草なぎ剛、美しく残酷な音楽劇で主演 不朽の名作映画を日本初の舞台化で最強タッグ再び<本人コメント>
2018.08.08 13:47
タレントの草なぎ剛が主演をつとめる音楽劇『道』が上演されることが決定した。
1957年にアカデミー賞を受賞したフェデリコ・フェリーニ監督の映画『道』(LA STRADA)をはじめとする、フェリーニの代表作は、世界中の人々を魅了し、多くクリエーターたちを刺激し続けている。ウエストエンド、ブロードウェイ、日本と様々な国で活躍してきた演出家デヴィッド・ルヴォーを世界のトップクリエイターに押し上げた作品も、フェリーニ映画『8 1/2』を原作としたミュージカル『NINE』の成功だった。映画のメッセージはそのままに、美しく、斬新な解釈と演出で世界の演劇ファンを魅了した。
今回、世界中の演劇ファンが待望している、フェリーニ映画と演出家デヴィッド・ルヴォーの最強タッグが再び実現。デヴィッド・ルヴォーのアイデアをもとに、フェリーニの傑作映画『道』を日本初の舞台化し、12月、日生劇場にて上演。主演ザンパノ役を、初のデヴィッド・ルヴォー演出作、フェリーニ作品初挑戦となる草なぎがつとめ、男と女の魂が『道』を旅しながら、それぞれの方法で自分の生きる意味を見つけようとする、美しく残酷な物語を音楽劇としてお届けする。
演出のデヴィッド・ルヴォーは「草なぎ剛さんは知性とカリスマ性を兼ね備えた素晴らしい俳優。彼の中に、ザンパノの持つイノセント(無垢)であると同時に残酷さを併せ持つ質感をイメージできた。ご一緒できるのをとても楽しみにしている」と期待を寄せている。(modelpress編集部)
彼の愚かな振る舞いに、どうしてもっとうまく生きられないのかと、もどかしい思いと同時に、彼の心の純粋さにこの物語の奥深さを感じました。
この名作にルヴォーさんの演出で出演できることがとても楽しみです。彼は舞台化にあたり沢山のアイデアを話してくれましたが、ルヴォーさんなら、どのようなシチュエーションになっても大丈夫だと確信しています。
子供の頃からよく足を運んだ伝統ある日生劇場の舞台に立てる事も幸せです。ここで様々な作品を観劇しました。特別な精神や魂の宿った場所だと感じています。この劇場が『道』という作品を呼んだのではないでしょうか。
今回、世界中の演劇ファンが待望している、フェリーニ映画と演出家デヴィッド・ルヴォーの最強タッグが再び実現。デヴィッド・ルヴォーのアイデアをもとに、フェリーニの傑作映画『道』を日本初の舞台化し、12月、日生劇場にて上演。主演ザンパノ役を、初のデヴィッド・ルヴォー演出作、フェリーニ作品初挑戦となる草なぎがつとめ、男と女の魂が『道』を旅しながら、それぞれの方法で自分の生きる意味を見つけようとする、美しく残酷な物語を音楽劇としてお届けする。
草なぎ剛は「知性とカリスマ性を兼ね備えた素晴らしい俳優」
草なぎは「フェリーニの映画『道』を観て、古いフィルムからでも伝わる役者のエネルギーと登場人物たちの生き様に、始まって5分で感動し心つかまれました。僕が演じる旅芸人ザンパノは、粗野でわがままで、どうしようもなく不器用な男です」と明かし、フェリーニ作品初挑戦に「出演できることがとても楽しみです。彼は舞台化にあたり沢山のアイデアを話してくれましたが、ルヴォーさんなら、どのようなシチュエーションになっても大丈夫だと確信しています」と自信をのぞかせた。演出のデヴィッド・ルヴォーは「草なぎ剛さんは知性とカリスマ性を兼ね備えた素晴らしい俳優。彼の中に、ザンパノの持つイノセント(無垢)であると同時に残酷さを併せ持つ質感をイメージできた。ご一緒できるのをとても楽しみにしている」と期待を寄せている。(modelpress編集部)
草なぎ剛コメント全文
フェリーニの映画『道』を観て、古いフィルムからでも伝わる役者のエネルギーと登場人物たちの生き様に、始まって5分で感動し心つかまれました。僕が演じる旅芸人ザンパノは、粗野でわがままで、どうしようもなく不器用な男です。彼の愚かな振る舞いに、どうしてもっとうまく生きられないのかと、もどかしい思いと同時に、彼の心の純粋さにこの物語の奥深さを感じました。
この名作にルヴォーさんの演出で出演できることがとても楽しみです。彼は舞台化にあたり沢山のアイデアを話してくれましたが、ルヴォーさんなら、どのようなシチュエーションになっても大丈夫だと確信しています。
子供の頃からよく足を運んだ伝統ある日生劇場の舞台に立てる事も幸せです。ここで様々な作品を観劇しました。特別な精神や魂の宿った場所だと感じています。この劇場が『道』という作品を呼んだのではないでしょうか。
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