「獣になれない私たち」新垣結衣のヘビーな設定&ラスト数分の爽快シーンに反響「初回からすごい」 恋人・田中圭と黒木華の関係に衝撃も
2018.10.10 23:42
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女優の新垣結衣と俳優の松田龍平がW主演を務める日本テレビ系新水曜ドラマ「獣になれない私たち」(毎週水曜よる10時~※初回は10分拡大)が10日、放送スタート。反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
新垣結衣&松田龍平がW主演「獣になれない私たち」
今作は、ビアバーを舞台に繰り広げられるオリジナルラブストーリー。今年30歳になった新垣が、仕事に恋に悩む“等身大の現代女性”深海晶を、松田が“世渡り上手な毒舌男”根元恒星を演じ、脚本は「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS/2016年)の野木亜紀子氏が担当する。主人公・晶、家庭・仕事・恋愛に悩みだらけ
主人公のECサイト制作会社勤務の深海晶(新垣結衣)は、全方位に気を遣うすり減らし女。営業アシスタントとして就職した会社で、ワンマンな社長の九十九(山内圭哉)の指令と同僚の頼みごとに振り回される毎日で、全ての負担が晶にかかっている状態。初回から営業の松任谷夢子(伊藤沙莉)のミスを押し付けられ、クライアントに土下座をした挙げ句、セクハラまがいのことをされる展開が描かれた。
さらに、大手デベロッパー勤務の恋人・花井京谷(田中圭)の母・千春(田中美佐子)から要望され会う場面で晶の複雑な家庭事情が明らかに。暴力癖があった父親は学生時代に交通事故に遭い死去。母親と2人で生きていくつもりがマルチ商法にハマった母親が晶の友人や勤務先にも勧誘を始め、6年前に縁を切ったという過去を明かした。
そして、4年も付き合っている京谷の間にも棚上げされた大きな問題が。実は京谷は自身の部屋に元カノと思われる“謎の女”長門朱里(黒木華)を住まわせており、朱里がニート状態でゲームに熱中するシーンが映し出された。
仕事も恋愛も悩みだらけで、追い詰められた晶は衝動的に電車のホームから飛び降りそうになるほどの状態に。行きつけのビアバーの常連で「笑顔がキモい」と言われた公認会計士・税理士事務所を構える根元恒星(松田龍平)に「結婚したかったこともあったけど今は恋がしたい。誰かに恋をしてすごくすご~く好きになって、新しい恋ができたらなにか変わるのかな」とこぼした。
何かが吹っ切れた晶は翌朝人が変わったようにイメージチェンジ。これまでのビジネスカジュアルから一転、攻めたファッションで出勤し社長に「業務内容の改善要求です」と資料を渡し、しつこくLINEを送ってくる千春にも京谷との問題をほのめかすメッセージを送って…というところで1話が終わった。
「獣になれない私たち」初回の反響は?
とにかく主人公・晶に問題が重くのしかかる内容に初回からネット上では大きな反響が寄せられ、ドラマ名だけでなく「ガッキーのドラマ」もTwitterトレンドに。「主人公の設定ヘビーだな」「1話からすごいことになってる」「予想外の設定すぎる」と驚きの声が寄せられたほか、晶に共感し「心がグサグサする」という人も続出。しかし、ラスト数分でスカッとする展開となり、「最後ので全部モヤモヤ吹き飛んだ」「すでに名作の気しかしない」という反響が多かった。(modelpress編集部)情報:日本テレビ
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