晶（新垣結衣）の恋人・京谷（田中圭）、呉羽（菊地凛子）から強引にキス ダメ男っぷりに「どうしようもないくらいクズ」の声＜獣になれない私たち＞

新垣結衣と松田龍平がW主演「獣になれない私たち」

今作は、ビアバーを舞台に繰り広げられるオリジナルラブストーリー。今年30歳になった新垣が、仕事に恋に悩む“等身大の現代女性”深海晶を、松田が“世渡り上手な毒舌男”根元恒星を演じ、脚本は「逃げるは恥だが役に立つ」（TBS／2016年）の野木亜紀子氏が担当する。

第3話あらすじ

主人公のECサイト制作会社勤務の深海晶（新垣結衣）は、全方位に気を遣うすり減らし女。大手デベロッパー勤務の恋人・花井京谷（田中圭）とは4年交際しているが、実は京谷は自身の部屋にニート状態の元カノ・長門朱里（黒木華）を住まわせている。前回、第2話では2人の交際の始まりが明らかに。元々お互い恋人がいた状態で惹かれ合った2人は恋人と別れて付き合うことを決意したが、前の仕事で精神を病み、社会復帰できない朱里を京谷が最初に部屋に呼んだため、いきなり追い出すこともできず。再就職できるまでという約束で、同居人という関係がずるずると4年間続いていたのだった。

第3話は、朱里に「仕事を探して早く引っ越せ」と要求したら暴れられた京谷が、スーツケースを持って、晶の部屋に泊まりにくるところでスタート。しかし、京谷がいない間に朱里の行動はエスカレートし、京谷の母親・千春（田中美佐子）から届いた晶宛のプレゼントを勝手にネットオークションに出品したり、うさぎを飼いだしたりと暴走。

晶と京谷は、5tapで恒星（松田龍平）、呉羽（菊地凛子）、マスターのタクラマカン斎藤（松尾貴史）が見守る中、一向に解決しない元カノ問題で話し合い。「これいつまで続ける？」という晶に京谷は「別れたい？」と尋ね、晶は「その聞き方はずるい」と訴える。煮え切らない2人を見かねた呉羽が乱入し、「今あんたがやっていることは不倫男の二股と同じ！」とばっさりと京谷を責めると、またかばってしまった晶。2人になると、「京谷が悪くないってそう思わないと、傷ついちゃうから。京谷にないがしろにされているって。本当は愛されてないってそう思っちゃうから」と本音をこぼし、先にお店を出た。

呉羽の指令で恒星が晶を送っていった一方、京谷は呉羽とタクシーで帰路へ。「どうすればよかったんですか～？」とうなだれる京谷に「面倒くさい」と言っていた呉羽は思いついたように「ねえ」と声を掛けるといきなり京谷にキス。驚いた京谷が「何！？」と拒むも「良いから」と強引にもう一度キスをされるシーンで終わった。

田中圭演じる京谷のダメ男っぷりに反響

呉羽は、恒星と交際中だったのにも関わらず、突然結婚し別れを切り出すなど感情で動きゴーイングマイウェイを貫くブランドデザイナー。“獣になれない“晶は、呉羽がデザインする“強そうな服”を戦闘服として愛用するようになり、呉羽は今作の中では“獣”として象徴的なキャラクターだ。突然の展開に視聴者からは「ええええええ」「呉羽さん自由奔放すぎるｗｗ」「これは唯一の獣！？」「衝撃だわ」「面白くなってきた」と驚きの声が上がっていた。

また、「晶がいなかったら俺ストレスで死んでる～癒やされる～」と晶の部屋でバックハグをしたり、エプロン姿でキッチンに立ち、仕事から帰ってきた晶に手料理を振る舞ったり、将来が見えない関係性なのに無邪気に子供の話をしたりと、その優しさで晶を翻弄するダメ彼氏っぷりを見せた京谷。

“ダメ男”を演じさせたら天下一品の田中のさすがな演技に「本当にずるい男だ！」「いちいち安定のずるさ。抗えない気持ち分かる」「けしからん」「どうしようもないくらいクズ男」といったコメントも殺到していた。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