ウエンツ瑛士、留学決断にはハーフ容姿への思いも “天てれ”大沢あかねは涙…ファンへの誓い語る
2018.08.29 12:21
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俳優・タレントのウエンツ瑛士が28日、レギュラーを務める日本テレビ系バラエティー番組「火曜サプライズ」(毎週火曜よる7時~)にて、芸能活動を一時休業することを発表。翌29日、火曜コメンテーターを務める同局系「スッキリ」に生中継で急遽出演し、留学への思いを語った。
ウエンツ瑛士、1年半のイギリス留学へ
ウエンツは10月から留学をするため、9月末で日本での活動を休止することを発表。ロンドンでミュージカルの舞台に立つという夢を叶えるため、1年半のイギリス留学を行う。ウエンツ瑛士、留学決断の理由語る
「スッキリ」でMCの加藤浩次に、ミュージカルを志したきっかけを聞かれたウエンツは、「小さい頃、小学生の頃からミュージカルに出させていただいていて、28歳のときに『天才執事ジーヴス』という作品をきっかけに人前で歌ったり踊ったり、日常を忘れられる世界にお客様をお連れできるという世界にどっぷりはまって、追求したいと思うようになりました」と説明。「ミュージカルは日本でもできることではないのか」という問いには、「最初はそのつもりで始めたけれど、本場で見るミージカルは僕にとって特別で、感動も倍以上あった。父親がアメリカ人ということもあり、こういう容姿で、自分の可能性をどこまで追求できるのか、というのはあった」と、ハーフというアイデンティティも含めて、海外の本場の舞台に強い思いを持っていたことを明かした。
加藤が「俳優業となると、ハーフということで幅が狭まることはある?」と尋ねると「もちろん理由はそれだけではないと思うが、実際に自分がどういう立ち位置なのかを、ゆっくり確認する時間があっても良いんじゃないかな、と昔から思ってました」とウエンツ。
留学を決意した時期については「だいたい一年半前くらい」と話し、「そう思い始めたときに、これが自分自身の本当なのかと、確認する時間がとても大事だった」と決断に至るまでに自分を見つめ直したことも告白した。
NYでなくロンドンにした理由については「イギリスの演劇の作品が大好きで、音楽も好きで、好きな演出家の方もイギリス人だったり」と自然に決まったことを明かした。
ウエンツ瑛士、夢への熱い決意 ファンへの誓いも
1年半で全てやるには短くないかと聞かれると、「正直、自分としても足りないかな、とは思う」としたが、「持って日本の仕事もやらせて頂いているので」「具体的にいうと、ビザなど色んな関係でそれ以上の滞在は難しいので、その中で全力でやります」と決意を表明。「主軸はミュージカルを置きたい?」という問いには「ロンドンのウエストエンドで舞台に立ちたいという夢があるので、でもそれはいつ叶うかわからないし、40、50、60代でもありえる。常にその気持をもって挑戦し続けながら、応援してくださっている方も沢山いるので、今回自分勝手な決断をしてしまった中で、全力で皆さんを楽しませるコンテンツをやっていきたいという気持ちです」と思いを明かした。
最後、ファンへのメッセージとして「本当に今回は誰にも相談することもなく、自分一人で決断をして、突然の発表になってしまったことは、本当に申し訳なかったと思っています」と謝罪。続けて「ただ、この決断をするまでの過程では、やっぱりファンの方々一人ひとりに僕を評価して頂いて、いつもミュージカルやテレビ見て元気になってますって言葉を頂いて、1つ1つが自信になって、夢を持てて、最終的には決断できたので、本当に感謝しています。恩を仇で返さないように、この1年半、そしてそのあとの芸能人生も全力をかけて皆さんを幸せにしてくと誓っていますので、期待して欲しいと思っています。がんばります」と熱い思いを述べた。
てれび戦士仲間・大沢あかねが涙
スタジオの大沢あかねはウエンツとNHKの教育番組「天才てれびくん」で小さな頃から共演していたこともあり、「泣いちゃうんであんまり言いたくない」と目に大粒の涙を貯めつつ、「昔からプロ意識がすごいですし、勉強もちゃんとしてたし、本当に憧れの先輩なので、一生懸命頑張って欲しいです。今の自分には出来ない選択なので、頑張ってほしいです」とエールを送った。情報:日本テレビ
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