AKB48竹内美宥、卒業を発表 「PRODUCE48」終え世界中からエール
2018.09.04 21:29
views
AKB48の竹内美宥が4日、ネット配信にて、今年グループを卒業することを発表した。
竹内美宥、年内にAKB48卒業へ
竹内は、練習生として参加したAKB48グループと韓国の人気オーディション番組「PRODUCE101」がタッグを組んだグローバルガールズグループ誕生プロジェクト「PRODUCE48」(BS スカパー!・Mnet/毎週金曜午後11時)で健闘した数ヶ月を振り返り、「感謝する気持ちでいっぱいの今と、それから若いメンバーと肩を並べてアイドルをやりきれたことに感謝と韓国っていう実力社会の場所で新たにスタートを切れるってことがワクワクしてとても楽しむことができたすべてのことに感謝している今だからこそAKB48から今年、卒業して、また新たな道に1人で歩んでいきたいと思っています。なので私は今年AKB卒業することに決めました」と報告した。AKB48加入前から芸能活動をしていた竹内は「14年間のなか、何一つ後悔はない」ときっぱり。AKB48を卒業するタイミングは「大きなことをしてから」とずっと考えていたといい、10年目となり自分の進路に悩んでいた矢先にPRODUCE48の企画が。「色んなことが全て合致して納得行くタイミングが今なんじゃないかと思ってます」と決断までの経緯を説明した。
具体的に決めたのは、「PRODUCE48」最終回を終え、母親と韓国で食事をしたタイミング。
元々グローバルに活躍したいという思いを抱いていた竹内は「本当に今がすごく幸せなんです」と晴れやかな表情。芸能活動は卒業後も続けるとし、「今後アーティストとして活動していきたいので、表現ができることであれば何でもやりたいと思っています」と歌だけでなくダンス、演技とジャンル問わず意欲的にしていきたいという思いを語った。カバー動画など作品を発表しているYouTubeも続行する。
最後の握手会は、12月23日の「センチメンタルトレイン」劇場盤握手会。卒業公演などの予定はまだ未定で、決まり次第発表するとした。
配信は世界中のファンが視聴。日本語だけでなく、韓国語、英語など様々な言語のコメントが飛び交い、「卒業寂しいけど応援するよ」「プデュであなたを知れてよかった」「韓国でも活動して欲しいです」といったエールが殺到していた。
最愛の祖父が他界していた
また、配信の冒頭では、「PRODUCE48」を第1回から回顧。父の代わりに育ててくれ、芸能活動をずっとそばで応援してくれた祖父の誕生日が8月31日だったため、当日にデビュー決定をプレゼントしたいという思いを持っていたが、第2回の順位発表式の日で祖父が他界したことを告白。「これだけファンの方が沢山の愛をくださったのはおじいちゃんのおかげ」と祖父への強い思いを話した。竹内美宥「PRODUCE48」で開花 一躍注目の的に
8月31日に最終回を迎え、デビューする12人の日韓練習生が決定。最終的にデビュー出来る12位以内に入ることはできなかったが、途中順位では10位前後を推移し、人気も証明。2日に「メンバー入りはできませんでしたが、これからも私を楽しみにまってて欲しいです!!」「これからは私がお返ししていけるように、絶対つなげていきます」と発表を予告していた。
竹内美宥とは?枝野幸男代表の推しメン
竹内は、2009年にAKB48第9期生として加入、2014年より慶應義塾大学環境方法学部に在学中の才女。DTM(desktop music)や作詞作曲が得意で、YouTubeで作品を多数発表。音楽業界からの評価が高いことは以前よりファンにとっては周知の事実で、アイドルファンの立憲民主党の枝野幸男代表も推しメンと公言している。
竹内美宥プロフィール
第10回AKB48世界選抜総選挙結果:圏外生年月日:1996年1月12日
加入:9期
愛称:みゆみゆ
所属チーム:チームB
血液型:O
身長:156cm
趣味:編曲、料理、スポーツ
特技:歌、作詞・作曲、ピアノ演奏
グローバルガールズグループ誕生プロジェクト「PRODUCE48」
「PRODUCE48」は“会いにいけるアイドル”をコンセプトに専用劇場で毎日ライブを行なう「AKB48」のシステムと、“国民自らがアイドルデビューメンバーを選抜する”韓国の人気オーディション番組「PRODUCE101」のシステムがコラボしたプロジェクト。
日本からは、HKT48の宮脇咲良、矢吹奈子、AKB48チーム8の本田仁美の3人がデビューメンバーに決定した。
「PRODUCE48」グループ名は「IZONE」
ホームページでの国民プロデューサーのネット投票によって決定されたグループ名は『IZONE(アイズワン)』。12名の少女が1つになるという意味があるという。(modelpress編集部)情報:YouTube
【Not Sponsored 記事】