浅田真央＆石川佳純、初対面でお互いの印象明かす「驚いた」「憧れの存在」

浅田は、石川選手の印象について「小さな頃からテレビで拝見していて、メガネをかけて卓球しているイメージ。ウェアを着て強い表情をしている姿を見ていた」と明かす。今日、実際に対面して「思ったよりも小柄なので驚きました。あと年齢も離れていると思ったら、私と2歳しか変わらなかった」と目を丸くした。

浅田のことを「ずっと大好きで、ずっと憧れの存在だった」という石川選手。中でもソチ五輪のフリー演技に感銘を受けており「海外にいたんですが、どうしても観たくて夜中テレビをつけた。感動して部屋で泣いていた。それまでの道のりだったり、その後も道もテレビで拝見していてすごいなって。心から尊敬できる」と熱烈な思いを告白した。

ようやく初対面を果たし「すごい嬉しい。色んなことをおしゃべりできて楽しかったです」と伝えると、その言葉に浅田は「恥ずかしいんですけど、そう思ってもらえて嬉しい」とはにかみ、2人で顔を見合わせた。

浅田真央、石川佳純にエール

浅田は約1年前に現役を引退したが、「一応アスリートの先輩なので、佳純ちゃんにエールを送りたい。とにかく怪我をしないように自分が思う目標を叶えてもらいたい。2020年頑張ってください」と2年後に迫った東京五輪に向けてメッセージ。“憧れの人”に応援された石川選手は「エールいただいて本当に嬉しい。ありがとうございます。後悔のないよう1日1日を過ごして最高な形で五輪を迎えたい」と意気込んだ。

イベントでは、9月25日で28歳となる浅田を祝福するサプライズも。浅田は「今年から新たに浅田真央のサンクスツアーをスタートして各地を回っている。次の山梨公演で27歳最後の滑りになる。最後27歳を滑り切って、28歳になり全国で感謝の滑りを届けられたらいい」と抱負を語った。（modelpress編集部）