前田敦子、勝地涼と結婚後初の公の場 結婚指輪光る
2018.08.23 15:01
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女優の前田敦子が23日、NHK BSプレミアムの特集ドラマ『学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで』(9月1日よる10時放送)の試写会に登壇。俳優の勝地涼と結婚後、初の公の場となった。
前田敦子、勝地涼と7月に結婚
前田は先月30日に入籍。降壇する際に、報道陣から「おめでとうございます」と声をかけられた前田は、笑顔で会釈し、「ありがとうございます」と感謝した。この日はドット柄の透け感のあるワンピース姿で登場。左手薬指には結婚指輪が光っていた。
勝地も9日に映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」に登壇した際、「幸せです」と結婚指輪をアピール。監督から「もう片方(の指輪)は誰がしてるの?」とさらに振られると、「あっちゃん」と答えていた。
前田敦子、「あの花」「ここさけ」脚本家・岡田麿里の自伝ドラマに出演
同作は、若者たちが熱狂し「聖地巡礼」を生み出したアニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『心が叫びたがってるんだ。』両作品の生みの親であるカリスマアニメ脚本家・岡田麿里が昨年4月に発表した自伝をドラマ化。大ヒットアニメ創作の原点は、かつて、生きづらさを抱えた作者自身の「過去」だった。岡田氏が、ひきこもりだった学生時代から、上京し、脚本家になるまでの道のりを、コミカルに、叙情的に、これらアニメ作品の映像と実写ドラマをコラージュして送る。自伝をもとに、ドラマも岡田氏自身が脚本を担当する。主人公を演じた前田は「実際今も大活躍されている方を演じさせて頂くっていうのが難しいことだと思ってその中でどう自然な嘘にならないものを作れるか」と試行錯誤したことを回顧。実際に岡田氏とは衣装合わせのときに対面したといい、「すごく物事をはっきり言う気持ちの良い方でした。あとは仕事をしているときの顔がすごくプロフェッショナルでかっこいい生き方をしているなあと思いました」と印象を紹介。劇中では引きこもりの主人公がストレスを感じているときに爪を噛む仕草をしていたが、元々脚本にはなかったシーンだといい、話し合ってそういった仕草を追加していったことを明かした。
前田敦子、富田靖子と取っ組み合いをする激しいシーンも
また、劇中では主人公の母親を演じる富田靖子と包丁を手に取っ組み合いをするなど激しいシーンも。撮影の感想を聞かれると、2人揃って「すごく楽しかったです」とにっこり笑い、和気あいあいとした現場の様子をうかがわせた。富田は「前田敦子という女優の叫んでいる姿がとても大好きで、そういうシーンをぜひ作りたい!と思ってあえて自分を鼓舞しながらいったところもあった」と前田との掛け合いを心から楽しんだ様子で語った。『あの花』の大ファンの友達がいるという前田は「普段は役の話とか言われることないんですけど、今回は『あれやるの?なんかやるの?』って(聞かれた)(笑)。秩父の撮影のときはグッズを買っていったらすごく喜んでくれた」とエピソードを披露。「秩父は(『あの花』の)バスも走ってましたし、改めてすごい作品に携われているんだなと思いました」としみじみと話した。
さらに、内容にちなんで「芸能界の居場所を見つけた作品は?」という質問が飛ぶと、今回演出の藤並英樹氏がファンで、今作の主人公とも共通点が多い主演映画『もらとりあむタマ子』(2013)をあげ、「大事なタイミングにすごく素敵な作品に出会えたと今も感謝している作品なのでそう言って頂けるのは嬉しい」と作品への思い入れを口にした。
試写会には、前田、富田のほか、演出の藤並英樹氏、製作統括の落合将氏が出席した。(modelpress編集部)
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