若月佑美、乃木坂46“最後の舞台”で「未来が見えた」　生駒里奈との絆「一緒に頑張るしかない」

「鉄コン筋クリート」

原作は1993年～94にかけて「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載された松本大洋氏の代表作。暴力が飛び交い、大人の思惑がうごめく宝町を舞台にお互いを補完し合い生き抜く2人の物語だ。

なお「鉄コン筋クリート」が舞台化されるのは今回が初。11月18日から25日にかけて上演される。

若月佑美、乃木坂46として最後の舞台

11月末にグループを卒業する若月は「乃木坂46としてやる最後の舞台になるので、ここにかけて1つ頑張ろうと思ってきました。正直すごく緊張しいなので、何回も腹痛の薬を飲みましたが頑張ります」と同作へ意気込み。さらに「正直、（最後だとは）全く感じていなくて。25日に舞台の千秋楽を迎えて、（グループの）卒業は30日。5日しかないので、そこ（卒業）を噛みしめる前に、この作品へ熱中して考えているのでその時になっても実感はわかないと思うけど、乃木坂を卒業してやりたいのはお芝居なので、ギリギリまで乃木坂として舞台ができて、何か少し未来が見えたなと思います」と目を輝かせた。

同舞台には乃木坂46メンバ―も観覧しに来るそう。特に現在、上演中の『暁のヨナ～緋色の宿命編～』に出演する卒業生の生駒とは、頻繁にやり取りしているそうで「生駒ちゃんはお互いの舞台が発表された時から『時期一緒じゃん！一緒に頑張るしかないね』とLINEで言い合っていて『休演日に行きます』とメッセージをくれたので、楽しみにしています」とにっこり。「私は休演日がないので行けないけど、密かに気持ちを届けます」と少し残念そうに語った。

若月佑美、初のアクション

最後に「初めて本格的にアクションに挑戦させていただきました。（演じる）クロはシロや街を守ろうと頑張るのでそこを見てほしいなと思います」と見どころを紹介。三戸は「シロは顔の表情が変わったり、変顔をしている時間が多かったり歌も歌っているので、シロらしいキャラクターを楽しんでほしいです」と呼びかけた。（modelpress編集部）

舞台「鉄コン筋クリート」概要

・公演期間: 2018年11月18日～11月25日
・劇場: 天王洲 銀河劇場

・原作: 松本大洋「鉄コン筋クリート」
・演出: 松崎史也
・脚本: 畑 雅文

・キャスト
クロ： 若月佑美（乃木坂46）

シロ：三戸なつめ

蛇：谷口賢志
組長：我善導
チョコラ：船木政秀
バニラ：橘 輝
福助：加藤靖久
虎：新田健太

藤村：コング桑田

沢田：玉置玲央

安達：山下征志
大田：書川勇輝
朱美：新原美波
朝：齋藤久美子
夜：木原実優

源六：花王おさむ

木村：窪塚俊介

鈴木：中西良太