「おそ松さん」舞台化最新作は“喜劇” 高崎翔太「一本通して誰も成長しない物語」
2018.11.14 19:04
14日、翌日より開幕する喜劇『おそ松さん』のゲネプロが会場の日本青年館ホールで行われた。
大人になってもマイペースでニート生活を謳歌する個性豊かな6つ子のドタバタを描いたギャグアニメ「おそ松さん」を舞台化。東京・大阪で上演されヒットを記録した『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~』第1弾(2016年9月~10月)、第2弾(2018年3月)に続く今作は“喜劇”と銘打ち、「おそ松さん」の神髄とも言える“笑い・コメディ”の要素をさらに追求した内容となる。
一方、小澤は「今回は笑いの戦場みたいな感じで、アイツが笑い取ったから俺も!みたいな空気の中で切磋琢磨…」とストイックなライバル心をのぞかせ、高崎が「お前そんな風に思ってやってんの!?(笑)」と驚く一幕も。今作から新たに参加し6つ子の両親を演じる2人も「6つ子のチームワークがいい」(佐久間)、「(6つ子の関係性は)優しさと厳しさの両方ある。大人気なく張り合うつもりで頑張っています」(ザン)と手応えと意気込みを語った。
喜劇『おそ松さん』東京公演は同所で20日まで、その後京都・京都劇場にて23日~25日に上演。(modelpress編集部)
喜劇『おそ松さん』は誰も成長しない物語!
ゲネプロ前の囲み取材にはおそ松役・高崎翔太、カラ松役・柏木佑介、チョロ松役・植田圭輔、一松役・北村諒、十四松役・小澤廉、トド松役・赤澤遼太郎、トト子役・出口亜梨沙、イヤミ役・窪寺昭、チビ太役・KIMERU、ハタ坊役・原勇弥、松造役・佐久間祐人、松代役・ザンヨウコの12人が出席。これまでの公演との違いを問われると、高崎が「今まではコント集というか、短いお話を何本かでしたが、今回は約80分で一本のお話になっています」と説明しつつ「舞台や映画とかって一本通して誰かが成長していくと思うんですけど、今回は一本通して誰も成長しない物語」とアピール。植田からすかさず「誰も見たくねえわ!」とツッコまれながら「肩の力を抜いて見てもらえる、そんな作品です」と付け加えた。一方、小澤は「今回は笑いの戦場みたいな感じで、アイツが笑い取ったから俺も!みたいな空気の中で切磋琢磨…」とストイックなライバル心をのぞかせ、高崎が「お前そんな風に思ってやってんの!?(笑)」と驚く一幕も。今作から新たに参加し6つ子の両親を演じる2人も「6つ子のチームワークがいい」(佐久間)、「(6つ子の関係性は)優しさと厳しさの両方ある。大人気なく張り合うつもりで頑張っています」(ザン)と手応えと意気込みを語った。
カラ松・柏木佑介、曲がり角でウザいキメ顔をしていたと暴露される
稽古場での面白エピソードを問われるとカラ松役の柏木に視線が集中し、「なんでか知らないけど毎朝ギター弾きながら『6つ子の子守唄』をキメ顔でやってて腹立つ」(植田)、「柏木くんと帰ってたら皇居のあたりの夜景を見て『なんかラスベガスみたいだね』ってボソッと…全然よくわかんない」(北村)と“カラ松っぽい”ウザキャラなエピソードが止まらず。さらに植田の自宅で6つ子の“鍋会”が行われた際には、柏木がトイレに向かうために部屋の角を曲がる瞬間になぜか“ウザいキメ顔”をしていたといい、植田が「誰も見てないところでこうやって…」と再現して爆笑を誘った。喜劇『おそ松さん』東京公演は同所で20日まで、その後京都・京都劇場にて23日~25日に上演。(modelpress編集部)
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