「大恋愛」真司（ムロツヨシ）の涙に「もらい泣き」の視聴者続出 病が進行した尚（戸田恵梨香）の決断とは

戸田恵梨香主演「大恋愛～僕を忘れる君と」

今作は若年性アルツハイマーにおかされる女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く王道の純愛ラブストーリー。数々の人気ドラマの脚本を手掛け、“ラブストーリーの名手”と称される大石静氏が描く完全オリジナルドラマとなっている。

主人公の若年性アルツハイマーにおかされてしまう女医・北澤尚役を戸田、尚を明るく支え続ける恋人・間宮真司役をムロ、尚の元婚約者で主治医の井原侑市役を松岡昌宏が演じるほか、富澤たけし、杉野遥亮、松岡昌宏らが出演する。

第7話あらすじ

スピーチ直前、反射性失神を起こし倒れてしまった尚。急いで病院に駆けつけた真司は、大事な場面に立ち会えなかったことを悔やみ、原因はわからないという侑市（松岡昌宏）に怒りをぶつける。翌朝、目を覚ました尚は、意識が朦朧とする中で松尾公平（小池徹平）にキスをされたこと、その直後真司を認識できなかったこともすっかり忘れていた。

その後、尚の記憶のほころびは少しずつ顕著になっていき、検査の結果、MCI（軽度認知障害）から若年性アルツハイマー病に進行していることが判明。病気が進行したことで、新薬の治験にも参加できなくなってしまった。

尚と日々ともに過ごす真司には病状が進行していることを感じ取りながらも決して尚の前では涙を見せなかったが、検査結果を聞き病院のトイレで1人号泣。そして病院から手を繋いで歩いた帰り道、真司は出会った頃を思い出してついに尚の前で涙。その後、以前真司が住んでいたボロアパート、初めて2人で食事したいつもの居酒屋などを訪れるが、尚は覚えていたりいなかったり。真司はひとりこれまでのやり取りを思い出してはこみ上げる涙をこらえながら笑顔を作っていた。

何度も2人で歩いた観覧車が見える橋の上、尚は「私、やっぱり真司の子ども産もうかな」と真司に思いを伝える。「私が生まれて、少しは医者として人のために働いて、真司と出会って小説が生まれ、真司と私が愛し合ったっていう記録がほしい。もちろん子どもはノートじゃないけど、でも真司と私の子どもをこの世に残したい。協力してくれる？」と問いかけると真司は「うん」と優しく返答。

尚は涙を流しながら「少しでも長くその子と3人で平和な暮らしを持てたら、私も少しは生まれてきたかいがあったかなって思えるなって思って。ありがとう」と真司を抱きしめた。

真司（ムロツヨシ）の涙にもらい泣きする視聴者続出

ついに若年性アルツハイマー病に進行した尚の病。尚と一緒にいればいるほど、この幸せな日常がいつまで続くのか、いつ2人の思い出が尚の記憶からこぼれ落ちてしまうのか、どうしようもない不安に胸を締め付けられる真司の心情を見事に表現したムロには「ムロさんさすがです」「ムロ真司が泣きそうになる度に私も泣きそうになるわ」「ムロさんの泣きの演技が自然なのに迫力があって本当に引き込まれた」「ムロさんの涙にもらい泣きしちゃってやばい」など称賛の声が相次いでいる。

そして、ドラマ終盤には小池演じる松尾が、尚の講演会で故意にマイクのハウリングを起こしていたことが発覚。小池の怪演は今週も際立っており、視聴者からは「怖すぎ。。お願いだからおとなしくしててほしい」「わざとやったとかマジなのか…松尾やばい人すぎる」「どこまで病気のせいなのかな」などの声も上がっている。（modelpress編集部）

情報：TBS