戸田恵梨香、朝ドラヒロイン起用理由は?プロデューサーが明かす<スカーレット>
2018.12.03 18:49
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女優の戸田恵梨香が、NHK大阪放送局制作の2019年度後期連続テレビ小説「スカーレット」のヒロインに抜てきされ、3日、東京・渋谷のNHKにて行われた会見に出席。会見後、ドラマ制作統括の内田ゆき氏が囲み取材に応じた。
2019年9月30日からスタートする「スカーレット」は、現在放送中の「まんぷく」(安藤サクラ主演)、次期「なつぞら」(広瀬すず主演)に続く101作目の作品。
物語の舞台は信楽焼で知られる滋賀県甲賀市。焼き物の里・信楽の女性陶芸家、川原喜美子役が主人公。結婚、子育て、さらに後継者の育成を通して、陶芸にかける情熱を描く。時代背景は戦後から高度経済成長期まで。戸田は15歳から50代までを演じる。脚本はフジテレビ系「みにくいアヒルの子」、日本テレビ系「ホタルノヒカリ」などのドラマを手掛けた水橋文美江氏が務める。
先日、現在放送中のドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS)の撮影現場を訪れたことも明かし、「華奢な方なんですけど、パッと笑顔が大きくて『これが喜美ちゃんだな』って思いました」と振り返った。
さらに、戸田が演じるヒロインについて、モデルとしている女性はいないとしつつ、「信楽の方で女性の陶芸家の方をかなり深く取材させていただいて、その方が草分けとしてやってきた方なのでヒントを頂いてやっていますが、家族関係ですとか、人生で起こることはオリジナルで考えています」とコメントした。(modelpress編集部)
物語の舞台は信楽焼で知られる滋賀県甲賀市。焼き物の里・信楽の女性陶芸家、川原喜美子役が主人公。結婚、子育て、さらに後継者の育成を通して、陶芸にかける情熱を描く。時代背景は戦後から高度経済成長期まで。戸田は15歳から50代までを演じる。脚本はフジテレビ系「みにくいアヒルの子」、日本テレビ系「ホタルノヒカリ」などのドラマを手掛けた水橋文美江氏が務める。
「スカーレット」戸田恵梨香、キャスティングの背景は?
安藤・広瀬に続き、3作連続でオーデションではなく、キャスティングでヒロインが決定。囲み取材で内田氏は、「企画が固まるかなり前、信楽に取材に行った時から、ちょっとずつ『どんな方にやって頂けるのがいいかな』と考えていて、戸田さんの名前はかなり前からありました。決して頭からオーデションをやらないと最初から決めていたわけではないですが、やはりやって頂きたい方がいらして、企画をご相談したところで『やる』とおっしゃって頂けた」と決定までの経緯を明かし、「今回は少女時代もありますけど、そのあと女性が結婚したり、人生のステージを次々に進んでいくのを力を入れて書きたいことをありますので、それに力をお貸しいただける方というのも頭にありました」とも、戸田にオファーした背景を明かした。戸田恵梨香の印象
また、「ヒロイン役に戸田が浮かんだのは、何か作品を観たから?」との質問が上がると、「1つに絞ることができないですが」と前置いてから「『SPEC』とか『LIAR GAME』もあるんですけど、直近でいうと『コード・ブルー』。色んな作品で色んな表情を見せてくださっている」と戸田の印象を告白。先日、現在放送中のドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS)の撮影現場を訪れたことも明かし、「華奢な方なんですけど、パッと笑顔が大きくて『これが喜美ちゃんだな』って思いました」と振り返った。
「スカーレット」描くヒロイン像
そして、内田氏と信楽との関係性を尋ねられた際には、「どんなお話がいいかなと思っているときに、今回取材させて頂いた神山清子さんが、これまでの半生を綴った本、色んな仕事を持つ女性の半生が綴られているんですが、それを読みまして、断片的なものですが。自分の手からモノを作っていく女性、しかもその草分けで、子どもを育てたり、後輩を育てたりしている生き様を拝読して、信楽の方に是非お尋ねしたいといって、取材させていただきました」と紹介。さらに、戸田が演じるヒロインについて、モデルとしている女性はいないとしつつ、「信楽の方で女性の陶芸家の方をかなり深く取材させていただいて、その方が草分けとしてやってきた方なのでヒントを頂いてやっていますが、家族関係ですとか、人生で起こることはオリジナルで考えています」とコメントした。(modelpress編集部)
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