(前列左から)飯島寛騎、芳根京子、宮下かな子、(後列左から)嬉野雅道プロデューサー、藤村忠寿監督、瀧原光、島太星、長田拓郎、本広克行総監督(写真提供:北海道テレビ)

芳根京子「北海道の皆さんに少しでもパワーを」 主演作クランクイン<チャンネルはそのまま!>

2018.09.21 13:05

女優の芳根京子が主演を務める、HTB北海道テレビ開局50周年ドラマ「チャンネルはそのまま!」(2019年3月放送予定/全5話/※北海道ローカル、Netflix独占先行配信)が、このほどクランクインした。撮影は11月上旬まで行われる。

  
同作は、単行本全6巻がシリーズ累計発行部数100万部を突破した漫画家・佐々木倫子氏の同名漫画が原作。札幌のローカルテレビ局をテーマに、謎の採用枠“バカ枠”で入社した不思議なパワーを持つ新入社員が、周囲のテレビマンたちを巻き込みながら繰り広げる騒々しい日々を描いた痛快コメディ。

本広克行氏が総監督を担当し、漫画のモデルとなった同局が社屋をそのまま舞台に使って自ら制作するという前代未聞のドラマとなる。

「チャンネルはそのまま!」場面写真(写真提供:北海道テレビ)

芳根京子「北海道の皆さんに少しでもパワーを」

15日より、クランクインした同作。19日には、雪丸花子(芳根)が新卒採用試験に遅れて現れたシーンや忘れ物をしてバタバタと慌てる花子と同期のシーンなどを撮影した。

また19日、北海道・札幌市の北海道テレビにて、芳根をはじめ、同期役の飯島寛騎、宮下かな子、島太星、瀧原光、長田拓郎、本広総監督、藤村忠寿監督、嬉野雅道プロデューサーが出席し、記者会見を実施。まず、花子を演じるにあたり3歳の時以来のショートカットにした芳根が、北海道胆振東部地震に触れ「北海道の皆さんに少しでもパワーをお届けできたらなというのが私の目標です」と明かした。

島太星、宮下かな子、飯島寛騎、芳根京子、長田拓郎、瀧原光(写真提供:北海道テレビ)

芳根京子、会場の笑い誘う

さらに、愛されキャラの花子については「私がまず花子を一番大好きになりたい」と述べ、花子を演じることへ「すごく難しい。花子をどれだけチャーミングに演じられるかが勝負所だと思う」と意気込んだ芳根。原作をコピーして台本に張り付け、花子の表情を勉強しているということで、花子独特のユニークな表情を記者に見せ、会場の笑いを誘った。

飯島寛騎、声を弾ませる

そして、札幌出身で山根一役の飯島は、北海道が舞台の今回のドラマ出演に「ものすごく嬉しい。この業界に入ったのも北海道を盛り上げたいという思いがきっかけなので、その第一歩にもなれた」と声を弾ませた。

加えて本広総監督は、今回の作品に対して「バラエティのセンス、映画のセンス、ドラマのセンス、この全てを結集している。絶対面白いものができる」と説明。最後に、俳優として出演もしている藤村監督に関して、「ちょっと芝居がでかいんで、そこだけちょっと…(笑)」と述べ、爆笑は会場となった。

宮下かな子「楽しく撮影しています」

ほか、宮下は「雪丸のパワーに巻き込まれながら、花枝の魅力を出していけたらなと思っております」、島は「服部役として必死に全身全力で頑張っていきたいと思います!宜しくお願いします!」とコメント。

北海道を舞台にした同作に、瀧原は「北海道でこのような素敵なドラマに関われたこと、とても光栄に思います」と話し、長田は「見ての通り大きい体なんですが、さらにこの北海道で美味しいものを沢山食べてもっと大きくなろうと思います」と語った。

嬉野雅道プロデューサー「必ず日本を救う作品」

そんな中、小倉部長役として出演する藤村監督は「この作品のドラマ化が決まった時に、もう当然小倉の役は僕がやると。誰からの推挙もなく、僕が勝手に決めました」と紹介。嬉野雅道プロデューサーは、同作について「雪丸花子という人間を通して、必ず日本を救う作品なると思いますんで、ご期待下さい!」と呼びかけた。(modelpress編集部)
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