「義母と娘のブルース」“成長した大樹”役で気になる視聴者続出 若手実力派・井之脇海とは<プロフィール>
2018.08.21 18:26
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女優の綾瀬はるかが主演を務めるTBS系火曜ドラマ『義母と娘のブルース』(毎週火曜よる10時~)が、初回から6週連続で2桁をキープし、14日に放送された第6話で13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最高を記録するなど、じわじわと人気を拡大している。第2章に突入した第6話より登場し、大きな反響を集めている俳優の井之脇海(いのわき・かい/22)を紹介する。
ドラマ「義母と娘のブルース」
同作は、桜沢鈴氏による同名4コマ漫画が原作。キャリアウーマンの主人公・岩木亜希子(綾瀬はるか)が、娘を持つ男性・宮本良一(竹野内豊)からプロポーズをされ結婚し、母親になろうと畑違いの家事や育児に奔走、家族と過ごす日々を描いた10年間のハートフルストーリーとなっている。上白石萌歌との再共演で配役が「絶妙」「エモい」と話題に
スキルス性胃がんの治療をしていたみゆきの父・宮本良一(竹野内豊)が他界。綾瀬演じる岩木亜希子とその義理の娘であるみゆきが悲しみを乗り越え2人で暮らし始める姿が描かれた第6話。良一の死から9年の月日が経ち、みゆきは高校3年生となり、良一譲りののんびり屋ながら亜希子のように芯の通った女性に成長。幼少期を演じてきた子役の横溝菜帆から、上白石萌歌へバトンタッチされた。ここで、上白石とともに新たにドラマに加わったのが、井之脇。井之脇演じる黒田大樹(幼少期は大智)は、みゆきのかつてのクラスメイトで、ガキ大将な少年ではあるが、困った人を放っておけない優しい一面もあり、ことあるごとにみゆきに「ブス!」と言っては構っているという役柄。
成長した大樹は、当時の面影はなく、精悍な顔つきの爽やかな青年に。みゆきとはケンカ別れをしていたが、成長してからも密かに痴漢からみゆきを守ったり、遅刻しそうなみゆきを助けたりと、以前と変わらず陰ながらみゆきを助けてきて、9年越しのみゆきへの想いを伝えるという急展開だった。
上白石と井之脇は、過去に「午後の紅茶」のCMで共演。その際も甘酸っぱい恋模様を演じていたとあって、「CMの2人だ!ナイスキャスティングすぎる」「エモい」「キュンとする」など話題となっている。
井之脇海…朝ドラ、大河ドラマにも出演歴のある実力派
井之脇は、神奈川県出身、1995年11月24日生まれの22歳。身長177cm。子供の頃より劇団に所属し、活躍。12歳で出演した黒沢清監督の代表作「トウキョウソナタ」(2008)で第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞する。主な出演作に映画「告白」(2010)、「帝一の國」(2017)、「海辺の生と死」(2017)、大河ドラマ「平清盛」(2012)、「おんな城主 直虎」(2017)など多数。朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」では、杏演じるヒロインめ以子の弟・照生を演じ、「ひよっこ」にも出演。2018年7月に放送されたフジテレビ系「青と僕」で連続ドラマ初主演をつとめた。また、2015年には初監督をつとめた(脚本・出演)自主映画作品「言葉のいらない愛」がカンヌ映画際に正式に出品されるなど、映画監督としても才能を示している。
“ぎぼむす”で井之脇海が気になる人続出中
その心温まるストーリーが放送の度に話題を呼んでいる“ぎぼむす”。第2章で重要な役どころを任された井之脇への視聴者からの注目度は高く、「井之脇海くん、覚えました!」「佇まいとか雰囲気が好き」「即ググりました」「ドタイプすぎる」「これは人気が出るな」とその自然な雰囲気が醸し出す魅力にハマる人が続出中。同じ事務所には安藤サクラ、東出昌大、満島真之介、門脇麦、岡山天音など実力派が勢揃い。“ぎぼむす”でその人気に一気に火がつきそうだ。第7話は21日、放送。(modelpress編集部)
情報:TBS
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