IKKOからKing ＆ Prince岩橋玄樹へのメッセージにファン涙　自身もパニック障害に苦しんだ過去

番組では岩橋がパニック障害の治療に専念するために休養を発表したことを受け、パニック障害について特集。同じく苦しんだというIKKOはVTRにて、岩橋へ「焦らないで、ゆっくりゆっくり。また顔を見せて頂ける日を皆さん楽しみにしていると思います。玄樹くん、焦らず焦らずね。大丈夫大丈夫」と温かくメッセージを送った。

過去に共演経験もあるIKKOからのコメントに「IKKOさんのお話嬉しかった」「心強いコメント」「IKKOさんのコメント聞いてたら涙出た」「力強いよね…いわちにも届いてますように」「焦らないで、ゆっくりゆっくり。IKKOさん、優しい…」などファンからは心を打たれた声が上がっていた。

IKKO、パニック障害に悩んだ過去

39歳の冬に初めて症状が出たというIKKOは「外に出て、電話をしていたら急にわーっと首元が張るような感じがして。そしたらどんどんどんどん発作のようになって、病院についたときには血圧も脈拍もひどい状態になって即入院した」と当時を回顧。退院後はさらに「またなるんじゃないか」と不安パニックにも悩まされたそう。

この頃、独立し経営者となっていたIKKOは、毎日プレッシャーを抱えていたそうで「自分自身の許容範囲を越えてしまった重みだったような気がする」「電話がなると『また解決しなきゃいけない何かがあるのかな』って震えがきて」と状況や心境を説明。「飛行機、新幹線、ホテルの最上階、地下…ダメでしたね。閉鎖された中にいると、苦しくなったときに『私ここから出られるのかな…』って思ってしまって」としながら、発作だけでなく、めまいや顔面麻痺にも苦しんだことを振り返った。

IKKO、テレビ出演をきっかけに克服

しかし、テレビ出演が病を克服するきっかけになったというIKKO。「（テレビに出演し）『IKKOさん楽しんでくれれば良いですよ』って皆さん周りが優しかったので、いつの間にか私、笑っていて、私にとっては良いバランスになった」と徐々に病気と上手く付き合えるようになったことを明かした。（modelpress編集部）

情報：TBS