戸田恵梨香/「大恋愛~僕を忘れる君と」第8話より(C)TBS

「大恋愛」サスペンス展開からの尚(戸田恵梨香)の言葉に「泣いた」「深い」の声 次回予告の急展開も話題に

2018.12.01 00:11

女優の戸田恵梨香が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(毎週金曜よる10時~)の第8話が11月30日、放送された。<※以下、ネタバレあり>

  

戸田恵梨香主演「大恋愛~僕を忘れる君と」

戸田恵梨香、ムロツヨシ/「大恋愛~僕を忘れる君と」第8話より(C)TBS
今作は、若年性アルツハイマーにおかされる女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリー。数々の人気ドラマの脚本を手掛け、“ラブストーリーの名手”と称される大石静氏が描く完全オリジナルドラマとなっている。

主人公の若年性アルツハイマーにおかされてしまう女医・北澤尚役を戸田、尚を明るく支え続ける恋人・間宮真司役をムロ、尚の元婚約者で主治医の井原侑市役を松岡昌宏が演じるほか、富澤たけし、杉野遥亮、小池徹平らが出演する。


第8話あらすじ

戸田恵梨香/「大恋愛~僕を忘れる君と」第8話より(C)TBS
クリニックから尚(戸田恵梨香)の後をつけていた松尾公平(小池徹平)は、スーパーで買い物をする尚に声をかけ、会計を支払った代わりに、カフェに誘う。公平は尚と同じ病を抱えているため、妻に逃げられ、仕事も失いかけていることを明かし「健康な人といると、相手に負担がかかるから、こっちも気後れするし、対等じゃいられない。僕たちには今しかないでしょ。だから僕は今この瞬間に感じたこと、一瞬の喜びだけを大切にして生きていくって決めたんです」と目を見開いて尚に伝えた。

戸田恵梨香、小池徹平/「大恋愛~僕を忘れる君と」第8話より(C)TBS
本の売れ行きが好調な真司(ムロツヨシ)は取材が殺到し、担当編集者の水野(木南晴夏)がかいがいしく世話を焼いていた。尚は本の続編のタイトルが決まったら一番に教えてほしいと真司に言っていたにもかかわらず、水野に提案しているのをドア越しに聞いてしまいショックを受ける。尚は真司から一番に教えてもらっていたものの、すっかり忘れてしまっていたのだが、また別の日、カフェで公平に会い「少し前までは私だけが真司の相談相手だったのに」「ちょっと寂しい」などと愚痴をこぼす。公平は「尚の気持ちわかるよ。人の気持ちは変わるから。永遠じゃないんだ。永遠だったら誰も悲しまないけど」と返し、蝶々の標本を見せて「綺麗だろ?死ねば、永遠に綺麗なままでいられるんだ」と微笑んだ。

戸田恵梨香、小池徹平/「大恋愛~僕を忘れる君と」第8話より(C)TBS
尚が帰ろうとすると、近くまで送り届けようとする公平。そして尚が公平の車から降りる場面を、真司の元同僚・木村明男(富澤たけし)と小川翔太(杉野遥亮)が仕事中に目撃する。怪しいと察した明男は、真司を呼び出しそのことを報告。真司はその夜、尚が失神した日に公平が尚に一方的にキスをしたこと、尚が失神したことも公平の仕業であることを明かし、尚を心配する。

杉野遥亮、富澤たけし/「大恋愛~僕を忘れる君と」第8話より(C)TBS
戸田恵梨香、ムロツヨシ/「大恋愛~僕を忘れる君と」第8話より(C)TBS
過保護な真司の対応に、自分が足手まといであると感じた尚は、泣きながら家を飛び出す。家の前で張っていた公平は、またも尚の後をつけ、睡眠薬入りの飲み物を差し出し尚を眠らせる。そこに駆けつけた真司が公平の胸ぐらを掴み、尚の居場所を問い詰めると「尚は別の世界に行ったよ。もう真司には会わないって」「同じ病気の者同士でしか愛し合えない」「僕といるほうが尚は幸せになれるんだよ。だって真司と尚は全然対等じゃないんだもん」と畳み掛ける公平。

