「オオカミくんには騙されない」カップル2組成立 予想外の結末…嘘つき“オオカミ”の本音に号泣

「オオカミくんには騙されない」とは

この番組は、本気で恋をしたい女子高生たちが、イケメン男子とデートを繰り返しながら恋に落ちて行くまでを追いかける恋愛リアリティーショー。しかし、イケメン男子の中には、嘘をついたり、好きでもないのに好きなフリをしてちょっかいを出したりと女子高生たちの恋を邪魔する“オオカミくん”が最低でも1人混ざっていて、女子高生たちは誰が“オオカミくん"なのかを見極める必要があり、また男子たちも“オオカミくん”に負けずに自分の真剣な思いを女子高生たちに伝えなければならない。

今作は新たな恋の舞台として「メンバーだけが立ち入れる“ひと夏限定の秘密基地”」があり、そこでメンバー全員で行う時間制限付きの共同作業が恋を加速させる鍵に。メンバーの距離がぐっと縮まる「秘密基地」での共同作業では、これまで以上にそれぞれの性格や個性が発揮され、人間模様が見えた。

女子高生4人は「オオカミくん」を見破り、本当の愛を勝ち取ることができるのか。そんな女子達の恋模様を、番組MCとしてお笑いタレント・横澤夏子と俳優の松田凌、Dream Ami、そして応援ゲストとして女優でモデルの飯豊まりえがスタジオから見守ってきた。

「太陽とオオカミくんには騙されない」キャスト

女子メンバーは、雑誌「egg」でギャルモデルを務める伊藤桃々、ダンス＆ボーカルグループ「グルービー」としても活動する歌手の黒木ひかり、雑誌「Popteen」専属モデルで、TV・CM等でも活躍する女優の鈴木美羽、同じく雑誌「Popteen」の専属モデルを務める生見愛瑠の4名。

男子メンバーは、「男子高生ミスターコン2016」でSNOW賞を受賞し、映画・舞台・CMでも活躍する俳優の宇佐卓真、インスタグラムで「イケメン高校生」として話題となり、雑誌などで活躍するモデルのきいた、「K-1甲子園2017」でー65kgの王者になった、K-1ファイターの近藤魁成、雑誌「Popteen」の専属メンズモデルで、ロックバンド・ASTRAORBITのボーカルとしても活動する、バンドマンの鈴村梨公、「男子高生ミスターコン2017」でグランプリを受賞、舞台やTVでも活躍する俳優でモデルの高橋文哉の5名だ。

シーズン3から新たに加わった「視聴者の投票によって、いちばんオオカミくんだと思われている男子が途中で落とされる」というルールが、シーズン4でも実行。第7話で文哉が脱落した。

“日本一のイケメン高校生”高橋文哉の脱落で波乱となった後半戦

当初はひかりときいたが両思いになったが、きいたはひたむきにアプローチしてきた美羽にも心惹かれ、三角関係に。美羽の心は変わらなかった一方で、曖昧なきいたの態度に傷ついたひかりに卓真が一心に思いを伝え、ひかりは卓真と向き合うことを決めた。

対して、文哉の脱落によって大きく恋模様が変わったのが桃々、愛瑠、梨公、魁成の4人。同盟関係を組んでお互いの恋を応援していた桃々と梨公は中間告白で文哉、愛瑠にそれぞれ振られリセットしたことで、恋愛対象として意識するようになり急接近。さらに、魁成も桃々にアプローチするが、同時に愛瑠と距離を縮め、波乱の展開になっていた。

最終話で魁成は桃々、愛瑠にそれぞれ呼び出されるが、愛瑠への気持ちを固める。また、愛瑠は文哉がオオカミくんだったかどうかを知る権利を得れば、告白する権利を失うというルールから、気持ちに迷いがあることを告げた。

告白成功でカップル2組成立

そして、迎えた運命の告白の日。女性メンバーがオオカミの着ぐるみに入った男性メンバーに告白し、OKの場合風船を渡す、オオカミの場合は風船を手放すというルール。

文哉への気持ちを残しながらも魁成にも心揺れていた桃々は最終的に梨公を選び、「不器用だけど人の気持ちを考えようってして思いやりのあるりっくんとこれからまた2人で遊びに行ったりしたいです」と告白。風船を渡し、気ぐるみを脱いだ梨公と最後は“カップルになった”握手をし、見事告白成功。2人は手を繋いで歩いた。

中間告白では振られたものの気持ちは変わらず、きいたの気持ちが決まるのを待つ、と横浜デートを最後に2人で会うことを自ら我慢していた美羽は、きいたの元へ。「どんな結果でも後悔ないくらいきいたくんと一緒にいれたことが楽しかったです」と手を差し出すと、きいたから風船を渡され、驚いた表情を見せた。きいたは「最後まで信じてくれてありがとう」と笑顔で告げ、一途な恋が成就。きいたはスタジオにも視聴者にも“オオカミくん”であることが疑われていたため、予想外の結果にスタジオも歓喜の雄叫びを上げた。

嘘つき“オオカミ”の本音にスタジオ号泣…高橋文哉はオオカミだったのか？

ひかりと卓真にも予想外の結末が訪れる。「心から好きだと思える人に出会えることができました」と本気の思いを伝えたひかりに、卓真から風船が渡されることはなく、“オオカミくん”だったことが発覚。残されたひかりに手渡された手紙には、卓真なりの覚悟を持ってオファーを受けたこと、「自分がオオカミであることを忘れてしまいそうな瞬間が何度もありました。その度に僕は目を閉じました。僕が書いた歌詞の言葉にひかりちゃんが足してくれた言葉忘れません」という思いが。涙ぐんだひかりは「本気でした。最後に言いたい言葉はありがとうです」と卓真へ感謝の気持ちを示した。

インタビューに卓真も「人としてひかりちゃんのことが好きだった」と告白。「自分が一番興味ある人にいくことでちゃんと自分も辛い思いするし、もちろんひかりちゃんのことは傷つけてしまったと思うけど、でも自分が傷つかないといけないじゃないですけど、ただ騙して楽しんでたらダメだなと思って…」と本気でひかりと向き合ったことを辛そうに話した。

前回、海辺でのデートで卓真はひかりに自作の歌を用意し、一緒に弾き語りで歌唱。その「忘れちゃいけないことを忘れる僕だから」という歌詞が“オオカミくん”であることを示唆しているのではないか？と、さらに歌の最後にひかりが「好きです」という歌詞を付け加えたことで「切ない」「ひかたくの歌めっちゃ良いのに辛い」と“神シーン”と視聴者から感動と様々な憶測を呼んでいたことから、スタジオも号泣の結末となった。

愛瑠は魁成ではなく、脱落した文哉を選び、気持ちを貫き通す。そして、 文哉からの手紙で“オオカミくん”ではなかったことが明らかに。「脱落してしまったけど僕の心境は自分でも驚くほど晴れやかです。それはきっとめるるが僕のことを最後まで信じてくれたからです」という手紙を読んで愛瑠は「信じて良かったです…」と号泣した。（modelpress編集部）

情報：AbemaTV