Koki,（コウキ）、受賞に歓喜 来年の抱負は？華やかドレスアップで寺島しのぶ・東出昌大らと登場＜エル シネマアワード2018＞

Koki,、受賞の喜び語る

ファッション誌「ELLE （エル）」は、文化人や映画ジャーナリスト、ファッション関係者ら約40名を迎え、独自の視点でその年のナンバーワンの映画を選ぶ「エルシネマ大賞」を2015年より毎年選出。今年は、日本の映画界で輝く女優と監督に贈る「エル ベストアクトレス賞」を寺島、「エル ベストディレクター賞」を三島有紀子監督、今年目覚ましい活躍をした男性に贈る「エル メン賞」を東出、今後の活躍に期待したい「エル ガール ライジングスター賞」をKoki,が受賞した。

5月発売の雑誌「ELLE JAPON」7月号の表紙を飾り、モデルデビューを果たしたKoki,。この日は「CHANEL（シャネル）」のドレスを着こなし、「とても光栄に思います。5月の『ELLE』からはじまって、色々な経験をさせていただきました」と受賞の喜びを吐露。

1年を「素敵なクリエイターさんやスタッフさんと撮影ができて本当に嬉しかったです」と振り返り、来年に向け「もっともっと経験を重ねて色々なキャラクターを演じられるモデルになりたいです」と抱負を語った。

主演映画で評価 寺島しのぶ・東出昌大

また、「第71回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に出品された主演映画『寝ても覚めても』など、映画が6本公開となった東出は、スタッフやキャストへの感謝を述べつつ、「目の前の仕事に真摯に向き合う。特別なことはないんですけど、妥協なくやっていきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。

そして、主演映画『オー・ルーシー！』が“裏”アカデミー賞として知られるインディペンデント・スピリット賞において新人作品賞と主演女優賞にWノミネートされた寺島は、「小さいところからはじまって、（インディペンデント・スピリット賞に）ノミネートさせていただいたことがとても奇跡のような感じでした。とても熱のある監督で、その熱が世界の皆さんに評価されて上映にいたったのだと思っております」とスピーチ。受賞については、「今年は本当に早くてあっという間の1年だったんですけど、このような賞をいただけて嬉しいです」と心境を明かした。（modelpress編集部）