小池徹平/「大恋愛~僕を忘れる君と」第8話より(C)TBS
真司が公平に殴りかかろうとした矢先、「真司!」と尚が呼ぶ声。睡眠薬で眠ったフリをしていた尚は、公平に「真司に私のことを書いてもらうのは私の生きがいなの。それが他の誰にも真似できない、私たちだけの夫婦のかたちなの。だから本当は対等かどうかなんてどうでもいい」ときっぱり告げ、「真司のことだって全部忘れちゃうんだぞ!?」と言われると、「そうよ!忘れるわよ。私たちはみんな忘れちゃうの。松尾さんは、私と出会ったことも忘れちゃうし、私も松尾さんと出会ったことを忘れちゃう。でも忘れちゃえるところが、この病気の唯一の救いでもあるのよ。だから私はあなたを恨まない。恨んだところで、忘れちゃうんだから。だから松尾さん、全部、全部忘れてください」と伝えた。目に涙を浮かべた公平は「忘れたくないことも、たくさんあるのにな…」と切なげにつぶやき、明るさを取り繕って「ばいばい」と告げ、尚と真司のもとから離れて行った。

戸田恵梨香、ムロツヨシ/「大恋愛~僕を忘れる君と」第8話より(C)TBS
抱きしめ合う尚と真司。その夜、ベッドの上でまどろみながら「尚ちゃんといるとすっごい疲れる。すっごくすっごく疲れるよ。でも俺は、尚ちゃんじゃなきゃ嫌なんだ」と伝える真司。尚も「私も。真司じゃなきゃ嫌だ」といい、真司は「だろ?他の誰かじゃダメなんだ、俺たちは」と返して、愛を確かめ合った。

戸田恵梨香、ムロツヨシ/「大恋愛~僕を忘れる君と」第8話より(C)TBS

尚(戸田恵梨香)の言葉に視聴者涙 次回予告の急展開も話題に

恋愛ドラマとは思えぬサスペンス展開から、最終的に尚が公平へ告げた言葉に、「忘れちゃえるところが、この病気の唯一の救い…尚ちゃんの言葉が染みた」「私はあなたを恨まない。恨んだところで、忘れちゃうんだからって深い…」「尚ちゃんの言葉の重みに泣いた」「さすがの松尾さんも諦めるね…この言葉すごすぎる…」「尚ちゃんすごい。かっこいい」と視聴者からの支持が殺到。

また、次回予告では尚と真司に子供が産まれ、侑市(松岡昌宏)と尚の母・北澤薫(草刈民代)が寄り添い笑い合う姿を、侑市の母・井原千賀子(夏樹陽子)が見て驚く場面も映し出されていたことから、「え?次回予告なに!?急展開すぎて」「尚と真司に子供できてる!?!?」「ちょっと待って井原先生と尚ちゃんのママが、え?くっついた?えーーー」と急展開に驚く声も多数寄せられていた。(modelpress編集部)

情報:TBS
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 尚(戸田恵梨香)、水野(木南晴夏)と鉢合わせ…試される夫婦の愛「大恋愛~僕を忘れる君と」<第8話あらすじ>

    モデルプレス

  2. 「大恋愛」真司(ムロツヨシ)の涙に「もらい泣き」の視聴者続出 病が進行した尚(戸田恵梨香)の決断とは

    モデルプレス

  3. 公平(小池徹平)の目的は…真司(ムロツヨシ)、新たな決心「大恋愛~僕を忘れる君と」<第7話あらすじ>

    モデルプレス

  4. 「大恋愛」小池徹平の“闇演技”に震える視聴者続出「サイコパスなの?」「怖すぎ」

    モデルプレス

  5. 尚(戸田恵梨香)&真司(ムロツヨシ)に新たな脅威迫る「大恋愛~僕を忘れる君と」<第6話あらすじ>

    モデルプレス

  6. 戸田恵梨香主演「大恋愛」第5話視聴率発表 第1章完結で2桁復帰

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  2. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  3. 【モデルプレス流行語大賞2024】全22語を発表

    特集

  4. モデルプレスが選ぶ「今年の顔」15組を発表

    特集

  5. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  6. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  7. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  8. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  9. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  10. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  11. 12月カバーモデルは「今年の顔」選出のMrs. Green Apple

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    向井理、プライベート姿に「私服かっこよすぎ」「スタイル凄い」とファン歓喜

    モデルプレス

  2. 02

    元木大介氏、ショートの守備が最も上手い現役選手を解説 「判断力がズバ抜けている」

    Sirabee

  3. 03

    「TOBE」加入の金指一世、滝沢秀明氏からの言葉に感銘「覚悟が決まりました」

    モデルプレス

  4. 04

    川田裕美アナ、2歳娘が“気に入って全部食べてくれた”手料理とは「美味しそう」「作ってみます」と反響続々

    モデルプレス

  5. 05

    SixTONES京本大我バースデー、メンバーの祝い方に反響「配置合ってる?」「構図笑った」

    モデルプレス