EXILE橘ケンチ、初の試み「新たな可能性を感じることができる1日でした」
2018.11.13 08:19
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EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチが主宰する読書コミュニケーション空間『たちばな書店』初となるリアルイベントが、人気小説家・三浦しをん氏を迎えて開催された。
同イベントは、11月22日~25日をコア期間として開催される第1回『国際文芸フェスティバルTOKYO』のサテライトイベントとして開催。『国際文芸フェスティバルTOKYO』は、国内外の文芸作品とそこから派生する多様なコンテンツの魅力を様々な切り口で紹介することで、文芸全体を盛り上げていくフェスティバルイベント。各国の本に携わる関係者や読者の交流を通して日本の読書界及び出版界を活性化すると同時に、世界へ向けた情報発信の場としての使命を担っていく。
一方、『たちばな書店』は、橘の所属事務所・LDH JAPANが運営するEXILE mobileの会員向けコンテンツを起点として雑誌『月刊EXILE』も連動、橘と読者が相互に書評を掲載する場として展開している。また、過去には『たちばな書店』名義で実際の店頭における展示イベントを行ってきた他、文筆家とのトークライブへたびたびゲスト出演するなど、その動きが出版界でも話題となってきた。そんな中、今回は『国際文芸フェスティバルTOKYO』の本期間前後を含めて実施されるサテライトイベントの一環として、橘自身も作品を愛読しているという三浦氏を招いて初のリアルイベントを実施することとなった。
最後には、橘が「三浦しをんさんと読者であるみなさんを迎えて、たちばな書店のそもそもの想いをみなさんと共有できました。ありがとうございました」と集まった読書仲間にメッセージを送って会を締めくくった。(modelpress編集部)
一方、『たちばな書店』は、橘の所属事務所・LDH JAPANが運営するEXILE mobileの会員向けコンテンツを起点として雑誌『月刊EXILE』も連動、橘と読者が相互に書評を掲載する場として展開している。また、過去には『たちばな書店』名義で実際の店頭における展示イベントを行ってきた他、文筆家とのトークライブへたびたびゲスト出演するなど、その動きが出版界でも話題となってきた。そんな中、今回は『国際文芸フェスティバルTOKYO』の本期間前後を含めて実施されるサテライトイベントの一環として、橘自身も作品を愛読しているという三浦氏を招いて初のリアルイベントを実施することとなった。
橘ケンチと意見交換
当日は、橘と三浦氏を囲むように抽選で選ばれた100名が参加。三浦氏の『舟を編む』を課題図書とした読後会の形で、「どの登場人物に思い入れがあるか」や「このシチュエーションに何を感じたか」といった設問に対して意見を交換し合いながら進行していった。率直な参加者の言葉に、著者である三浦氏や主宰の橘もしっかりと言葉を交わしていくことで、作品や他所の読書観に理解を深めていくという、たちばな書店本来の趣旨を再現し、終始盛り上がりを見せていた。最後には、橘が「三浦しをんさんと読者であるみなさんを迎えて、たちばな書店のそもそもの想いをみなさんと共有できました。ありがとうございました」と集まった読書仲間にメッセージを送って会を締めくくった。(modelpress編集部)
橘ケンチ コメント
三浦しをんさんの説得力や面白みのある発言に加えて、ブック・ディレクターでもある司会の幅さんが話の軸を据えてくださったので、序盤からいい雰囲気だった気がします。お客さんが積極的に挙手してくださって、想いを話してくださっている姿は本当に嬉しかったです。たちばな書店の新たな可能性を感じることができる1日でした。また、三浦さんとご一緒させていただいて感じたのは、文章で人の感情を揺さぶる方なだけに、意見交換の場でも言葉に対する絶妙なバランス感覚を持っていらっしゃるということでした。感じたことや好きなことを率直に言葉にされる、いい意味で飾らない気さくな方だと感じました。だからこそ、会場のみなさんにも人柄が伝わって和やかで楽しい場にすることができました。たちばな書店としても、本来のオンライン上を始め、リアルな場でも常にチャレンジを重ねていきますので、今後の活動も楽しみにしていただけたらと思います。
【Not Sponsored 記事】