TOKIO松岡昌宏、ダンス披露に不安?「踊らなくなって25年近く経っているので…」<新・6週間のダンスレッスン>
2018.08.21 15:06
views
TOKIOの松岡昌宏が21日、都内で行われた舞台「新・6週間のダンスレッスン」(東京・大手町ホールにて9月29日より上演)の制作発表会見に、主演の草笛光子、演出の鈴木勝秀氏とともに出席した。
松岡昌宏、ラブコール受け舞台出演
同作は、6週間のダンスレッスンを通じて出会った68歳になる未亡人リリー・ハリソン(草笛)と、ダンスインストラクターで45歳の青年マイケル(松岡)が、反発しあいながらも次第に心を通わせていく物語。2006年に日本で初演され、その後再演を重ね、2014年に通算194回の公演で幕を下ろした。そして今秋、衣装、舞台セット、音楽などを一新し上演が決定し、ついに200回公演に到達する。マイケル役を演じる松岡は、草笛から招待され前回の公演を見たそうで「まさか自分がそのマイケルという役になるとはということもあり、いい意味での緊張感と、新しく始まる『新・6週間のダンスレッスン』のマイケルとして、松岡らしいマイケルを演じることができたらと思っています」とあいさつ。
2人は5年前に親子役で共演して以降、交流があるそうで、今回、草笛のラブコールを受け、マイケル役を引き受けたという。「前回、拝見して楽屋にお邪魔したときに、そういった(マイケル役をやってほしいという)匂いがして嬉しかったです。僕らプレイヤーとしては、人の舞台を拝見したときに、自分はよくやるんですけど“自分だったらどうやるか”って考えながら拝見することがあるんですが、“自分がマイケルだったらこうするな”って考えていまして、楽屋にお邪魔したときに『僕だったらこうやってしたいな』ってことを言いました」と回顧し、「それから何度も食事をさせてもらって、僕がいつも『デートしよう』って誘ってママ(草笛)と2人でデートしているんですけど、その時にも『本当にできる?』と。『やらせていただきます』ってことで、嬉しかったですね」と経緯を説明。
「自分がマイケルをやる以上は、また違った松岡の味を出さなきゃいけないなと、そのときから思っていましたので、いま、稽古をやりながら、それを作っていく段階がとても楽しいです」と笑顔を見せ、「諸先輩方がマイケルをおやりになってきたのは重々承知の上で、今までのマイケルをすべて忘れさせて、俺色に染めてみせます!」と意気込みを語った。
ダンスに不安?「踊らなくなって25年近く経っているので…」
振り付けは、名倉加代子氏が担当。松岡は「最後に振り付けをしていただいたのが少年隊の『PLAYZONE』ですから約26年ぶりで、僕らがダンスを踊らなくなって25年近く経っているので、果たして名倉先生の振り付けを僕はできるのかという…」と不安を覗かせつつ、「なんせ厳しい先生で、僕らの中で『名倉先生』って聞くだけで背筋がピクってなる先生なので、ジュニアに戻った気持ちで、1からやり直さないといけないなという気持ちで臨みたいと思っています」と気を引き締めた。また、6種類のダンスを披露するそうで、どのダンスが1番好きか尋ねられると「6種類とも踊ったことがないんです」と明かして会場を沸かせ、「僕らはジャズ(ダンス)とかヒップホップ(ダンス)をちょっとやっていたくらいで…。やっていたというより動いていたってくらいのもんですけど、ですからどれが好きと言われても困るんですけど、やっぱり2人でリズムで呼吸をとるときの動きっていうのは楽しいですね。そこがお客さんに伝わればと思います」とコメント。「どれが楽しかったかっていうのは、千秋楽にまた」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】