章平、藤木孝、三宅健、山路和弘、花乃まりあ(C)モデルプレス

V6三宅健、人生初の“自主練”明かす 難役挑戦は「疲れます」と本音<二十日鼠と人間>

2018.10.03 21:20

V6三宅健が3日、主演をつとめる舞台『二十日鼠と人間』のゲネプロ後、報道陣による取材に、共演者の花乃まりあ、章平、藤木孝、山路和弘とともに応じた。

  
三宅が演じる主人公・ジョージは相棒のことや境遇に苦悩し葛藤を抱えている。前半は激しいシーンが多く、後半は感情表現が難しいという三宅の新たな一面が垣間見れるという。そのため、激しいシーンは「疲れます」と正直に話し、「この作品の感情に引っ掻き回されている感じがします。終わってどんよりします」と吐露した。

「難しい役」のため、役作りは演出の鈴木裕美氏と考えたそうで、「この二十日鼠と人間と戯曲をどういう解釈でやるのか、いろいろな稽古の中で考えました」と明かした。

三宅健、人生初の自主練

章平(C)モデルプレス
苦労して役作りをしているが、共演者からは「頼もしい主役です」(藤木)、「セリフを忘れてもフォローしてくれます」(山路)、「どしっといてくれるので、安心して頼り切っています」(章平)、「どの瞬間を切り取っても美しくてかっこよくて、でも優しく温かく接してくれるので感謝の気持ちでいっぱいです」(花乃)と絶賛された三宅。照れながら一つ一つの言葉に「ありがとうございます」と感謝し、座長として頼もしくて優しい一面をみせた。

中でも章平と「密な関係がこの作品の中で重要」という三宅。そのため「自主練とかしました。立ち稽古の前に集まってセリフ合わせをしたり」とこれまでをしみじみを振り返り、「そんなこと人生で一度もやったことない。初めてです」と明かした。

舞台『二十日鼠と人間』とは

三宅健(C)モデルプレス
今作は『怒りの葡萄』や『エデンの東』などで知られるアメリカのノーベル賞作家ジョン・スタインベックが1937年に発表した小説を原作とし、スタインベック自身が戯曲化した作品。1930年代の世界大恐慌下のアメリカを舞台に主人公のジョージに待ち受ける厳しい現実と相棒への想い、そしてその想いゆえの葛藤と苦悩をスタインベック自身の季節労働者としての体験をベースに社会への皮肉と機知に富んだ文章で描き出し、スタインベックが注目をされるきっかけとなった作品の一つとなっている。

鈴木氏とは10年ぶりにタッグを組む。三宅は「『二十日鼠と人間』の世界に参加してくださっている出演者のみなさんと一緒にどっぷりつかれたらいいなと思っています」と来場者にメッセージを送った。

舞台『二十日鼠と人間』は、10月3日~10月28日まで東京グローブ座にて、11月8日~11月11日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。(modelpress編集部)

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