。話題となった、大坂なおみ選手が初優勝した時に載せたツイッター（絵文字のみで祝福）には、「文字を打つまでもない（笑）」。「英語で会話しているんですよね？」と村上が質問すると、「（大坂選手には）なるべく日本語でしゃべらせるようにしている」と先輩の表情で答え、大坂選手のプレーから刺激を受けながらも、二人の仲の良い関係性がうかがえた。

また、錦織選手にオフの日の過ごし方を尋ねると、テニスのことを忘れようと、意識して切り離そうとしているときがあるものの、「YouTubeを見ていても、ふいにテニスを見ていたり、歩いていたら、自覚がないうちに素振りしていて、家の中でフォアハンド振っていることがある」と打ち明ける。これに対し、村上が「おっさんの傘のゴルフと一緒ですね！」とツッコミ、笑いあふれる楽しい雰囲気でインタビューが展開していく。オフの日は基本的に“家でぐーたら”という錦織選手は、「テニス以外のことに体力を使うのが好きじゃないので、歩くのも好きじゃないです。10分ぐらい歩くと腰が痛くなるんです。頭から“もうダメだよ”みたいに信号がいくんでしょうね」と話し、これには村上も「4時間超える試合をできるスタミナをもってる選手なのに！」と驚きをみせつつ、錦織選手の意外なプライベートの様子を垣間見るインタビューとなった。

村上信五、インタビュー後の感想は？

インタビュー後、村上は「非常に気さくにいろいろと話してくださいました。テニス以外の話では、年相応の青年だなぁという感じがしましたが、超一流の方というのは極端なぐらいにスポーツをやっていないときとのギャップがあるんだなぁと思いました」とコメント。

「散歩のエピソードやオフの日の過ごし方は独特だなぁと感じました。ケガのことなどあんなに赤裸々に振り返ってくださるとは思わなかったですし、錦織選手のファンの方が聞きたい事を分かりやすく伝えてくださったと思います。テニスに関してのストイックさや、試合中の小さい感覚の違いを気にしている話からは、散歩で10分歩けない人とは思えない繊細な部分と、テニスに対する細やかな配慮が真摯だなぁと思いました」と語っている。

アスリート自身が選ぶ“奇跡の瞬間”とは？

このほか、2018年活躍したアスリートに、自らの“奇跡の瞬間”を選んでもらうインタビューも実施。W杯ロシア大会で大活躍、 “（大迫）半端ないって”が流行語大賞にノミネートされた大迫勇也選手やWBSSで衝撃のKO勝ちを収めたボクシング・井上尚弥選手、卓球の伊藤美誠選手、バレーボールの黒後愛選手がVTRで出演。アスリート自身が選ぶ“奇跡の瞬間”とは？感動に興奮、そして笑いありのスポーツの祭典となる。（modelpress編集部）