「義母と娘のブルース」麦田(佐藤健)、亜希子(綾瀬はるか)に恋 「愛死照流」パンに反響
2018.08.21 23:55
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女優の綾瀬はるかが主演を務めるTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(毎週火曜よる10時~)の第7話が21日、放送された。<※以下、ネタバレあり>
ドラマ「義母と娘のブルース」
同作は、桜沢鈴氏による同名4コマ漫画が原作。キャリアウーマンの主人公・岩木亜希子(綾瀬はるか)が、娘を持つ男性・宮本良一(竹野内豊)からプロポーズをされ結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間のハートフルストーリーとなっている。ほか佐藤健、上白石萌歌、横溝菜帆、麻生祐未ら実力派俳優陣たちが出演する。
第7話あらすじ ※ネタバレあり
みゆき(上白石萌歌)に仕事をすることの尊さを伝えるべく、商店街で寂れている 「ベーカリー麦田」 に再就職することにした亜希子(綾瀬はるか)。亜希子は、みゆきのために「ベーカリー麦田」の立て直しを決意し、経営に全く無頓着な店長の麦田(佐藤健)に代わり、キャリアウーマンだった頃の知識を駆使して立て直しのプランを精一杯考える。
根本的にパンの味と、自身の性格について指摘され、怒った麦田は一度はクビを言いつけるが、奇跡的な言い間違いによってクビは撤回。亜希子と無事に仲直りする。
そんな2人だったが、みゆきに本音をぶつけられ落ち込んだ亜希子がドジを連発。みゆきの話を聞き、麦田は初めて亜希子の涙を見る。そして、感謝し大きく頭を下げた亜希子の首のうなじを見て、左胸を抑えた麦田は、「うなぎ綺麗だなって…」と“うなじ”を言い間違いながら発言。最後は亜希子が店の外で熱心に試食販売で客引きしている一方、麦田は「どうしたんだろ、俺…」とぼやきながら上の空でパンをこね、パンには「愛死照流」と文字が書かれているというシーンで終わった。
最初は亜希子が自分に惚れていると思い込み、引いていた麦田だったが、どうやら亜希子のギャップに触れ、恋に落ちてしまった様子。まさかのラストシーンに「愛死照流って暴走族かよw」「惚れちゃったか~」「愛死照流パン欲しいww」と視聴者からは反響が。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK総合/月曜~土曜あさ8時)で演じている萩尾律とはかなり違うキャラクターのため、「佐藤健の振り幅!」「律と麦田のギャップがくせになる」と言った声も多かった。
亜希子(綾瀬はるか)&みゆき(上白石萌歌)のW土下座シーンにも反響
一方、第7話でも亜希子とみゆきの関係性が視聴者の大きな感動を呼んだ。ベーカリー再建で忙しい中でも、家事も完璧にこなしてしまう亜希子に対し、将来の明確な夢がなく、勉強は苦手で成績も芳しくないみゆきには、劣等感に似た複雑な気持ちが生まれ、「亜希子の本当の娘だったら、亜希子に似て何でもできる人になれていたのか…」と葛藤。亜希子に「私、どこも似てないな、すんごい大事に育ててくれてるのに馬鹿でごめん。たった1人の娘が私みたいので本当にごめん」と涙ながらに本音をぶつけてしまう。
しかし、翌日自分が悪いと凹んだ2人は、壁に頭をもたれかかる同じ姿勢で反省。さらに、みゆきがベーカリー麦田を訪ね、亜希子に謝罪する場面では、お互い自分に非があると主張しあい、挙句の果てには地面に手を付き、見事な土下座を揃って同時に披露した。
この展開に視聴者からは「W土下座!」「血つながってないけど完全にやってることが親子な2人」と感動の声が寄せられ、「毎回泣けて笑えてを繰り返すなあ」「登場人物全員好き」「本当に終わってほしくないドラマ」と心温まるストーリーを絶賛する人が多かった。(modelpress編集部)
情報:TBS
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